アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

上高地を歩く

2024-07-23 06:00:00 | つれづれ

梅雨明けの絶好機、上高地を散策してきた。個人的には上高地は二回目、宿泊するのは初めてである。今回の散策・・・実は目的をもってきた。

 

 以前、テレビで穂高岳の登山の拠点として涸沢ヒュッテを紹介されていたのを見た。そこの涸沢カールから見る星空は素晴らしいときき、一度行ってみたいと。

 山登りをしている知人によれば、涸沢までは普通の人でも行けるとのこと。ただ、河童橋から片道6時間ということで、帰り道を考えると、今回そこまでは無理だ。

 

 時間的にもだが、山登りなど無縁な小生のこと、体力的にも・・・ということで、今回は途中の徳澤園という山荘まで行ってみようということにした。

 ホテルに荷物を預け、まずは起点となる河童橋まで進む。約1kmだ。トップ写真の河童橋から梓川に沿って遊歩道を進む。

  

 途中で、猿に出会ったりしながら進む。比較的平坦だが、水たまりが多く、意外に歩きにくい。熊に注意という表記も目立つ。

 約1時間歩き、見えてきたのが明神橋。ここには明神池というのがあり、穂高見神社があり、池のほとりから明神岳を望みながら遥拝するところがある。

 

 明神橋を渡り、振り返ると明神岳とセットのきれいな絵になる。そこには山荘の明神館というのがある

 ここからは本格的なトレッキングコースになるという表示があった。急な坂とか増えるのか・・・と身構える。

 

 幸い、それほどではなかったが、確かに歩いている方が本格的な装備っぽい方が多くなった。それに、景色も開けないまま、ジワジワと疲労感が貯まる。

 明神館にあった標識によれば、ここから徳澤まで3.7km、河童橋まで3.7km。つまり、明神館がゴールまでの中間点なのだが、ずいぶん長く感じる。

 

 しかもスマホの電波が入らず地図が更新されないため、ゴールまであとどのくらい・・・と思っていると、パッと景色が開けた。

 ここで電波がつながり、地図を見ると・・・おお、ゴール地点が見えた。ここからは、モチベが上がり、ようやく目的地の徳澤園に

 

 徳澤園で一休みしたが、コーラソフトというのが目に留まり、オーダーした。カップのソフトクリームに、小缶のコーラを注いでいただくもの。

 初めての体験だが、これが意外にも美味しく、リフレッシュできた。さて、ホテルに戻らねば・・・と帰路につく。

 

 ホテルまで約8km。帰りは下り・・・というほどのことはなく、平坦に近かったのでじりじりと脚に疲労が溜まってくる。

 ホテルをスタートしてから戻ってくるまで4時間45分ほど経っていた。穂高見神社で休んだりしていた時間を考慮すると、4時間20分くらいか・・・

 

 翌朝、筋肉痛はあったものの、小生の方は大きなダメージはなかった。改めて、前日の行程をみると、河童橋から徳澤まで7.2km。往復で14.4km。

 ホテルまでの往復2kmと合わせて約16km。実は、16kmとは、河童橋から涸沢ヒュッテまでの距離なのだ。

 

 むむむ、これで来年のチャレンジの絵が描けたぞ。

 初日は徳澤もしくは、もうひとつ先の横尾山荘まで行き、宿泊。翌日は涸沢ヒュッテに宿泊。星空を眺め、翌朝は頑張って上高地のホテルまで。

 

 都合三泊の行程になるが、体力を考えるとこれが妥当なところか・・・

 それにしても、上高地の空気はさわやかだったなあ。

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