「三大立ち食いそば」という言葉がある。ちなみに正統派の「三大そば」ってのもあるんだが・・・今日は立ち食いの方でいきたい。
ご案内の方も多いと思うが、三大とは「富士そば、小諸そば、ゆで太郎」である。富士そばは100店、小諸そばは84店、ゆで太郎は124店という(この記事記載時点)。
その中で、先日とあるところで小諸そばに入店する機会があった。店舗写真はイメージだ。念のため・・・
何を食べようかと思いつつ、かき揚げ蕎麦をお願いした。ほどなくして出てきたのがトップ写真のこれ・・・ってか、立ち食いなのですぐ出てきたが・・・
小諸そばもそうだが、この三大立ち食いそば屋って、実際は席があるのが普通で、厳密には立ち食いとは言えないのだが・・・
さて、肝心の味だが・・・むむ、立ち食いだからこんなものか・・・といえばそうだが、残念ながらそばの味がしない。
しかもコシもほとんどなく、グテッとした感じ。これはなかなか残念だぞ。となるとつゆの方も・・・で、正直なところ・・・だ。ただ、ちょっと嬉しいのは、薬味のネギが入れ放題だということ。といっても山盛りに入れるようなものではないが・・・(汗)
さて、気を取り直してかき揚げの方だが・・・むむ、しっとりしているぞ。揚げたてとは言わないが、カラリとした軽さが欲しいところ。
それがしっとりとした重さがある・・・むむ、これまた残念だ。なんとかもったいないので完食したのだが・・・しばらく食べたい気はしないなあ。
三大立ち食いそばには、それぞれの特色があり、お客様次第でご贔屓があるんだろうなあ・・・富士そばなら、豊富なセットメニューに行きたくなる。小諸そばは何がウリなんだろう。
といいつつ、豊洲時代によく通ったゆで太郎の方が蕎麦自体は美味しかった。しかもコシがあり、もりそばが美味しかった。
写真のように特盛りも、ずいぶん食べたんだよなあ・・・でも、これだけ食べても不思議と消化されていたのは、やはりそばの割合が多かったからか。噂によれば、ゆで太郎が一番そばの割合は高いそうな・・・
小諸の場合は、そばの割合が少なかったからか、その後ももうひとつ消化しきれない感じが残った。あくまで個人の感想であるが・・・
ああ、またゆで太郎に行きたくなってしまったあ(汗)
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