ひきこもり人のサードプレイス

社会参加しにくいと思っている人の居場所づくりしています
ご参加をお待ちしています

平和賞授賞式

2024-12-13 | 日記

授賞式で田中さんの演説を聞いた。まず力強い声に感動した。92歳ということだったけど張りのある聞きやすい声での演説に感動しました。悲願達成という気持ちから力強い声になったのでしょうか。最後に頑張りましょうと語りかけて結ばれていました。

核廃絶の声を若い人につなげていきたいという願いがありました。今朝の新聞に高校生平和大使もこの受賞式に参加したという記事があり田中委員の願いは聞き届けられてると思いました。被爆体験を直接聞いている高校生にとって 世界が日本が受けた被爆のことを注目していることを肌で感じることができたのではないかと思いました。

     


元裁判長

2024-12-09 | 日記

”原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち”を見てきました。その裁判長とは「2014年。関西電力大飯原発の運転停止命令を下した樋口英明・福井地裁元裁判長」のことです。映画の中で樋口さんは自分は原発反対をいいたいのではないと話しておられ おかしいものはおかしいという主張をするだけという印象でした。

その言葉に「環境問題を原子力発電所の運転継続の根拠とすることは甚だ筋違いである」と。 映画の中で何回か出てきた言葉に裁判官は文系が多いという言葉だった。それは原発に限って言えば理解するのは苦手ということを意味するのかと思った。裁判で分厚い資料を持ってきて説明されてもすべてを理解しきれないことだと思う。

最終的にはデーターや国の専門家が安全といっているのだからということで国側の主張が通り再稼働になってしまうこともあるのかと思った。本当の安全は命の安全だと思う。地震予知は難しいことだし その規模だって断定はできないということを私たちは知っていなければならない。

   

映画を見る前に腹ごしらえをしたレストランの飾りつけ 松ぼっくりが幼き日々を思い出させるような・・・

 


ノーベル平和賞

2024-12-05 | 日記

ノルウェーのオスロで10日に開かれる平和賞の授賞式で被団協を代表して代表委員の田中てるみさんが演説をすることになっている。受賞が発表されたときの関係者の感激の様子を今でも思い出す。知らなかったけどこれまでも今度こそということがあったという。

世界の情勢をみると今こそ原爆被害の現実を多くの人に 今一度考えてというメッセージを込めての受賞かなと思う。どんな言葉を述べられるのか注目したいと思う。世界の為政者に選んではいけない武器だということを認識して欲しいかな。

親戚の話を聞くと今でも友人が原爆病院にいるとか ピカッという光のことを覚えているという人もいる それほど無関係の他人事ではないのだと聞くたびに思う。

   


居場所

2024-12-02 | 日記

風の強い日でしたが活動日に調子の悪い人はいますが 出てこれる人は参加しました。けがをして休んでいた人が出てきたので そのメンバーの話を聞きながらそしてお互いの1週間の過ごし方を話しました。良いことですが皆特に変わったこともなく過ごしたようです。

今年もあと1か月今月の日程 忘年会の連絡やらひきこもりのことについてガイドブックの中のピックアップしたことを中心に それぞれの考えを話したりしました。居場所の過ごし方が劇的に変化することはないので 一緒にいられる時間が重要でその空気に慣れて また違う世界に羽ばたければいいなと思います。

最後はお決まりになった 好きな絵を選びぬり絵をして過ごしました。   


ポーランド

2024-11-25 | 日記

ラジオでポーランド在住の坂本龍太郎さんのことを聞きました。坂本さんはポーランドでワルシャワ日本語学校を設立されました。私は彼の著書「日本を出て、日本を知る 日本人が日本人として、これからの時代を生き抜くヒント」を読みました。

本を買った理由は彼がウクライナから逃げてきた人たちの支援をしているということとを聞き 本を買うことで何かできるのかなと思ったからです。自分が井の中の蛙状態だということを改めて知らされるようでした。したいと思うことができる環境だったといえばそれまでだけど 出来た時にどんな動機付けでそのことを成し遂げたのかはその人のやる気そのものと思った。

本の帯には「違いを楽しもう 日本の外に日本を探しに行こう。」とありました。彼は無いことを見るのではなく今あるものをみるという そしてその状況を楽しむという姿勢を貫くところがいいなと それはいつだって参考にできると思いました。