お心に感謝！

少し前のことになるが、以前の職場時代から現在の職場に至る間、ずーっとお世話になっているある取引先の方がいた。

　その方とは、平成１２年に仕事で知り合ってからのお付き合いであり、たまたま、仕事の接点が続いたこともあり、長いお付き合いになっていた。
　その方が、その会社をおやめになることになり、ささやかながら御礼の宴を催すこととなり、先日実施した。

　最近、金欠病の小生だけに、たいした会はできなかったが、逆にお気遣いいただいてしまったのが、トップ写真のこれだ。
　なんでも、ご実家の縁のある山形のお酒だという。しかも大吟醸である。聞くと、山形に帰ってきてこの日のために、お持ちくださったという。

　うわっ、これは感激である。って、本当はこちらが接待申し上げるところなのに、とんでもないことであり、恐縮至極ということで・・・
　今後のお仕事を伺いつつ、また機会があればぜひ・・・ということで、お別れした。普段、ろくに仕事などしていない小生だが、この方とはいい仕事ができたと思っている。

　といいつつ、その仕事のご縁は、その取引先だからでなく、その方だったからであることに改めて気づかされてしまった。
　小生のごとき転勤族にとっては、全国いろんなところに行けるメリットがあるのに対し、一箇所に２～３年しかいられないというデメリットがある。

　よって、仕事での接点もこんなに長く続くなんてことは珍しいのだ。だから、この方とのご縁は奇跡的である。(←ちょっと大げさか)
　このブログで紹介するのがどうかとは思うが、改めてこの誌上で厚く御礼を申し上げさせていただくこととする。本当にありがとうございました。これからもよろしく。

　ときにこのお酒・・・いかにも美味しそうなんだが、さすがにもったいなくてまだ飲んでいない。でも、こういう頂き物はかえって美味しいうちに飲んだ方がいいんだよなあ。

　やっぱり、先に飲んじゃおうっと・・・(←結局飲んだくれの論理)