アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

夜のヒットスタジオ

2017-02-21 06:00:30 | ノスタルジー

久しぶりにノスタルジーネタを紹介する。このブログの読者の方にはご存じの方も多いだろう。夜のヒットスタジオは、小生がガキの頃、毎週のように話題になった歌番組である。


 調べてみたら、1968年11月4日から1990年10月3日まで、約22年間続いた長寿番組である。小生が印象に強く残っているのは白黒時代からの初期の頃か。
 ちょうどメキシコオリンピックの年にスタートしたことになる。初期の頃は鶴岡正義と東京ロマンチカがレギュラーだった。

 オープニングでは、出演者が次に歌う歌手の持ち歌を歌う形でメドレーでつなぐのが定番のスタイルで、これがちょっと楽しかった。
 さらに、小生が楽しみだったのは歌謡ドラマだった。当時はやっていた曲をドラマ仕立てにして、出演者が演ずるもの。

 脚本家の塚田茂などがいい仕事をしていたというのも、よくわかった。さらに人気のあったコーナーが、理想の恋人コーナー。
 コンピュータ占いで、理想の相手を探すもの。生放送だった故のハプニングも多かったが、予想外(予想内)の結果に泣きが入るシーンも多かった。


 この番組は夜10時スタートということで、深夜番組の感覚に近かったし、ガキが大っぴらに見てると後ろめたい感じすらした。
 だが、今なお語り継がれているところを見ると、多くの人の心に残っている番組であったことがうかがえる。


 写真を検索したところ、たくさん出てきたし、オープニングのメドレーの動画なども見つかった。うーん、懐かしい。
 こちらの写真は、デビュー当時の中森明菜のもの。まだほっぺもふっくらしてなんともかわいらしい。なんとなく、今の深キョンに相通ずる感じが・・・

 また、視聴者向けのプレゼントコーナーもあり、小生の家の電話番号も登録してあった・・・当然当たらなかったが・・・
 今からすると、凝った歌の効果演出は少なかったが、アイディアと内容ではなかなか盛りだくさんで、楽しかった。

 こんなことを懐かしく思い出すのも歳をとった証拠である・・・




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