練馬商店でラーメン

積極的には絶対行かないが、時と場合によって立ち寄ってしまうお店、練馬にある「練馬商店」は、まさにそういうお店だ。

　

　いわゆる「なんちゃって家系」のお店で、見田家のような正統派ではない。もっともそこにこだわる人がどのくらいいるかも不明だが・・・

　過去、あまりよくない思い出があり、しばらく遠ざかっていたが、昨年久しぶりに入り、まあそこまで悪くないかも・・・と思い直した経緯がある。

　

　ただ、家系の割に出来上がるのに時間が掛かるのは変わっていなかったが、今回は開店早々で先客は1名だから大丈夫かなと・・・

　家系ではいつものようなパターンで、麺カタメ・油多くでお願いする。ほどなくして・・・というには少し待たされてから出てきた。

　

　そうそう、この日も恒例のカメラ比べ。左がMODE-1 GRIP、右がRakuten Handだ。両方ともスープの黄色が目に痛いが、特にMODE-1のそれは・・・(笑)

　が、チャーシューの質感については大きな差になっている。もっとも、光の加減か、どちらもイマイチだが・・・

 

　話を戻そう。うーん、牛丼屋並みとは言わないが、もう少し早く出てきてほしいなあと・・・というところで気を取り直して実食だ。

　ズズッ・・・うーん、カタメといえばカタメだが、物足りない。スープはまずまずだが、油もあまり効かず、やはりなんちゃって家系の域を出ない。

 

　なにより、空いている状態でこれだけ時間がかかるって・・・ある種なぞだ。どちらかといえば、せっかちそのものの小生にはツライ。

　やはり積極的に行くお店ではないなあと・・・

 

　この日は近くに所用があったのでこちらに来たが、これからは近くの場合は別のお店に寄ってからが無難かも知れないなあ。

　おもえば、このお店の近くに「できすぎ家」とか「ど根性家」、さらには「肉そば家」があったが、いずれもなくなってしまった。

 

　このお店が生きのこっているのもなぜかしらん・・・正統派家系がなくなり、なんちゃって家系が勝ち残る? ちなみに、値段もなんちゃっての方が高いんだが・・・?

　やっぱり謎だあ・・・