振り込め詐欺の被害については、連日のようにニュースになったりしている。騙す方もよくもまあ、そんなことを考えるのか・・・とも思うが、騙される方もはたで聞く限りは「なんで、そんなことで」というケースも多い。
ニュースなどで聞く限り、何千万も取られてしまったケースなど、信じがたいのも少なくない。
そんな詐欺被害を食い止めるべく、NHKの首都圏ネットワークという番組で、夕方合原アナが毎日事例の紹介と対策を流している。
この4月から、前日の合原アナのこのコーナーを翌朝5時台の「おはよう日本」で流すようになったので、結果的に全国区で毎日見るようになった方も多いかと。
ある日のコンテンツは、「孫世代の声で被害防止」だった。これは、高齢者にとって、耳に残りやすい孫世代の声で警察がパトカーから注意放送をするという取り組みだとか。
まあ、それはそれで・・・と思いつつ、正直笑ってしまいそうだったのは、トップ写真のこれ。
「署長のつぶやきに注目」というもの。これは、ある警察署での取り組みであるが、署長が自らのTwitterで、事例の紹介や近隣での被害情報などをつぶやくというもの。
つまり、そのつぶやきを参考にして被害に遭わないようにしてくださいというのだが・・・あの~、Twitterをチェックしているような人なら被害に遭わないのでは・・・って(苦笑)
このニュースを見たときに、某大学の学長が「わが大学ではTwitterを禁止しているにも関わらず、30%の学生がTwitterをやっている、けしからん」という声明をTwitterで出したというニュースを何となく思い出してしまった。
もちろん、詐欺被害には遭わないことに越したことはないが、毎回このニュースを聞くたび思うのは、それだけお金をお持ちのお年寄りが多いということ。
小生も、いざその年齢になり、孫を名乗る詐欺の電話があれば「おっ」と思うかも知れないが、何しろ先立つものがないので、被害に遭う心配はない(苦笑)
ついでに日本人がビビりやすい裁判とか法的措置とかいう言葉で攻めるパターンだが・・・実は仕事でずっと裁判とか調停に携わっていたので、これまた大丈夫だろう。
心配なのは、エロオヤジの本性でハニートラップに引っ掛かって・・・って、それはすでに別の問題だろってか(苦笑)
いずれにしろ、敵はありとあらゆる手口を使って騙そうとしてくる。まずは家族との緊密な連携がキーポイントのようだ。
孫とも緊密に仲良しになっておきたいものかと。あっ、Twitterもこまめにやっておきたいかも(苦笑)。
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