免疫力はいずこへ

しばし、海外で過ごしていたら、
すっかり、風邪ひき状態。
暴飲暴食ためか、
温暖の差のためか、
はたまた、浮かれすぎて無理していたのか、
なかなか、
持参した葛根湯薬では治らなかった。

体調管理にはかなり気を使っていたこともあって
この二年間、風邪とは無縁。
しかし、人間、タガが外れるといかんです。

あまり、ひどくなったのを見かねてか、
現地の方が、現地の薬を薦めてきた。
きっと強いだろうなと思って、
最初は躊躇していたが、
心配かけると思い、服用することに。
あれ～不思議。
鼻水もくしゃみも咳もおさまってきた。
夜に飲む薬と
咳を抑える薬と２種類。
とはいえ、かなり強いらしく、
夜に飲む薬、２回で治ると言われていた。


三日目の朝。。。
あせった、あせった。
左手の薬指と小指がこわばって、
動かない。
なんとか、反対の手で動かすようにしていたら、
動いたけど。

なんだか、怖いなぁと思いながら、
飲んでいたのが良くなかったのか、
たまたま、ほかの原因だったのか、
本当に強すぎたのか、
わからない。

過ぎたるが及ばざるがごとしというけど、
治らない風邪薬のほうが、
安全でいいのかも・・・
と、訳の分からないことを思った朝


さすがにその薬はその後、怖くて飲めず、
まだまだ、風邪気味。
アタシの免疫力はいずこへ




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太極拳始めてみる・・・かな

ひょんなことから、太極拳初体験


このところ、少しずつ体重増加中
その上、体バリバリ。
何か動かねばと思いつつ、

候補１：『水泳』
近くのプールは塩素のにおいが強くって尻ごみ。
腋窩リンパ節郭清で、左脇えぐれてるっぽいため、
クロール主のアタシとしては、
どうも気が引ける。
水着を新調したいと、すでに1年以上。

候補２：『ピラティス・ヨガ』
名古屋住まいのころ、
ジムにかよって少しやっていたものの、
結構、ハード。
う～む、ポーズキープできるか？とか。


・・・と、ぐだぐだしていたところ、
2年弱前、術前化学療法中、こもっていたころに
出会ったOさんに、
意外なところで遭遇。

丁度、太極拳のクラス帰りで
次回行かれる時に誘っていただいて、
昨日体験。

もちろん、
動きにはついていけないものの、
体のある部分を意識しながら、
動くのってすご～い。

今日は肩のこりも少し軽減されたような・・・





大学キャンパスにある花木園。

黒ユリで有名らしいのだが、
なんだか気になっていた背の高い草目。
新聞にその花発見。
オオウバユリというらしい。
数日後行ってみたら、
すでに終わってました



時期を逃してはいかんのです。
「チャンスは一度のみ」


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どうしたら、違いがわかるのかな

梅雨入りとかいうニュースは、どこの国のこと？
なんて思っちゃうくらいの季節のずれ。


昨日、前から友達二人と約束していた梅で有名という公園に。
この一週間ですっかり暖かくなってきたので、
もう、梅終わっちゃう～ということで、
あわてて曇り空の中出かけてまいりましたわ。
さすがに、満開は過ぎており、
白梅七分散り、紅梅三分散り。
ぎっしり花のついた梅見たのって、
はじめてかも



花だけ見ていると、
なんだか、桜も梅もよくわからなくなってきた。
友達いわく、『樹を見ればわかるよ。』
たしかに、枝ぶりも違うし、
花弁もちょっと丸っこいし。

どうも、私の梅のイメージは、もちっと素朴なんだよ






季節限定らしきお土産屋さんで、
梅どら焼き（友達の）と梅シューと梅せんべいをGET。

梅ソフトクリームを買おうと並ぼうとしたら、
どこやらのおっさんが、大きな声で
『色はピンクだけどな～んも梅の味しない。
　普通のソフトクリームだぞ～』と
完全なる営業妨害なるお言葉。
それに同調して購入諦めた私もどうなの・・・

