特に下半身、普通のズボンでは足にまとわりついて非常に漕ぎにくいですし、汗をかけばなおさら。
チャリに乗ることだけ考えればいわゆるレーパン以外ありえないですが、
歩いて見物したり店に入ることも想定するとあの外見には抵抗があります。
じゃあ自転車乗り向けに作られた普通の服っぽいウェアは無いものか。
…ありました。
私が買ったのはベージュですが、一見普通のスラックスです。
ですが伸縮性があるので漕ぐのを邪魔しませんし、裾を留めるボタンもあるので
普通のジーパンなどと比べると段違いに乗りやすい。ただ、値段がネックでしょうか。
KAPELMUUR 長袖サイクルジャージ タータンチェック グリーン
ロードバイクで高速巡航するのであれば、空気抵抗やら何やらで上半身にも専用の服がほしくなるのでしょうが、
私のようにチンタラ乗っている分には普通の服でもさほど困りません。
背中にポケットがありますが、私はあんまり使ってないです。
じゃあ何で買ったかというと、モデルのオッサンが渋かったからなんですが…
「＊ただしイケメンに限る」という言葉をかみ締めるハメになりました。
UNIQLO プレミアムダウンウルトラライトジャケット
もはや自転車用でも何でもありませんが、これはかなり使えます。
この手のジャケットはたいていフードがついており、自転車に乗るとそれが空気抵抗を生んでしまうのですが、
こいつにはそれが無い。そして何より暖かいし軽いです。
自転車を漕いでると暑くなるくらいですが、そのときは前のファスナーを少し開ければOK。
それでも暑ければ、付属のポーチに丸めて入れてしまえばかなり小さくなります。
普段使いもできて3990円、1着持ってて損は無いです。
自転車用の服を漁っていて常に思うことは「何でこんなに高いの」でした。
数が出ないから単価が高くなってしまうというだけの話ではありますが、買うのにちょっとためらう金額です。
自転車に乗る人が増えたとはいえ、まだまだマイナー市場ということなのでしょう。
