アタシ、そんなつもりでここに来たんじゃないのに。でも許してくれなくて。
あそこにアレが当てられて、アタシ、引き裂かれちゃったんです・・・
というわけでパンクの話を宇能鴻一郎風にしてみましたが、どうもうまくいかないですね。
さて、俺がロードを買ってから1年以上、走行距離にして6,000km程に渡ってパンクに縁がありませんでした。
その理由は俺の体重の軽さ(55kg位)と運だろうと思いますが、ついに今日パンク童貞を捨てたわけです。
ああそこ、赤飯とか炊かなくていいから。
今日はドコデモさん主催のライドに参加する予定で自転車を漕ぎ出したのですが、
集合場所まであと7kmくらいのところで前輪がプシュ~とパンクしてしまいました。
パンクは初めてのことだったとはいえタイヤ交換は何度もしているし、
スペアチューブ2本にCO2ボンベも持ってるからなんてこたぁ無い。そう思って修理にかかったのですが…
まずスペアのチューブに空気を入れても膨らまない。調べてみると、新品のはずなのに穴が開いてる。
よく考えると、新品とはいえ買ったのは1年以上前。パンクしないものだからずーっとサドルバッグに眠っており、
経年劣化+バッグ内の振動その他で穴が開いた。そんなとこでしょうか。
まあ、もう1本のチューブは問題なく膨らんだので、こちらを使うことにしましょう。
さて、パンクしたタイヤとチューブをざっと調べてみましたが、どこがパンクしたかがわからない。
集合時間まで間が無いし、タイヤの内側に異物もないので原因究明は後にして修理を進めました。
で、仕上げに空気を入れるわけですがここでCO2ボンベを使用。
初めて使うわけですが、携帯ポンプで何百回もシュコシュコせずにすむので、実に楽です。
空気を入れすぎてパンクなんてことが無いように、後輪のタイヤより少し低いくらいの圧に調節して
これくらいでいいか、と思った瞬間に
パシュ~
えっ?
タイヤのサイドが裂けてました。
\(^o^)/オワタ
この時点でライドの集合時間は過ぎており、参加は諦めていましたが
いよいよ帰宅することが難しくなってきました。
チューブはもう残ってないし、どの道タイヤがやられたのではチューブがあっても意味がありません。
一応修理パッチはあるのでタイヤの裂け目の裏側に貼ってみましたが、やはり強度が足りませんでした。
結局、近くのコンビニまで歩いてタクシーを呼ぶ羽目になってしまいました。
タクシーを待つ間に自転車を輪行袋に収め、トランクには入らなかったものの
後部座席に乗せることができたのでなんとか帰宅できました。
さて、帰宅してからBEX ISOYAに行ってタイヤとチューブを見せると、実にあっさりと原因はわかりました。
こちらがタイヤの裂け目。鋭いもので切れたような感じなので、
割れたガラスか何かが当たって裂けたのではないか、とのこと。
つまり、最初はタイヤのサイドをやられてパンク。
それに気づかずに新しいチューブを入れてしまい、同じところでパンクした。そんな流れだったと思われます。
まあ2度目については俺の不注意なのですが、タイヤをやられた時点で打つ手が無かったような気もします。
予備チューブと、チューブ修理用パッチしか持ってなかったわけですから。
と、いうようなことを店員さんに話すと、タイヤ修理用パッチも売ってますよ、とのこと。
まじで!?
店には在庫が無いとのことだったので、帰宅してから調べてみるとありました。
高いものでもないし、早速ポチっておきました。
使う機会が来ないほうが良いアイテムなので、インプレは書きたくないですねぇ。