格安ウーロン茶

先日、スーパーに行ったら格安のウーロン茶を売っていた。なんと、２リットル入りで１３８円なのである。これは安い、自販機でのペットボトルが１２０円とかしているのだから、格安だ。

　当然、本数制限があった。先着５０名様までとある。だが、問題は「御１家族様３本まで」の表記だ。お一人様ではない。御１家族様とは・・・
　ケータイの家族割引じゃああるまいし、どうやって家族であることをチェックするのか。当然、パパ・ママに子供という典型的なファミリー風はチェックの対象になるだろう。

　だが、子供なしでカップルで来るのを家族と判定してよいのだろうか。小生なら家内とでも他人のふりをする（爆）
　「私たち、失楽園カップルですから」なんて・・・これで、二人で６本ゲットできるぞ。ちょっと待て、このウーロン茶は２リットルだ。６本で１２リットル。おお、１２ｋｇだ（笑）

　百歩譲って他の買い物をしなかったとしても、そんな重たいものをぶら下げて帰りたくないし、そもそも飲むのも大変だ。
　しかし、この手の○本限りという表記にそそのかされる向きは必ずいる。何回かに分けて買いだめしたりして。ご主人が家に帰ると、ウーロン茶がズラーッと・・・（爆）

　頼むから、ウーロン茶の買いだめはやめてほしいものだ。ときに買いだめといえば、値上がりと聞くと買いだめする輩がいる。タバコ、発泡酒と買いだめしていた。
　これは実話であるが、そいつは子供の頃郵便料金の値上げに備え、切手を買いだめしたことがあるそうだ。こうなると病的としかいえない（笑）

　話を戻そう。とにかく、家族判定で、このスーパーは紛糾すると見た。考えてみれば、家族であることが不利になるのだから、客側としてはなんとしても家族でないと言い張る。
　まさか、そのために「免許証を見せてください」なんて言おうものなら、それこそ問題だ。いずれにしろ、この件で店員は右往左往すると見た。

　あっ、ひょっとしてこの商品名、「烏龍烏龍」て「ウロウロ」って読んだりして・・・（爆）