050+ はスマホ必携のアプリか?

050+というアプリがある。iPhoneに最初導入されたアプリで、スマホをIP電話として受発信可能にし、通話料金を格安に抑えるというものだ。


　このアプリをダウンロードすると、050で始まるIP電話番号が割り振られる。この番号を使って受発信ができるというもの。
　特筆すべきは、その料金の安さ。050+同士は無料、提携プロバイダーの050IPフォンも無料。固定電話は８．４円／分、携帯には１６．８円／分という。

　ということで、iPhoneではかなりのヒットアプリになっていると聞いていたが、小生の場合、受発信はほとんどDOCOMOからにしていたので、必要がなかった。
　それがついに、Androidにも適用になったというから嬉しいぞ。月額基本使用料が３１５円かかるが、わずかな利用で元は取れるという。

　さらに嬉しいのは、留守番電話の機能がデフォルトでついてくるということ。DOCOMOで留守電サービスを頼むよりいいかも。
　さらにさらに嬉しいのが、ひとつの番号をいろんな端末で共有できるということ。よって、小生のようにスマホ二台持ちの場合でも、050をお知らせしておけば、どちらの端末でも受信できる。ついでにPCでの電話も可能ということだ。


　とりあえず、携帯への着信は自然体にしておき、折り返し掛けるのを050としていくか。よく電話をかける相手に050をお知らせしておいてもいいかも知れない。
　また、お店の予約とかで、電話番号を聞かれることが多いが、これも050をお知らせしていくのがいいかも。

　と、ここまできて再度検証してみた。iPhoneの場合、ホワイトプランだと無料通話分がないが、DOCOMOだとSSバリューでも1050円の無料通話がついている。
　理論上、最大で25分通話可能だが、仮に一回の通話を１分１０秒とすると、１６分ちょいになる。逆にいうと、月に２０分話すとすると、いけるぞ。

　もちろん、通常の電話に比べ、着信音の選択ができないとか、マナーモード時のバイブが１回しか鳴らないとか、画面スリープ時からの受信にアクションが2つ必要といった、劣る部分もあるが、実益をとれることを考えれば、細かいポイントだろう。
　田舎に携帯から掛けたりとか、いろんなシーンで使える要素あり。レビューを見る限り、音質もいいという。

　これは、もう決まりかな、さっそくルイーザやエルメスにも勧めようっと。