右往左往の乳がんの日々

2012年7月乳がん告知。怒涛の術前化学療法・手術・放射線のフルコース治療終了。それでも、小さなことで揺らぎます~

普通が一番

2012-11-21 21:18:56 | 日々気づかされること
昨日、自転車に乗っていて
接触事故を起こされたおじさんのお見舞いに、
母と出かけてきた。
すぐ、退院とかいう話だったので、
お見舞いに行かずにいたら、思いのほか長引いて、
やっと出かける事に。


おじさん自身は、思いのほか元気だったのだが、
私があかんかった・・・
マスクをして、
帰宅後、手洗い、うがいもしたのに
なんだか、熱っぽい。
計ってみると、微熱37.2度。
うえっ、微妙~~

2週間前の検査結果を見て、
38度まで熱があがったら、病院に連絡して
最初に出した薬を服用するように言われていた。

ここ数年来、7度台まで上がったことはなかった。

 

今日検温してみると、
36.4度で、やれやれ一安心。

告知を受ける前、
平熱がかなり低くなっていて、いつも35度台だった。
体温が低いのも、がんにかかりやすい要素のひとつだったと
いろいろ、調べて後からわかったこと。
このところの化学療法で、体温は36度台。
やっぱり、何でも標準、普通がいいんだよなぁ

明日の検査で、数値が標準に戻って
治療が続行できますように


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『感謝感謝です』

2012-09-30 11:54:51 | 日々気づかされること
昨日は患者会サロンで教えてもらったミニ講演会へ。

会場建物に入っていくと、
なぜか仰々しい
案内の人がたくさん・・・
『どうぞどうぞ』って言われるまま案内されて、
名前まで書いて、紙袋とお茶を渡されて
会場に入ったら、
(あれれれっこりゃ違うわ。)
なんと特別養護老人ホームの説明会で、
慌てて紙袋とお茶を返して
飛び出しきちゃった
(まだ、ちょっと早いと思うんだけど

さてさて、本来の目的である講演会の内容は
ホルモン療法について。
講師は、市内乳腺クリニックの先生。
いろいろなホルモン療法薬の話、
などなど。

ホルモンレセプター陽性乳がんは全体の約60%、
うち約40%のホルモンレセプター陽性乳がんに
ホルモン療法の効果がないのか?
→陽性細胞の割合や量がそれぞれの乳がんで違い、
 また、レセプターにはいろいろな種類があり、
 療法の効果が、個々にはわかっていない。

 そうだよなぁ、
 わかっていたら、すっかり直ってるもんねぇ。

でも、ここに参加している皆さんは、
それぞれに心配の種は持っているものの、
よく話をしてくれたり、
反対に話を聞いてくれたり・・・
やっぱり、うちの中にこもっているより
体にいいっ

建物を出たときに
大きく手を振ってくれた、
この集まりを教えてくれた方。
違うドアを開ける機会をもらえました。

改めて、
『感謝感謝です』

家に戻るころには、きれいな夕焼け。

素敵なひとときが、皆さんにも
訪れますように・・・

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午前中で、もう今日の反省

2012-09-18 10:41:17 | 日々気づかされること
うちでぼんやり過ごすのも、と思い、
先回の乳がん市民公開講座以来、
役に立ちそうなものはと思い、
9月は毎週聴講に出かけることにしている

明日19日は、ちょっと乳がんとは直接関係ないのだけど、
「食品の栄養摂取を考える-健康と栄養のバランス」というテーマ。
22日は、「がん先端研究とがん治療の現在・未来」
という重々しい日本癌学会市民公開講座。
29日は、がん患者会サロンで知り合った方が
教えてくれた学習会。

『秋は、講座ブームなのかしらん?』
と思うほど、いろいろな講座が用意されている感じ。
何にもなしにむやみに出かけても思うんで、
いい外出の口実となってる。

一度、患者会活動サロンに参加したときに、
ウィッグを使ったものの、部屋の中が暑くって、
一人、汗だくだったことから、
それ以降、使っていなかった。

まあ、明日はがん関係じゃないし、久々付けていこうかな
練習でもと思って、ウィッグ出しつつ、
ありゃりゃ・・・ネットがないっ

部屋の中やら、洗面所やらごそごそ探すも見つからず。
捨てるわけもなく・・・
力尽きる

昨日、自分の体や思いのコントロールをなんて
えらそうなことを書いたばかりだけど、
まずは身の回りの管理が一番のようだ・・・なぁ

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主役はだ~れ?

