アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

立て、立つんだ像!

2012-11-28 06:00:07 | つれづれ
ゆるキャラとB級グルメの話題を先日取り上げたが、もうひとつアニメについても取り上げる必要があるだろう。

 というのは、11月24日に、東京都台東区日本堤の「いろは会商店街」に「あしたのジョー」の主人公矢吹丈のフィギュアがお目見えしたというニュースがあったから
 小生同様のオヤジ世代からすれば、巨人の星とあしたのジョーは、二大スポ魂漫画として不滅の金字塔ともいうべき存在。

 テレビアニメ化された頃なんぞは、イジメられっ子だった小生など「撃つべし、撃つべし」なんて、真似されながらよく殴られていた(汗) 現在の小生のゆがんだ性格は、当時のイジメ体験が根底にあることは間違いない。(←体験なくてもゆがんでいたという説も・・・)
 その漫画の世界は台東区と荒川区の境にある「泪橋」が舞台となっていたということで、泪橋近くの同商店街に像が立ったという。


 高さ約190cmというから、等身大より大きい設定だ。柴又の寅さんとか、亀有の両さん同様に観光の目玉になるだろうか。
 ときに、11月の上旬には、「まんが王国とっとり」の建国の年を締めくくるイベントとして国際マンガサミットと「まんが王国とっとりフェスタ」が行われたという。

 こちらにも、先日叙勲を受けた漫画家ちばてつやさんが登場し、「あしたのジョー」を描いたりしたというから、もしかして「あしたのジョー」ブームが再燃するとか?
 おお、そういえば思い出したぞ。石ノ森章太郎さんのゆかりの地・宮城県石巻市に、東日本大震災で被災した石ノ森萬画館が17日に再開したというが、その代表作の「サーボーグ009」が、近々現代風にアレンジされて映画化されるのだ。

 むむむ・・・あしたのジョーに加えて、009も・・・オヤジ世代がガキの頃に熱中した漫画が再びよみがえるのは嬉しいぞ。
 ときに米子市自体は、水木しげる氏の出身地で、それがベースになって「まんが王国とっとり」なんて打ち出していたというわけで・・・

 同様に富山の高岡市は、藤子不二夫の出身地ということで、市内にアニメキャラの像がたくさんあるし、調布の深大寺も「ゲゲゲの鬼太郎」で盛り上げている。
 東京では練馬区がトキワ荘の所在地としてアニメの町を標榜しているが、中野区も負けじとアニメとオタクの町として打ち出している。

 今の日本を盛り上げていくネタは、ゆるキャラとB級グルメ、それにアニメということになるのかも知れない。なんとなく・・・マニアックになるのは当然の流れかしらん。
 きっとこの次は、下谷あたりに星飛雄馬・一徹・明子の像が立つのでは・・・(汗)
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