練馬の駅の近くにあるドルジャマフセンは、これまで何度も紹介しているが、トルコ人のご主人と日本人の奥様で切り盛りしている名店である。
お値段はそれなりだが、それだけの価値のある料理と抜群のワインをいただけるので、時々出かけている。
今回もまともに頼んだのは最初のビールだけで、あとは料理もワインもお任せである。まずはスープからだ。
この日のスープはヨーグルトをベースにした酸味をきかせたもの。ユニークな味わいで、なかなか面白い。
というところで、続いていつものようにペースト系が四種類出てくる。ピリ辛のものや酸味を感じるもの・・・などいろいろの味わいだ。
これをエキメキと呼ばれるパンにつけたり、料理のトッピングにしたりで、食べ進める。と、忘れてはいけない・・・ワインも一本お願いしている。
といってるそばからインゲンの料理や葉っぱをライスに巻いた料理などが出てくる。この日はお店も混雑していて、いつもなら親しげに話しかけてくるご主人もなかなかそうはいかない様子。
とはいえ、このワインが相変わらずメチャクチャ料理に合うし、なんとも飲みやすいので、ついついグイグイやりながら、ご主人に声掛けたりする。
そうこうしているうちに、今度はトマトソースの煮込み料理が出てきた。これまた美味しくてワインが進むぞ・・・
っていうか、もう一本空いてしまいそうだ。毎回のことながら、ここから追加をお願いするかどうかが迷うところ。
だが、これからメインの肉料理も来るし、残ったワインを持ちかえれば・・・ということで、もう一本お願いした。もちろんママさんのお任せで・・・
そしてメインのお肉が出てきて、これまたたっぷりいただく。もはや、何も考える必要などなく、ひたすらゆったりと料理を食らい、ワインを飲むという・・・
そして最後のデザートが出てきた。あえてトップ写真に掲載させていただいた。紅茶と、プリン、そしてお菓子だ。
これがメチャクチャ甘い・・・和菓子と比べるべくもない、通常ならくどいくらいだがトルコ料理をいただいた後は、これがちょうどよい感じに・・・
かくして大満足で、飲み残しのワインを抱えながら帰路についた。翌日の夜には、その残ったワインを自宅でいただいたことも言うまでもない。
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