自販機で缶入りおでん

先日久しぶりにアキバを歩いた。実は何かの目的があったわけではなく、乗換えのために通過したというのが正しいのだが、結果的にはさまざまな、「ならでは」の発見をしてしまった。というところで、今日はおでんの話など。

　神田明神からトコトコ坂を下りていくと、アキバはすぐである。アキバゾーンに入ってすぐ、自販機の前に人だかりができているのに気付いた。
　なんだろう…自販機の前に人ってと思い、自販機に視線を投げるとそこには…


　おお、こ・これは…おでん缶の自販機だ（汗）ちょっと前にテレビで見たが、こんなところにあったとは！
　それにしてもすごい、自販機の前で立ち食いしている輩もいれば、自販機を写真に撮っているいる輩もいる。なかなかの盛り上がりだ。

　ここはマニアとしては、早速購入といきたかったが、お昼に食べる雰囲気でもない。どうしようと思ったら、「お土産用に店内で販売しています」の貼紙が…
　これは買わずにはいられない。店内に入り、３種類の缶詰を各１個購入した。見ると、つみれ入りと大根入り、牛すじ入りだ（トップ写真）

　早速、家で食べてみた。うーん、コンビニあたりのおでんを小生あまり食べたことないが、味的には少し落ちるかな…と。ただ、不味くはない、ごく普通の味だ。
　利用価値としては、家に保管しておき、夜食や晩酌のつまみ、さらには朝食としても利用できるかなという感じだ。もちろん自販機でダイレクトという話題性もある。

　考えて見れば、すでに缶詰めの焼き鳥ってはあるし、おでんもできた。これにサンマの蒲焼きとかを揃えるとちょっとした居酒屋メニューの完成だ。
　当然お酒の自販機も含めて、ズラッと並べ、ヴァーチャル居酒屋として営業を開始してはどうだろう。アキバならウケるんではないか（汗）

　その結果、アキバにいつしか新橋あたりの立ち飲みオヤジたちが出没するようになる。おお、どうせならお財布ケータイ対応の自販機にしよう。
　たちまちアキバがオタクの街から、オヤジの街になる（笑）。そうして晴れて小生のようなオヤジたちが安心して歩ける街に…って、駄目かなあ（笑）