ここんとこ、こちらは毎日雪が降っていて、
もう、いたるところ、雪の壁ができている。
ただ、雪をはねて、上に上げるだけでは△になっちゃって、
スペースがもったいないので、そこで固めて□にしちゃうらしい。
初めて知った雪はねのテクニック。
こんな事になってます↑
うちでごろごろしててもと、
ブログ村の方の記事から知った『希望のちから』(原題:Living Proof)をレンタル。
ハーセプチンを開発したデニス・スレイモン博士のノンフィクション映画。
ついでに、図書館の検索で、たまたま発見した書籍:
『【ハーセプチンHer-2】画期的乳がん治療薬パーセプチンが誕生するまで』
借りて読んでみると、登場人物が多すぎて、横文字の名前が覚えられなくって弱った弱った
映画では中心となっているスレイモン博士だけでなく、いろいろの想いを持った人たちが関与し、
さまざまの障害を経て、世に出るを知る。
1998年 再発乳がんの対する第III相試験結果発表、ハーセプチンの効能 FDAでの認可
2005年 パーセプチンの術後補助療法としての使用の認定
2006年 ホルモン、そしてHer-2過剰発現であるか否か、ガイドラインの書き換え
2001年 日本にて「Her-2過剰発現が確認された転移乳がん」の効能・効果で承認そして発売
2008年 保健適応、再発予防薬として標準治療の仲間入り
2011年 術前薬物療法での使用の認可
腫瘍専門家たちは
【スレイモン博士を決して実現することのないアイデアに絶望的なまでにとらわれてしまった男】と
評することもしばしばであったが、ハーセプチンが大いなる成功となると、
米国で最も高名な乳がん専門医の一人ラリー・ノートンは
「まるでデニスがハーセプチンの開発を全部一人で行ったといわんばかりだな」とコメントした。
しかし、スレイモン自身、この開発は自分で、あるいは大部分は自分で成し遂げたと、信じていた。
多くの人たちへの感謝の念を表明したが、感謝の気持ちが最も強かったのは、
普通とは異なる臨床試験に参加してくれた何百名という乳がん患者たちにだった。
これらの参加者の試験成績のおかげで、ハーセプチンの市場化が加速され、
正常細胞を障害せずにがん細胞に特異的に働く分子標的療法が生まれた。
HER2陽性の乳がんは、再発しやすく進行も早い。
ハーセプチンはこうした患者の生存率・期間を改善し、
ほぼ完治といえるケースもスレイモン博士の臨床試験の中にはあった。
しかし、この薬が常に有効なわけではないことを、映画や本からよ~くわかった。
乳がんに対する薬剤はどんどん良いものが開発されているし、
乳がんのタイプによって、いろんな選択肢があって、
臨床医によってうまく組み合わせることで、
治療の効果を上げたり、患者の生活をより良くしてくれている。
私がたまたまハーセプチンの恩恵を受けることができたのは
スレイモン博士の患者を一人でも多く救いたいという
医師としての明確なMissionとVisionがあったこそ。
その臨床試験に参加した乳がん患者の皆さんのおかげ。
そして、臨床医である主治医の判断・・・
いつかはお役に立てればとこのわたくしめも、
治験に参加しております。
いいデータが出てきて、
乳がん治療や患者さんの生活の向上に寄与できればなぁ
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もう、いたるところ、雪の壁ができている。
ただ、雪をはねて、上に上げるだけでは△になっちゃって、
スペースがもったいないので、そこで固めて□にしちゃうらしい。
初めて知った雪はねのテクニック。
こんな事になってます↑
うちでごろごろしててもと、
ブログ村の方の記事から知った『希望のちから』(原題:Living Proof)をレンタル。
ハーセプチンを開発したデニス・スレイモン博士のノンフィクション映画。
ついでに、図書館の検索で、たまたま発見した書籍:
『【ハーセプチンHer-2】画期的乳がん治療薬パーセプチンが誕生するまで』
借りて読んでみると、登場人物が多すぎて、横文字の名前が覚えられなくって弱った弱った
映画では中心となっているスレイモン博士だけでなく、いろいろの想いを持った人たちが関与し、
さまざまの障害を経て、世に出るを知る。
1998年 再発乳がんの対する第III相試験結果発表、ハーセプチンの効能 FDAでの認可
2005年 パーセプチンの術後補助療法としての使用の認定
2006年 ホルモン、そしてHer-2過剰発現であるか否か、ガイドラインの書き換え
2001年 日本にて「Her-2過剰発現が確認された転移乳がん」の効能・効果で承認そして発売
2008年 保健適応、再発予防薬として標準治療の仲間入り
2011年 術前薬物療法での使用の認可
腫瘍専門家たちは
【スレイモン博士を決して実現することのないアイデアに絶望的なまでにとらわれてしまった男】と
評することもしばしばであったが、ハーセプチンが大いなる成功となると、
米国で最も高名な乳がん専門医の一人ラリー・ノートンは
「まるでデニスがハーセプチンの開発を全部一人で行ったといわんばかりだな」とコメントした。
しかし、スレイモン自身、この開発は自分で、あるいは大部分は自分で成し遂げたと、信じていた。
多くの人たちへの感謝の念を表明したが、感謝の気持ちが最も強かったのは、
普通とは異なる臨床試験に参加してくれた何百名という乳がん患者たちにだった。
これらの参加者の試験成績のおかげで、ハーセプチンの市場化が加速され、
正常細胞を障害せずにがん細胞に特異的に働く分子標的療法が生まれた。
HER2陽性の乳がんは、再発しやすく進行も早い。
ハーセプチンはこうした患者の生存率・期間を改善し、
ほぼ完治といえるケースもスレイモン博士の臨床試験の中にはあった。
しかし、この薬が常に有効なわけではないことを、映画や本からよ~くわかった。
乳がんに対する薬剤はどんどん良いものが開発されているし、
乳がんのタイプによって、いろんな選択肢があって、
臨床医によってうまく組み合わせることで、
治療の効果を上げたり、患者の生活をより良くしてくれている。
私がたまたまハーセプチンの恩恵を受けることができたのは
スレイモン博士の患者を一人でも多く救いたいという
医師としての明確なMissionとVisionがあったこそ。
その臨床試験に参加した乳がん患者の皆さんのおかげ。
そして、臨床医である主治医の判断・・・
いつかはお役に立てればとこのわたくしめも、
治験に参加しております。
いいデータが出てきて、
乳がん治療や患者さんの生活の向上に寄与できればなぁ
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何の備えもないので、この時期、1,2回降る雪に
ビクビクしてます。
ハーセプチンという薬の存在と効果を知った時、
自分がそれに該当しないと言うことよりも、
そういう薬がこれからも出てくるかもしれないんだと言う
希望のほうを強く感じました。
休職の記事のときも、コメントを入れては消し、入れては消しを繰り返し、結局何も残せずじまいでした(^。^;)
私も今、治験に参加しています。色々トラブルがあり、このまま継続できるか微妙なんですけどね。
目処がついたら自分のブログにアップするつもりだったけど、フライングしちゃいました。
私は仕事で社会貢献できないことが悔しくてたまりません。だから、病気の私でも役に立てる治験の存在が、とても有り難いのです。
好きな仕事を諦めるのは辛いけれど、今の自分の身の丈に合った役割を探せばいいのかな、なんて。治験に参加することで後輩患者さんの役に立つのなら、社会からの孤立を感じる必要はない、と自分に理由づけしてます。
Katyさんが受けた抗がん剤治療も、きっと役立つ日がきます。少なくとも、北海道の乳がん患者の役には立ちます。
仮に今後、仕事での達成感がこれまでより減ったとしても、Katyさんには別の役割が与えられたというだけのことですよ。この場所でこんなに素敵な役割を果たされたんです。本当に凄いことだと思います。
私も何とか参加を継続できるように頑張りますね!
紅しょうがと申します。
私もHER2陽性のため、治験に参加しています。
参加したのも何となくでしたが、新聞に『なかなか参加してくれる人が少ない』という記事を見て、私も何か役に立っているのかもと思うようになりました。
治験に参加できる条件、続けていくための体調管理とか制約があり、大変な部分もありますが、このまま最後まで続けていければなと思っております。
また、おじゃましますね。(*^^*)
毎年、お正月に帰省していましたが、
本当に久しぶりに雪を満喫・・・というより、
もう結構でございます状態。
名古屋にいたときは、年に数回降る雪や
水溜りに張った氷がうれしくって、わざわざその上を
ぱりぱりしながら、歩いていました。
『お前は、いくつだぁ?』って思いながら
治療、こと薬剤に関しては、本当にいろいろ開発されて
いること、その組み合わせも研究の余地があると、
乳腺クリニックの先生の講演で聞きました。
いろんな制限が取れて、最善の治療が受けられるように
なるといいですね
乳がんになる前は、本当に何にも考えずに、
ばたばたしてましたね。考えなくちゃと思いながらも、
疲れていて、寝なくちゃ・・・なんて毎日でした
いまや、答えの出ない考えにぐるぐる空回りしていて、
それを書き出したのが、ブログという形でした。
それに対してのコメントで、励まされているし、
違う方向の考え方に、はっと、気づかされたり、
で、とっても救われてますね。
人はどこかでつながっていて、自分では気づかずに、
誰の役に立っていることもあるのだと思っています。
私も、よくコメントを書いちゃ、やめちゃっています
えりんぎちゃんの言葉も、私には励みになってるんですよ
コメントありがとうございます。
私、紅しょうがが好きで、カレーライスの福神漬けではなく、
紅しょうがを食べています。焼きそばに紅しょうがです
と、くだらないことを
私も治験に参加したのは、軽い気持ちでした。
でも、ハーセプチンのUSAでの治験は、皆さん待ったなしの
大変な状態での参加。
治験なしでは薬剤の認可のないことを思えば、
機会があるのなら、皆さんにも参加してもらえればと
思いますね。
また、きてくださいね。よろしく
ハーセプチンが使える身としては本当に今までのいろんな人に感謝をせずにはいられません。
さらに基礎研究の段階ではたくさんの動物に感謝しなければと思います。
私には治験の話はなかったなぁ。脂肪肝だったからかしら、くすん(´;ω;`)
確かに、たくさんの動物が犠牲になっているでした。
忘れてました、そのおかげも大きいですよね~
まさかぁ~
主治医がかかわっているとか、
病院がどの系列かとか、あるんでしょうね。
まずは、術前療法クリアしましょうね