小生、それなりにドラマは見る。相棒とか科捜研の女とか刑事七人さらには、七人の秘書とか・・・局が偏っているという説も。
そんな中、月曜にはフジテレビ系の「PICU 小児集中治療室」を見ている。なんたって、お気に入りの木村文乃が出てるから・・・だが。
その11/14放映の回には感動してしまった。重い心疾患を抱え、心臓移植が必要な小学6年生の圭吾(柊木陽太)と同級生優里(稲垣来泉)の物語だったのだが・・・
この二人の演技がすごかったのだ。特に、函館からどうしても会って伝えたいことがあると札幌の病院を訪ねてきた優里の演技には感動してしまった。
この子すごい! と思い、いろいろ調べてみたら、「とと姉ちゃん」や「ちむどんどん」を始めとして、4歳から数々のドラマに出演している名子役だという。
小生、はからずも涙してしまったのは、物語の終盤。圭吾に架空の修学旅行体験をさせていく中、優里をはじめとした学校の仲間が待ち受けて応援するシーン。
その中で優里は「元気になって、東京タワー一緒にのぼろ!」と大声で呼びかけ、圭吾は「おう!」と返事。
そしてタイムアップで、バスが出発すると、優里が走って追いかけてきて「中学になったら一緒に部活入ろう!」「高校に入ったら、一緒にバイトしよう!」「大学になったら一緒に東京に旅行に行こう! 約束だよ!」と・・・このシーンには泣いた。
言葉に力や表情がある。いい演技だ・・・上手い! こちらに本人の感想が載っている。うーむ、素晴らしい。
そして圭吾は「優里、大好き!」と自分の思いを伝え、優里も「私も! だーいすき!」と叫んだ。
病院に戻った圭吾は、武四郎に向かって「先生。やっぱり俺、心臓移植したい。心臓をくれる子の分も長く生きたいと思う。大きくなったら優里と同じ大学行って、結婚するわ。」
もう、12歳の甘酸っぱい恋にオヤジはメロメロだぞ・・・こう言ってはなんだが、稲垣来泉ちゃんって、大きくなったら間違いなく美人女優になる・・・そんな予感をさせてくれる。ちょうど今の朝ドラの福原遥がかつてEテレの子供番組のアイドルだったように。
そして物語に戻ると、圭吾はこれから心臓移植を受けることになろう・・・だが、決して予後は簡単ではない。
だが、このシーンにやられたオヤジたちは小生だけではないようで、すでにこんな記事になっている。
ハッピーな結末でなかったら局に抗議するぞ・・・そう思った人も多いのでは。
ときに、ドラマの優里ちゃんは藤原優里という名前だったのだが、どこかで聞いたような気がした人もいるかも・・・ハッと気が付いた。
かつて話題になった美人すぎる市議の藤川優里と一字違いじゃないか・・・おそらく脚本家は狙っていたんだろうなあ・・・(←それに気付くのも・・・)
数年後、第二の福原遥がテレビで活躍していることを想像している小生である。
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