多摩川サイクリングロードの車窓から

東海道経由、小田原へ

自転車での目的地をどうやって決めるか。

私の場合、最重要ファクターは「風向き」です。ネットの天気予報で風向をチェックして、
午前と午後で風向きが変わるときは行きも帰りも追い風にできないか考えるし、
それが無理でも極端な向かい風にぶち当たらないようにコースを決めます。

今日の場合、終日北東風の予報だったので向かい風を回避するのは無理です。
そこで東海道を西に走り、帰りは輪行することにしました。
目標は小田原、でも途中でヘバっても東海道本線が併走してるので安心です。

まずは第一京浜(国道15号)で横浜に向かい、そこから国道1号に入ります。
第一京浜はド平坦な道ですが国道1号は結構アップダウンがあり、
このコースだと一番難儀なのは戸塚駅の先にある坂でしょう。

その手前、戸塚駅の悪名高い「開かずの踏み切り」で工事をしていました。

渋滞解消の高架化かと思いきや、作ってるのは歩道橋らしいです。

戸塚を過ぎてしばらくすると、藤沢バイパス入口交差点で
国道1号からそれて県道30号に入り、海沿いの国道134号を目指すことにします。

途中、POURQUOI?というパン屋に寄りました。



軒先に席もあるし紅茶のサービスもあるのでここで頂くことにします。
温め直しをしてくれるのがうれしいですね。


うーん・・・マルゲリータとドライトマトフォッカチャでトマトがダブってしまった。
この紅茶は正解だった。トマトづくしの中ですっごく爽やかな…

「孤独のグルメ」ごっこはこれくらいにして、先に進むとします。
程なくして国道134号と合流するのですが、その交差点にある浜須賀歩道橋に登ってみました。


国道134号の小田原方面です。見ての通り平坦で路面もよく、防砂林があるので横風の影響も受けにくい。
しかもこの先信号が少ないです。これだけ走りやすい道もなかなか無いのではないでしょうか。

ここからしばらく追い風にも恵まれ快調に飛ばします。
花水川橋を渡ってしばらくすると海沿いの道は自動車専用道路になるので
大磯駅方向にそれて国道1号の旧道に入り、後はひたすら小田原へ。

小田原についたころ、お昼過ぎでしたので小田原漁港周辺のお店で昼食にすることにします。
お昼時で漁港周辺のお店は軒並み混んでいたのですが、
せっかくなので食べログで評判の良かったわらべ菜魚洞というお店に入ってみました。



頼んだのは五彩丼(1,680円)。刺身の種類が多くて楽しいし、あら汁がでかいのもうれしいですね。

食い終わったところで漁港を見に行って見ますが…
 

本当にただの漁港です。メインは周辺の食堂街らしいですね、ここ。


 

おこぼれを狙ってか、ネコがいたるところにいました。


さて、これから小田原駅に向かって電車で帰るわけですが、小田原城にも寄ってみることにしました。
小田原といえば小田原城、北条氏でしょう!

この天守閣は1960年に復元されたもので、鉄筋コンクリート造です。
正直に言えば、難攻不落のイメージがあったので少々期待はずれでしたが、
戦国時代の小田原城は現在の小田原市街地全域を覆うような巨大城郭ですから、
そんなものを現代まで残せるわけも無いんでしょうね。



二の丸にあったカンザクラが咲き始めていました。春は、もうすぐ?



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