ひきこもり人のサードプレイス

社会参加しにくいと思っている人の居場所づくりしています
ご参加をお待ちしています

居場所

2024-12-31 | 日記

会ができて来年で6年目ということになります。これまではひきこもりのことをより多くの人に理解して欲しいとの思いから年に1回フォラムを開催してきましたが 限られた予算の中なので利用者にとっていいことは何かと考えて料理体験ということになりました。

料理を教えることに慣れている人を講師に呼んで2回料理教室をしました。テーマは”これくらいはできた方がよいというものを作る”ことでした。まずは卵焼きははずせないと大きいフライパンでチャレンジしました。専門の道具のありがたみが分かりました。

大きいフライパンで卵焼きを作るには力がいることが分かりました。体験しないと分からないことがありますね。考えてばかりではなく体を動かすことは進歩につながりますね。まだまだ前進です。

     

    これって葉っぱ 羽これくらい大きい羽根で羽ばたきたーい


体の力

2024-12-25 | 日記

”はたらく細胞”を見ました。予告からおもしろそうと思ってましたのでさっそくという感じで見ました。臓器を作るとなると大掛かりな装置と場所がいるということを聞いたことがあります。臓器の中で動いてるというか働いてる細胞はすごいと改めて思い知らされた感じでした。娯楽といえる映画だけどそれなりの歳になると 現実味を帯びて体に良いことをしないとと思います。

命を守ることは偶然できてるのではなくて 人の体が決められたプログラミングの中で保たれてると思いました。だから医師のすすめをこれくらいいいじゃんと悪魔のささやきに耳を貸そうとするけど その分自分の体が悲鳴を上げることになると気づかされました。

恒例の忘年会をしました。お好み焼き屋さんで女将さんに焼いてもらい あっという間に鉄板が空いてしまうペースで食べました。みなさん楽しめたようでした。26日が今年最後の集いの日です。あったかいもの最後を締めくくれたと思います。

本庄のイルミネーションを見てきました。前に見たものより豪華に感じました。寒い中だけどワーッと感動の声が出ること間違いなし

   

     


子育て

2024-12-18 | 日記

先日のテレビ番組に元巨人軍の桑田真澄さんが出ていた。PL学園の高校球児としてずっと有名な人 いい人という印象を持っていたけど ゲストとして話される言葉やしぐさが誠実という感じで素敵でした。マットさんというメディアで話題になるお子さんがいることは知っているし いい子育てをしていらっしゃると思っていました。

子育てで一番気にしていることは何かという質問に 2つあって挨拶をすること 靴を揃えることといっておられました。そして自分がしたいことをしなさいといっていると。

巨人軍の寮にいる時それまで部屋にクーラーがなく眠れないことがあったそうで先輩たちは眠れないというだけで要求をしなかったそうだけど 上層部にコンディションを整えることは大事だといったらクーラーが部屋についたとか。新入りで生意気といわれようと必要なことは伝えるという態度はいいなと思った。

結果が残せたからいえたということがあるかもしれないけど どうせ云ってもダメだーという気持ちの揺らぎがあるとうまく言えないということはあるかも。やはり信念とも思える何かを持っていればできることだといえるかな かっこいいですね

     

テレビで見る旅番組 グルメ番組に刺激されて出かけました。ハマグリ入りの中華そば美味しかった。

 

 


平和賞授賞式

2024-12-13 | 日記

授賞式で田中さんの演説を聞いた。まず力強い声に感動した。92歳ということだったけど張りのある聞きやすい声での演説に感動しました。悲願達成という気持ちから力強い声になったのでしょうか。最後に頑張りましょうと語りかけて結ばれていました。

核廃絶の声を若い人につなげていきたいという願いがありました。今朝の新聞に高校生平和大使もこの受賞式に参加したという記事があり田中委員の願いは聞き届けられてると思いました。被爆体験を直接聞いている高校生にとって 世界が日本が受けた被爆のことを注目していることを肌で感じることができたのではないかと思いました。

     


元裁判長

2024-12-09 | 日記

”原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち”を見てきました。その裁判長とは「2014年。関西電力大飯原発の運転停止命令を下した樋口英明・福井地裁元裁判長」のことです。映画の中で樋口さんは自分は原発反対をいいたいのではないと話しておられ おかしいものはおかしいという主張をするだけという印象でした。

その言葉に「環境問題を原子力発電所の運転継続の根拠とすることは甚だ筋違いである」と。 映画の中で何回か出てきた言葉に裁判官は文系が多いという言葉だった。それは原発に限って言えば理解するのは苦手ということを意味するのかと思った。裁判で分厚い資料を持ってきて説明されてもすべてを理解しきれないことだと思う。

最終的にはデーターや国の専門家が安全といっているのだからということで国側の主張が通り再稼働になってしまうこともあるのかと思った。本当の安全は命の安全だと思う。地震予知は難しいことだし その規模だって断定はできないということを私たちは知っていなければならない。

   

映画を見る前に腹ごしらえをしたレストランの飾りつけ 松ぼっくりが幼き日々を思い出させるような・・・