さて、フィギアスケートマニアの小生にとっては待望のシーズン開幕戦は、今年もグランプリシリーズのアメリカ大会であった。
まずは男子だが、小塚がSPの3位から、なんとなんとウィアーやライザチェックを抑えて逆転優勝してしまった。してしまったという書き方は失礼かも知れないが、フリーを見ていても優勝はどうか・・・というできだったので、本人もビックリだったのでは。
しかし笑ってしまったのは、解説の佐野稔だ。小塚のお手つきを、「あっ、手をついたのは見えなかった」って(苦笑)おい、相変わらずの解説だ。
しかし、これは男子の層を考える上では大きい。高橋と織田の二枚看板で、その次が少し水が空いている感じがあったのだが、本気で選手権三枠が狙えるかも・・・
ついで注目の女子だ。女子には、アメリカのマイズナー、長洲に加え、キム・ヨナ、安藤、中野がエントリーしている。
SPは世界ランクの低い順だから、この中では長洲がトップである。だが、さすがにアメリカチャンピオン、昨年見たときよりもグッと上達している。
これは、今年はともかくバンクーバー五輪の頃は・・・と思わせるレベルであった。そしてマイズナーが滑った後は、いよいよ中野の登場だ。
小生ひいきの中野だが、相変わらずの安定感ある演技、ドーナツスピンも魅せてくれたが、三回転がひとつ抜け、もうひとつ得点が伸びず、三位にとどまった。
そして、個人的には好きになれない安藤だが、ステップでの転倒が響き、中野と僅差の二位ということになった。
そんな中、圧倒的な実力を見せてくれたのが、キム・ヨナである。わずかに手を着いたが、その他はスキのない演技で、安藤に約12点という大差をつけてトップに立った。
むむむ、グランプリシリーズ三連覇に死角なし、というところだろうか。さすがである。もちろんフリーでは何が起こるかはわからないが、この差はあまりに大きい。
もちろんグランプリシリーズは始まったばかり。だが、安藤は中国大会でもキムと激突する。二回のエントリーで二位以上がなければ、ファイナルにはいけない。
明日の朝には、フリーの結果も出ているはずだが、中野のふんばりにも期待したいところだ。今年もシーズンをまずは楽しみたい。
まずは男子だが、小塚がSPの3位から、なんとなんとウィアーやライザチェックを抑えて逆転優勝してしまった。してしまったという書き方は失礼かも知れないが、フリーを見ていても優勝はどうか・・・というできだったので、本人もビックリだったのでは。
しかし笑ってしまったのは、解説の佐野稔だ。小塚のお手つきを、「あっ、手をついたのは見えなかった」って(苦笑)おい、相変わらずの解説だ。
しかし、これは男子の層を考える上では大きい。高橋と織田の二枚看板で、その次が少し水が空いている感じがあったのだが、本気で選手権三枠が狙えるかも・・・
ついで注目の女子だ。女子には、アメリカのマイズナー、長洲に加え、キム・ヨナ、安藤、中野がエントリーしている。
SPは世界ランクの低い順だから、この中では長洲がトップである。だが、さすがにアメリカチャンピオン、昨年見たときよりもグッと上達している。
これは、今年はともかくバンクーバー五輪の頃は・・・と思わせるレベルであった。そしてマイズナーが滑った後は、いよいよ中野の登場だ。
小生ひいきの中野だが、相変わらずの安定感ある演技、ドーナツスピンも魅せてくれたが、三回転がひとつ抜け、もうひとつ得点が伸びず、三位にとどまった。
そして、個人的には好きになれない安藤だが、ステップでの転倒が響き、中野と僅差の二位ということになった。
そんな中、圧倒的な実力を見せてくれたのが、キム・ヨナである。わずかに手を着いたが、その他はスキのない演技で、安藤に約12点という大差をつけてトップに立った。
むむむ、グランプリシリーズ三連覇に死角なし、というところだろうか。さすがである。もちろんフリーでは何が起こるかはわからないが、この差はあまりに大きい。
もちろんグランプリシリーズは始まったばかり。だが、安藤は中国大会でもキムと激突する。二回のエントリーで二位以上がなければ、ファイナルにはいけない。
明日の朝には、フリーの結果も出ているはずだが、中野のふんばりにも期待したいところだ。今年もシーズンをまずは楽しみたい。
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