2012-09-17 13:38:44 | 日々気づかされること
昨日16日、乳がん市民公開講座
「乳がんの理解を深めるために」を聴講してきた。


すでに第一回目は6月に行われ
今回は第二回目、内容は「再発・転移の予防」
「治療と薬に関するセカンドオピニオン」というもの。
第三回目、11月に「再発がんの治療とセカンドオピニオン」と続き、
第四回目「総集編」で締めくくられるそう。

第一回目の、「乳がんの初期治療」聞きたかったなぁと思うものの、
6月のころには、胸の異常を気にしつつも悶々としていた時期で、
そのときにこの場所にいられたはずもなし。

講師は、大学病院乳腺・内分泌外科のチーフ医師。
私が通院している病院に勤務していいたこともあったそうだが、
乳腺医師の後継者育成のために、大学病院にもどったそう。
これからも、乳がん患者の増えるだろうと予測

先生のお話はとってもわかりやすくって
会社人間としては『わぁ~~、プレゼン上手っ!』って、思わず拍手
最近のプレゼンは、内容よりも派手さ優先の感があって、
どうなの?って思っていたことがある。
もちろん、テーマがテーマだから、そんな小手先の業は必要ないんだけどね。

乳がんにかかって、担当医に説明されたことが、皆目わからず、
本屋に行って見つけたのが、
2012年版《患者さんのための乳がん診療ガイドライン》。
書かれた内容は、頭でなんとなく理解したものの、
しっくりと腹に落ちないところがあって、この先生の説明でふむむ。
易しい言い回しと、繰り返し違った言葉で説明してくれたのが、良かったのかも。

最後に質問コーナーがあって、
術後ホルモン療法を5年受ける予定が、あまりにも副作用がひどくって
2年で打ち切りましょうと主治医に言われ、困惑されていた女性が、
どうしましょうって相談。
5年の治療という呪縛にがんじがらめの状態か?

もちろん、たかだか3週間の治療の中で、一回化学療法をパスされたときは、
『どうして?』とうるうるもんの私だったのだから、
まして2年もの長い年月の憤懣やることない状態であったろう彼女にしてみれば、
いまさら、信じてたのにって気持ちもあったのかもしれない。
『どうしたら、いいの?私は』の状態を、
主治医ではない医師に訴えてもって感じがしたけど、
先生は優しかったなぁ

ひとりひとり、容姿や性格や生活状態が違うように
がんの性格も、どれひとつと同じではなく、
たとえ同じ治療を受けたとしても、その効用は違うだろうし、
医師だって、似た状態を当てはめ、過去のデータから分析するも
いつもいつも正解だとは言えないだろう、良い結果でも、悪い結果でも。

コントロールできないことがあっても、自分の体や思いは自分自身で、
うまあく、舵をとっていかなきゃね。



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チャンスの神様は前髪しかない

2012-09-12 16:34:44 | 日々気づかされること
実家に戻ってから、
一週間に一回の通院以外には、
徒歩でいける範囲でしか出歩くことがなく、
どうも内へ内へのこもっていたここ一ヶ月半。
前にも書いたのだが、どうも孤立感、疎外感が免れない・・・
まずいなぁ~~まずいなぁ~~~

かといって、友人に連絡を取って会って『
乳がんになったので、帰ってきた』というのも気が重いし、
何か習いに行くにしてもいつ体調が悪くなるかもと、
先の心配をして行動が伴わず、
結局は、悶々とした日が・・・

が、意を決して、
通院先の掲示板で見た【がん患者会活動サロン】なるものに行ってきた。
8月は、都合が悪かったため、断念。
その後、実はすっかり忘れていた。
新聞にこのサロンのことが掲載されていて、
それが今回の参加の後押しとなったのだ。

そこで交わされた会話が、他言しないということがルール。
内容を書くことは控えるが、参加してよかった~~の一言。

看護師さんから、今はあんまり深刻化していないんだけど、
抗がん剤の副作用のことも聞けたし
私のように、がん新米の方はおられず、
でも、患者さん、ボランティアで参加されているがんサバイバーの皆さん
とても、明るく元気なのだ!!!!

元気をもらえたし、つながりができそう

参加されていたボランティアの一人の方が、
浜松の渡辺先生の言葉を教えてくれた。

がん治療は
『あせらず、あわてず、あきらめず』

またまた、座右の銘が増えちゃったなぁ

チャンスの神様の前髪はふさふさで、
すれちがった後、
髪を捕まえようにも後ろがはげていて
捕まえることができないという

いろんな出会いや機会を見逃さないように、
アンテナ張らなくちゃ


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