アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

フィギュア全日本女子、結果は予定通り?

2013-12-23 21:54:06 | マニア
今年のあまりに過酷で熱いフィギュア全日本選手権が閉幕した。


鈴木優勝、真央3位、美姫7位/フィギュア(日刊スポーツ) - goo ニュース

 男子は、予定通り羽生がブッチギリで優勝、町田と小塚というSPの順位がそのまま表彰台になったが、女子は浅田がまさかのミスの連続で3位になり、鈴木の逆転を許した形。
 五輪の選考については、男女ともここではコメントは避けておきたい。ただ、今回もSPの得点といい、若干の気持ち悪さを感じたのは正直なところ。

高橋が「逆転」代表入り/フィギュア(日刊スポーツ) - goo ニュース



 思えばトリノのときからの気持ち悪さが、いまだにぬぐいきれない小生ではある。あのとき、某解説者が試合前に、「何がどうなっても女子の三人は、荒川・村主・安藤になります」と予言していたとおりだったことが耳に残っているからだ。
 まあ、それはやめよう。結果が変わるわけではないから・・・むしろ、今回はひいきの織田君と今井遥がいい演技をしたことにエールを送りたい。

 SPで不振だった織田君にとっては、パーフェクトな演技をしない限り、表彰台に入れない状況。その中で、いい演技をしてくれた。
 だが、結果的にはSPでの借金が返せなかった形。皮肉にもグランプリファイナルで表彰台に立っているのだが・・・

 そして今井はよかった。ラストのダブルアクセルのミスを除けば、すべてのジャンプが決まり、今期のベスト演技となった。
 例によって、伸びやかで優雅なスケーティングは、遥ワールドともいうべきもの。スピンの美しさや、途中のステップの優雅さは、今井ならではだろう。


 この優雅な今井にしては珍しく、演技終了時にはガッツポーズ。もっともこれは村上のそれよりはるかに優雅だったが・・・(苦笑)
 とはいえ、このまま快心の笑みでキス&クライに臨み、本人も納得の表情だった。

 が、ひいきの引き倒しで言えば、もうちょい乗せてやってよって・・・結果、五輪に届かないのはしかたないけどさって。
 若い芽もたくさん出ている。宮原・本郷・大庭あたりはこの次の五輪のエース争いになりそうだ。こと五輪ということでいうと、今井は不運にも・・・ということになりそうだ。

 だが、それがどうした。だから今井がダメな選手だなんて、だれも言えないだろう。こと今井に関しては、ショーの世界でも見ていきたいと思う。
 これからも遥ワールドを楽しませてほしいものだ。
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