8月13日=墓参り
母親にはこの式がインプットされており、
もうこの日には何が何でも行かねばならないようで・・・
いつもとは違ったバスに乗って出かけたのだが、
同じバス停から乗り込んだ年配ご婦人二人。
アタシの前の前の席に座るなり、
『・・・・(聞き取れず)全摘だから』という言葉が耳に入る。
お互い耳元で、小さい声で話しているつもりなのだが、
如何せん、道民の声は大きいのであります
アタシも以前通勤バスで
同郷の同僚と話していたことが、
乗客の皆さんによ~く聞こえていたようで、
後から会社の人に
『すぐ、二人だとわかったよ
』言われたことがある。
『私は、兄弟全部亡くなっているしねぇ』
『ええ…がんで?』
『いろいろの病気でね』
やっぱりなぁと、どうもがんに関しての言葉には、
微妙に反応しちゃうんだよね。
どうも、「全摘」といったご婦人は
これから病院へ向かうらしく、
もう一人のご婦人を励ましている…というより
発破をかけているっぽい。
『負けちゃいけないよ』とか
『病気なんかに負けられない』とかポジティブ思考。
もうひと方は、いろいろ話を聞くも
どうも元気になれないらしく、
全摘までの病気をして20kgも痩せたことまで言って、
なんとか元気になっていることを
わかってほしいということが、
なんだか、アタシまでひしひしと伝わってくるんだよねぇ
どうもお二人はご近所らしいのだが、
バス停で待っている間に
元気のないご婦人の状況を聞いたっぽい。
思わず、愚痴ったご婦人を
元気を出してほしいと一生懸命話すご婦人。
ほんのひと時の短い会話だったろうけど、
少しは元気のないご婦人に届いてほしいなぁと
耳をそばだてて聞き入っていたアタシでした。
(人の話を聞くなんて、いかんですがねぇ)
バスのなかでも、
ちらっと人生のひと時が見えるんですね。
そして、外ではもう秋の兆しが見えてます。

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母親にはこの式がインプットされており、
もうこの日には何が何でも行かねばならないようで・・・
いつもとは違ったバスに乗って出かけたのだが、
同じバス停から乗り込んだ年配ご婦人二人。
アタシの前の前の席に座るなり、
『・・・・(聞き取れず)全摘だから』という言葉が耳に入る。
お互い耳元で、小さい声で話しているつもりなのだが、
如何せん、道民の声は大きいのであります

アタシも以前通勤バスで
同郷の同僚と話していたことが、
乗客の皆さんによ~く聞こえていたようで、
後から会社の人に
『すぐ、二人だとわかったよ

『私は、兄弟全部亡くなっているしねぇ』
『ええ…がんで?』
『いろいろの病気でね』
やっぱりなぁと、どうもがんに関しての言葉には、
微妙に反応しちゃうんだよね。
どうも、「全摘」といったご婦人は
これから病院へ向かうらしく、
もう一人のご婦人を励ましている…というより
発破をかけているっぽい。
『負けちゃいけないよ』とか
『病気なんかに負けられない』とかポジティブ思考。
もうひと方は、いろいろ話を聞くも
どうも元気になれないらしく、
全摘までの病気をして20kgも痩せたことまで言って、
なんとか元気になっていることを
わかってほしいということが、
なんだか、アタシまでひしひしと伝わってくるんだよねぇ

どうもお二人はご近所らしいのだが、
バス停で待っている間に
元気のないご婦人の状況を聞いたっぽい。
思わず、愚痴ったご婦人を
元気を出してほしいと一生懸命話すご婦人。
ほんのひと時の短い会話だったろうけど、
少しは元気のないご婦人に届いてほしいなぁと
耳をそばだてて聞き入っていたアタシでした。
(人の話を聞くなんて、いかんですがねぇ)
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そして、外ではもう秋の兆しが見えてます。



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