麺家 徳

川崎の駅ビルの地下にラーメンシンフォニーというのがあり、いろんなお店が入っている。といいつつも、時々お店が入れ替わっている。


　そんな中、以前本牧亭が入っていたところに、二郎インスパイアのお店が入ったという情報を聞き出かけてきた。それが今日紹介する麺家徳である。
　入り口を見る限り二郎系という感じはしない。つけ麺が売りなのか?　お昼どきだったが、待ちは実質二人でほどなく入れた。

　さて、入店すると麺や味の好みを聞かれたので、野菜大盛り、麺カタメ、味濃い目、脂・ニンニクでリクエストする。
　ほどなくして出てきたのが、トップ写真のこれだ。写真でお分かりのとおり、スープはかなり乳化系だ。脂多目には見えなかった。


　麺は、二郎に比べると普通の太さ。野菜は二郎っぽいが、決定的に違うのは、チャーシューだ。厚めの大判だが、固くて二郎とはかなり異なる。
　肝心のスープだが、二郎というよりも家系に近いというべきか・・・いやいや、この味はどこかで・・・おっ、そうだ陸に近いかなあ。

　うーん、二郎インスパイアといえばそうだが、違うといえば違う。やはり、お店の表示のとおり、別系統という整理がいいのかも。
　ときに、つけ麺は200gがデフォで、最高500gまでいけるという。もっともこれは生の重さで、茹で上げ後は500gの場合は900gになるらしい。


　小生の周辺にいたお客さんが何人かつけ麺の500gを頼んでいたので、けっこう食べられるのかも。小生も行ってみようかなと思ってしまう。
　とりあえず、二郎ほど混まないし、行きやすいインスパイアとして行ってみようかなと思える店だはあった。

　ときに、小生にこの店を紹介してくれた同僚は、四日間で三回出かけたというから、なかなかハマッてしまったようだ(苦笑)
　しかし、年越しの日にこんなネタって・・・まさか年越しそばだなんて言うつもりじゃねえよな・・・という突っ込みが来そう(苦笑)