悲喜こもごもＪリーグも契約更改の季節

毎年この時期になるとプロ野球の契約更改が話題になる。もちろん、プロ野球だけではなく、Ｊリーグの選手だって同様だ。しかも、ヨーロッパ等のビッグクラブと違い、基盤のまだまだ脆弱なＪリーグのこと、けっこう厳しいようだ。

　我らがジュビロでは、ゴン中山が初となる大幅ダウンで更改した。来期はカズとまたＪ１の舞台で戦うこととなるが、ミスタージュビロとして骨をうずめてくれるだろう。
　一方で、今年も流出の噂が絶えない。今度は服部が・・・とか言われているようだが、それにしても入ってくる話がない。

　一部に、数年前の千葉からの２人まとめての移籍がフェアではない、という他サポの声も聞くが、ここ数年で他のＪのチームからジュビロに入ったのは、このときの２人と同時に京都から入ったチェだけだ。
　このようなケースは、他のチームでも見るし、ここまで言われるのがよくわからない。ジュビロも奥と清水という２人の先発レギュラーを同時にマリノスに取られたことがある。これはフェアなのか！

　逆にジュビロは、ほとんど生え抜きで勝負していることになり、サポとしてもオラがチームという愛着はあるのだが・・・
　ジュビロの場合、スタジアムのキャパがつらい。やはり１７０００人程度で立ち見になる入れ物では赤字になるのもむべなるかなだし、動員が悪いわけではないので、エコパ開催を増やすとかの調整がほしいところだ。

　ときに、栄枯盛衰は世の習いとはいえ、横浜マリノスがなかなか大変のようだ。何しろ、社長の愛車の車体に傷がつけられたり、タイヤにネジを刺されるなどが続いているという。
　財政難やベテランの大量解雇で内外から不信感が広まっているらしい。わけても奥は、戦力外通告を受け、横浜ＦＣへの移籍が決定的とか。

　奥といえば、ジュビロでトップ下をやらせてもらえないとして、マリノスに移籍。マリノス優勝に貢献した選手だが、象徴的な話ではある。
　とはいえ、その横浜ＦＣも悲願のＪ１昇格といいつつ、こんなことになっていて、また大変そうだ。カズも激怒！？　横浜ＦＣ“まさかのＶ”で大荒れ更改(夕刊フジ) - goo ニュース
　コンビニのおにぎりって・・・そりゃあないだろう（汗）

　サポとしては来期こそ・・・といずこも思っているわけで、ジュビロも来期はますます若手がパワーアップしてくれるだろう。
　前田・カレンの２トップ、太田・西・成岡・福西・菊地といった中盤に加え、今期ブレークした上田・船谷・犬塚といったユース上がりが伸びている。

　来期は、もっともっとやれると思いたいなあ・・・