かねてより、今か今かと一部のファンに待望の声があったiPhone SEの第2世代がついに発表になった。24日からの販売という。
新型コロナの影響もあったのか、当初の3月? から遅れた形だが、ともあれ、SEの名前が復活したのは大きい?
すでにiPhoneからはほぼさよならした小生だが、その実、小型端末への郷愁から、初代のSEも使っている身からすれば、とりあえず記事にはせねばという・・・
どんなものかはこちらの記事を見ていただこう。
ざっくりアバウトに書くと、画面サイズは4.7インチで1334×750ピクセルのIPS液晶ディスプレイを採用し、生体認証はTouch ID、防水性能はIP67(水深1mで最大30分間浸水しない)。これはiPhone 8と同じで、筐体サイズと重量も全く同じだという。
つまり、荒っぽく言うと、iPhone8の身体をそのままチョコッと直して新型にしたもの・・・という言い方もできるのかも。
実際に、カメラ性能もiPhone 8とほぼ同じといえそうと。アウトカメラは1200万画素/F1.8の単眼仕様。インカメラは700万画素/F2.2とのこと。
ではどこに違いがあるのか、新SEとiPhone 8で決定的に異なるのはチップセットだ。新SEは19年9月に発表されたフラグシップモデル「iPhone 11」シリーズと同じ「A13 Bionic」を搭載しているという。
つまり、身体は8だが、頭は最新型になってるよ・・・と。
カラバリは黒・白・赤の三色展開だが、フロントパネルはすべて黒と、こういうところでコストダウンが図られているのかも。
とはいえそこはiPhoneのこと、アルミのボディなどを採用しているというから、安っぽさはないだろう。
注目すべきは価格だ。新SEの価格は64GBモデルが4万4800円、128GBモデルが4万9800円、256GBモデルが6万800円(全て税別、直販価格)。
新SEで最も容量が小さい64GBモデルは、旧SEの32GBモデルの登場時の価格と同じで、旧SEの64GBモデルよりも安い。
すでに、もっとも安いiPhoneなんて記事にはあるが、さて皆さんは萌えるだろうか。個人的には画面サイズが4.7インチになり、旧SEよりかなり大きくなったため、萌える予定はない・・・(予定とあるところが怪しいが)
が、appleのマーケティング的には大きな戦略商品となるだろう。
ときに、こうなるとiPhone8って、何だったの? なんて気になってくる。フリマサイトなどで、iPhone8の流通価格がどうなるかも注目である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます