アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

安全地帯って、最近見ないなあ・・・

2023-03-20 06:00:00 | ノスタルジー

安全地帯って、最近見ないなあ・・・といっても、トップ写真の方でなく、大きな道路の横断歩道の途中に設置された中継ポイントだ。

 

 田舎育ちの小生、今でも街中には信号など皆無で、安全地帯どころか・・・だが、小生にとっては、安全地帯というのは都会の象徴だった

 父親が静岡の支社に出かけるとき、たまに連れて行ってもらったりしていたが、静岡市の道は広く、横断歩道を渡り切れないときのために、それはあった

 

 記憶のかなたでは、安全地帯の前後には、頑丈なコンクリートの壁があった。そこで一休みすると、なんかとてつもない安心感があった。

 それが思えば東京に移り住んでから長くなるが、気が付けば安全地帯ってないよなあ・・・と。今は、大きな道の真ん中にはまずない・・・

 

 それから意識して見たら、交差点の端近くにあったりした。この件で、画像検索していたら、市電・都電のそれが出てきた。

 厳密には安全地帯というより、駅のホームみたいなものだが・・・そこでハッと気付いた。かつて都電がたくさんあった時は、大きな道の真ん中を都電が走っていた

 

 今唯一東京に残っている都電荒川線は、小生王子にいた折、よく利用していた。

 そこは道であり、一方で線路であり、道路の中央を占拠しているから、安全地帯の存在はマストだったのかも知れない。ところが、それがなくなった今、その存在はただ単に車が走りにくくなる存在以外の何物でもなくなったという・・・

 

 今でも地方都市で、市電が現役のところは少なくない。こうしたところでは、安全地帯は今後も現役なんだろうかと。

 小生にとっての安全地帯は、ある種ノスタルジックな象徴ということになっている。

 

 って、トップ写真は何のため・・・(苦笑)

コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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安全地帯 (エンジニア)
2024-05-08 08:16:17
大きな横断歩道や交差点の両端には灰皿もありました、鋳物で出来た丸いやつ、稀に盛大に狼煙をあげていました、中には大きなヒビが入っている場合も、最近はタバコが吸える場所がずいぶん減りましたね、昔は電車やバスの中や病院の待合室でも吸えましたしあちこちで買えてしかも安かったですね、親父は喫茶居やってましたが厨房でも平気で吸ってました。
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Unknown (katura-b)
2024-05-08 08:38:02
エンジニアさま
コメントありがとうございます。確かにそうでしたね。会社の会議の時に、灰皿を並べるのも普通でしたね。
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Unknown (Unknown)
2024-11-24 01:36:57
昭和後期、末期生まれはともかく、平成生まれに「安全地帯って何?」と訊くとバンド名だと解答するでしょうね。街中に安全地帯自体を実際に目にすることがほとんど無くなりましたね。
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Unknown (Unknown)
2024-11-24 07:03:26
コメントありがとうございます

確かにそんな時代になってしまったかもしれませんねえ。ってか、バンド名の由来は?なんてことにもなりそう。
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