こんなに強引なのにトホホな結末が・・・

それにしてもなんともトホホな事件というのは、枚挙に暇がないのだろう。今日紹介する事件もそうだ。なんともなんとも・・・である。まずはこちらから・・・

　携帯番号のメモ渡した強姦未遂男、通報されて逮捕(読売新聞) - goo ニュース

　この犯人なかなかすごい、すれ違いざまに羽交い絞めにして車に連れ込むというのは、なかなか強引極まりない。しかも共犯はいないようだから・・・なおさらすごい！
　しかし、小生半田市や知多郡あたりの土地勘があるが、夜９時頃これだけ大胆なことをやれるというと相当レアな場所のはず。

　しかし、問題はそれからだ。まず連れ込んだのが自宅アパート、この犯人、最初からつかまろうとしていたのか(笑)
　さらにそこまで強引でありながら、「女子学生が激しく抵抗したため、宮沢容疑者は暴行をあきらめ、１～２時間後に解放した」という弱気な一面だ。

　犯罪を助長するつもりはないが、ここまで強引ということは、よほど犯行に燃えていたはず。にもかかわらず、抵抗されてあきらめるくらいなら、最初からやるなよって(汗)
　なによりトドメは、学生が「携帯電話の番号を教えてほしい」と要求したところ、宮沢容疑者が番号を書いたメモを渡したということだ(爆)

　まさかこの犯人、携帯の番号を聞かれた際、「この子は、今日は抵抗してきたが、そうは言っても今日でなければ付き合ってくれるのか？」なんて思ったのだろうか(笑)
　激しく強引な手口に対し、弱気な犯行。そして間抜けなケータイの告知・・・なんとも尻すぼみな事件である。

　しかし、被害にあった女子学生には大変だったこととは思うが、どんな話法で携帯の番号を聞いたのか、ちょっと興味があるんだが・・・
　ハッ、今気がついた。この犯人、年齢は３０歳・・・うーん、あまりにおそまつな大人であったのだなあ。彼の今後もちょっと気になるところだ。