観光戦隊イセシマンの美談

全国各地にローカルヒーローが活躍している昨今、ローカルヒーローのトホホな事件なども報道されているが、今日紹介するのは美談である。

助けて、戦隊イセシマン！…本当に女性救助しちゃった(朝日新聞) - goo ニュース

　要は、伊勢志摩の観光をＰＲするローカルヒーロー「観光戦隊イセシマン」が、路上で苦しんでいた高齢者を介抱したということで、表彰されたという。
　写真は表彰状を手にポーズを決めるイセシマンたち・・・どうでもいいが、ピンクとイエローはノリノリの雰囲気が漂っている。

　記事によれば、ショーの練習に向かう途中だった私服姿の「トバブルー」と「ワタライガー」の２人が、近くに住む女性が転んでうずくまっているのを発見。男性３人とともに女性を介抱したという。
その後、女性が「感謝の気持ちを伝えたい」と助けてくれた人を捜していた。

　これを受けて、伊勢志摩観光コンベンション機構が観光ＰＲでの活躍と合わせて５人に感謝状を渡したというもの。
　って、あれれ・・・写真で誇らしげに表彰状を持っているレッドは、何もしてないじゃないか（苦笑）おいおい、二人以外の三人は漁夫の利って噂も（汗）

　もっとも二人の行為はすばらしいことに違いはなく、「故郷を愛する気持ちはみんな同じ。感謝状は地域からの応援と受け止め、謙虚に活動を続けたい」と話したというから、その二人のコメントも素敵だ。
　気のせいか写真の後列の二人が謙虚でかっこいいぞ。

　ところで、この手の戦隊ものって、必ずといっていいほど女性のヒーローの衣装にはスカートがついている。昔から意味がわからない。
　男性の衣装に加えてのパターンだが、どう考えても実用的とは思えない。あえて女性であることを強調する目的なんだろうが・・・必要なの？

　もっともその結果、トップ写真のようにノリノリも許されるからいいのか・・・って、そういう問題ではないか。
　頑張れ、ブルーとグリーン。いくら手柄を立ててもレッドやお姉さんたちに美味しいとこを持っていかれる運命だったとしても（汗）