アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

ここはどこだ?ひょっとして・・・

2007-11-14 06:34:18 | つれづれ
いつの頃からは、はっきりわからないが、街に出ると年々外国人が増えている。パッと見ただけでは、韓国や中国の人たちとの区別はつかないが、一目でわかる中東や東南アジア系の人たちもずいぶん見かける。

 実は、小生以前仕事で、パキスタンの詐欺グループを追いかけたことがある。最終的には、警視庁のお力も借りて解決にいたったのだが、2年越しであった。
 もちろん、中東系の外国人すべてが悪人だとか不法入国とかいうことはないし、そんなことを言うつもりはないが、その詐欺グループはまさに不法入国であった。

 ところが、この不法入国というやつがけっこうやっかいで、元々偽のパスポートで来ているので、ほんとの名前が特定できない。
 それなのに、なんと犯人は日本で法人を開設していて、そこの社長だという。実際に登記簿を確認したが、法人はあるのだ(汗)まったく、不法入国者でも法人を作れるってところが、日本のすごいところであるが・・・

 結局、犯人を特定するのに苦労したということであるが、当時はまだ携帯など普及していない時期であったのに、彼らは携帯で連絡を取り合っていた。
 そんなことを10年ぶりに思い出したのは、池袋で、トップ写真のこんな看板を見つけたからだ。この看板、なんと池袋駅の階段である。

 この風情はまさに日本ではない。写真だけ見れば、日本の駅だとは思えないだろう。中国あたりの看板のイメージだ。
 おお、日本もついに、外国人のための看板が市民権を得るにいたったか・・・と。

 小生、外国人に偏見は持っていないつもりであるが、パキスタン人の詐欺グループが捕まったときに、警視庁のスタッフから言われた台詞が忘れられない。
 「桂さん、彼らは詐欺グループなんで、大丈夫とは思いますが、復讐法の国なんで、念のため、地下鉄のホームとかでは気をつけておいてください」と(汗)

 そのときは、会社員なのになぜこんな危険なことに・・・と思ったが、今となればいい思い出で・・・はないよなあ、やっぱり(苦笑)
 いずれにしろ、本気で外国人の方たちと共存共栄する時代になったのだなあと。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« うなぎパイっていったい・・... | トップ | うわっ、ついにここまで・・... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
法人の設立 (松田聖菜子★彡)
2007-11-14 20:50:56
>不法入国者でも法人を作れるってところが、日本のすごいところであるが・・・

 それどころか資本金1円で会社ができますもものね>特例で。でも会社を維持していくのが大変ですけど。
返信する
その犯人は ()
2007-11-14 23:33:55
しっかり会社作って社長だったんですよ~、しかも設立して7年たってました(汗)
返信する
ここにいると (すぽっと)
2007-11-19 15:43:50
自分を含む「ほとんどの人」が外国人かなって(苦笑)。
ま、それは言い過ぎとしても、今じゃヒスパニック系の方が白人の数を追い抜くのは時間の問題と。。。
もともと宗教的な事もあって、ヒスパニック系の方々は子沢山ですしね(苦笑)。

返信する
なるほど・・・ ()
2007-11-19 22:46:13
すぽっとさん的には、カリフォルニアの街角で日本語の看板を見つけたようなものでしょうか(笑)

しかし、ヒスパニック系の方が逆転するって・・・うーむ、カリフォルニアのいろんな施設で英語とスペイン語が併記されてるのを思い出しましたあ。
返信する

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事