窪地になっているため、風もあまりなく
友達持参のシートに座って、
あ～でもない、こ～でもない・・・
もう、すっかり普通の話題になってる


今月に入ってから、腰に時折痛みが走っていて、
『骨か？』と、ドキッとすることがある。
ちょっと、びくびくしながら出かけたけど、
痛みはちっとも出てこない。
不思議なもんだなぁ～
思いをそちらの方に集中しちゃうと、
出てくるものなのか。
やっぱり、根詰めて
手作りのやりすぎだったのかぁ。


それでも、入院中、同室だった方に
メールで近況報告。
『ホルモン治療始めました』って出したら、
『ホルモン剤は飲みましたが、
　あちこち痛く、
　骨転移の見落としにつながりましたので
　要注意ですよ』の返信。


あちゃ～


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アンジーの余波がジワジワと

ネットやTVなどで流れていたアンジェリーナ・ジョリーの遺伝性乳がんの
遺伝子検査と切除・再建手術の記事が、
地方新聞の一面に掲載されていた。
タイトルは
【遺伝性乳がん】予防切除への手順整備　倫理委で判断

通院する病院の担当医は
「乳がんは早期発見しやすく、
　遺伝性でも命を落とす確率は少ないため、
　予防的な乳房切除は強く勧めない」
そして、その上で
「予防切除の手術の存在を知ったことで
　切除手術実施や再建のためのシステムづくりを
　計画しなければならない」
と、コメントしている。

一方、医大病院の医師は、やはり手術前の遺伝子検査には
慎重な運用が必要と強調する。
「がんのリスクがわかることで、人生が変わることもある。
　検査は簡単に勧めるべきではなく、
　家族ともよく話し合い、納得したうえで行うことが大切だ」


彼女が投げかけた石は、波紋となって
ここまで届き、
医療側でのその対応を本格的に
検討するきっかけとなったようだ。
知り合いの患者さんの中には、
お嬢さんの乳がん罹患率の心配をされているがほとんどであり、
その声が、医師へも顕著に届いているのかもしれない・・・


母親が乳がんを罹患していたため、
ぼんやりと自分自身が乳がんになる可能性があると知りつつも、
どういったことで遺伝するかも以前はまったくといっていいほど、
理解しておらず、認めたくないという気持ちもあった。
今のこの情報が乳がん告知前にわかったとして、
果たして、「遺伝子検査」を受ける勇気があったろうか？
生存率を高めるだろう選択肢は増えたものの、
かなりハードルの高い決断と覚悟が必要だとつくづくと思う。

自分にとって何が最善なのか、選び決めることは
ますます、難しくなっていきそうだ。
時折、知らない方が良かったかもと
考えさせられるときがあるし。
もっともっと、患者に負担のかからない良い治療方法が
出てきてほしいと願うばかりだね


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うま味はあなどれない

今朝TVを見ていたら、うま味のことを
話題にしていた。

人間が感じる味は、甘味・塩味・酸味・苦味。
そして、第5番目の基本味として、
うま味が認知されたとのこと。

料理の隠し味として活かされているのはわかっていたが、
いまや医療の中にも、そのうま味を取り入れているという事例が
紹介されていた。

ドライマウスの患者さんには、
うま味成分のある昆布茶で症状が和らぐとか…
副作用がない
ねばねばした唾液がでる
おいしい

また、抗がん剤治療や放射線治療で
うま味感度低下のある患者さんに対して、
うま味を取り入れた食事を考えている病院もある。
ほうれん草をだしで洗ったり、
鮭をきなことごまペースト焼きにしたりとか。

十分に食事が取れないため、
栄養状態が悪くなり、治療など断念せざるを
得ないケースもある。
それを軽減するために、うま味を用いて、
食事量の改善をはかる工夫である。


健康なときも、人間の体は約90日で、
骨などを除いて、すべての成分がほぼ完全に入れ替わる。
そのため、バランスの良い食事をとり、
栄養分を摂取する必要がある…そうだ。


かって、入院中の病院食のまずさに愕然していた…
せっかく、こちらではお魚はそのままで
おいしいのにと、何度思ったことか。
でも、このTVを見ていると、
あの鮭にペーストされていたり、ソースだったものは
実は、うま味を考慮しての料理だったのか？

今となっては知る由もないが、
すべての患者さんが無理なく食べられる食事は、
かなりハードルは高いぞ～


ドライマウスではありませんが、
感化されやすいわたくしめ、
おいしく昆布茶いただきました　ズーズー

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