おやじバンド募集ってか

大阪出張のときには、いろいろなネタが見つかる。今日のネタもそんなうちの一件である。今日のポスターは、阪神デパートに貼ってあったものである。

　「おやじバンド」出演者大募集、うわーっ！なんだこりゃあ(笑)いったいなんなんだ、おやじって・・・そりゃあ小生も確かにオヤジではあるが。
　しかもよく見ると、６月５日は六甲おろしの日と書いてある。まさか、６／５で「ロッコウ」なんてシャレじゃねえよな・・・

　とりあえず、ジャーナリストの端くれとして(←おいおい、いつからだよ)写真を撮り、接近して何が書いてあるかをチェックした。すると、そこには、応募資格が書いてあった。
　まず、おやじであること、文脈から見て父親であればよさそうだ。もうひとつは、六甲おろしが演奏できることだそうだ。うーむ・・・(笑)

　デパートの屋上あたりで、こういうイベントをやるには、何か魂胆があってのことだろう。昨今のデパートでは紳士服がほとんどなく、婦人服ばかりということから見て、ターゲットは女性客のはずだ。それなのに・・・おやじバンド(爆)

　このバンド演奏でお客様が来るというのなら、大阪ではおやじ目当てに女性が集まるということになる。うーむ、大阪に住もうかな(笑)
　いや、それ以上に大阪における六甲おろしは、すべてを飲み込むパワーがあるのか？だとしたら、やはりそこを突く阪神デパートってやはりすごい！

　しかし、考えてみれば大阪周辺には、オリックスやかつての近鉄もあったのに、なぜ阪神ばかりが人気が出るのだろうか。まあ、東京も似たようなものか・・・
　帝塚山女子大の大谷教授の有名な授業に、大阪学というのがある。本になって出ており、大阪の人の考え方が記されている。

　当然、関東人には、へえーっというものが多いが、このおやじバンドなどもその類か？確かに、たぶん東京のデパートでは出てこない企画だ。
　西武デパートで主催の、「オバタリアンバンド」大募集・・・とか、苦情殺到間違いなし(笑)この手の企画もの、ウケ狙いは関西に限るのか。

　うーむ、してみると、やはりおやじは関西の方がモテるのだろうか・・・揺らぐオヤジ心(爆)