マッサージマニアでもいやだ

以前の記事で、小生マッサージが好きだと書いた。もちろん、まじめなマッサージ専門であるが、マッサージや指圧という看板を見るとついつい見てしまう。

　というところで、先日とある街角で指圧診療所を見つけた。その名も「イドイ指圧診療院」「うーむ、ちょっと嫌だぞ(笑)
　これは、ひどい診療所なのか。はたまた、痛い診療所なのか。語感的には、「ひどい」気がする。いずれにしろ、入るのに勇気が必要だ(笑)

　この「イドイ」はたぶん院長の名前であろう。「ドイ」さんはよく聞くが「イドイ」というのは、あまり聞いたことはない。どういう字を書くのか。
　井戸井さん、居土井さん、井土居さん、井土肥さん・・・なんだか、いろいろ浮かぶが、いずれにしろ、そのまんま読めそうな気がする。

　まさか、暴走族よろしく緯怒威なんてのじゃないだろうから、素直に井戸井指圧診療院とすればよかったのにと思ってしまう。
　まあ、ちょっと理屈っぽい感じにはなるが、カタカナよりはましだろう(笑)。よけいなお世話であるが、ちゃんとお客さんがついているのかと心配である。

　以前、トホホな病院でもいくつかあったが、やはり名前によっては適さない商売というのはあるのだろうか。
　大相撲の関取に、昔「板井」というのがいた。この人は、マッサージ系の仕事はしてはいけない(笑)

　同様に、前野さんもマッサージ店は避けたほうがいいだろう。特に女性などひいてしまいそうだ。下野さんもやめといたほうが・・・
　逆に、籾山さんなんかはいいぞ。いかにも上手そうだ。坪井さんもなかなか効きそうでいいではないか。

　「商売は道によって賢し」とはいうものの、こうして考えてみると、われわれは生まれながらに適職、不適職を持っているのかも知れないなあ(笑)
　イドイ診療院に幸多かれ！