さて、「こぶちさわ」から山道を走り、向かったのは「南きよさと」だ。清里といえば、バブリーな頃はずいぶん賑わったし、タレントのお店などもずいぶんあった。
そんなことを思い出しながらも、ここは清里とは少し離れていて、まったくその雰囲気はほど遠い。ただ、山道の大きなヘアピンカーブを回っていると、目に留まったのが山に建設されているケーブルカーだ。
農家が収穫のために設置したのかなあ・・・なんて思いながら走っていると、そこが道の駅だった。
道の駅としては、もちろん駐車場直結だが、くだんのケーブルカーで上の段に行ける様子。早速乗ることにした。
この施設、高低差100mほどあるとか。長さや角度はちょうどスキーのジャンプ台くらいという。
山の上は「南八ヶ岳花の森公園」という名前の公園になっていて、季節の花がたくさん見られるほか、「希望の鐘」や子供の遊具などもある。
また展望台からは八ヶ岳や南アルプスの山々が見られるという。この日は残念ながら雲にかかって見えなかったが・・・
またこのゾーンでは押し花やピザ作り体験もできる。時間の関係でやらなかったが、子供連れにはなかなか楽しそうだ。
一方で、このケーブル。中にスタッフが一人いらっしゃったが、この方が見事にオヤジギャグのネタを続けていた。
といいつつ、ケーブルを下りるとお腹も空いてきた。ケーブルの下の駅のそばがレストランになっていて、そちらに入った。
いくつかメニューがあったが、清里名物というカレーメニューを選ぶことにした。シンプルなカレーもあったが、ベーコンとソーセージが乗ったものにした。
写真でもわかる通り、大振りのベーコンにソーセージが乗っていて、なかなか食べごたえがある。
カレーの方は金沢カレーのように粘度の高いタイプ、なかなか美味しくいただくことができた。
また池には鯉やカレーやカモもいて、餌やりもできるし、こちらも半日くらいは過ごせそうな施設だと感じた。
ただ、名前は「きよさと」だが、清里とは遠いし、ここを目的としないと来にくいのも確か。とはいえ、五月にはこいのぼりが谷を覆うようだし、またここを目的としてもいいかなと。
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