多摩川サイクリングロードの車窓から

多摩の激坂三本ノック

先日ラピュタ坂に歯が立たず尻尾を巻いて帰ってきた俺ですこんにちわ。
あの時はもう二度と来るもんかと誓いを立てた俺ですが、それはそれとして悔しさが出てもきました。いつか再挑戦することがあった場合に備え、練習しとくのも悪くないかもしれません。いやまあ行く気は無いんですけどね?

なんか書いてて自分がツンデレみたいに思えてきました。

<「な、なによ、あんたなんか登ってやらないんだから!でも・・・ちょっとぐらいなら・・・」

うん、やっぱりおっさんがやってもキモいだけですね。
さっさと本題いくとしましょうか。




というわけで今日は普通に尾根幹を走った後、北に迂回して多摩地区の激坂に挑んで回ってきました。俺の乙女ギアが火を噴くぜ!


1.程久保の坂

まず最初はこちら、程久保の坂。長さは100m足らずのごく短い坂ですが、平均斜度27%。初手からイカれてますね。


このビジュアルである。もはや坂じゃねーだろ、壁ですよ壁。右側の手すりの角度で以下に急斜面かがわかると思いますがそもそも坂に手すりがあるというのがおかしいんじゃないですかねぇ。
まあ今回はタイムトライアルをやろうというわけじゃなく、脚をつかずに登れればよしとしましょう。

しかしいざ登り始めてみると、強烈なビジュアルと裏腹に結構登れてしまい、そのままあっさり登り切ってしまいました。
もちろん楽に登れたとは言い難いですが、これほど短い坂だとバテる前に登り切れてしまいますね。それと、道幅が割と広いので気持ちに余裕が持てたのもあるんじゃないかと思います。

ラピュタは狭くて走りにくかったですからねー。

今日登った3つの坂のなかで傾斜は最も急ですが、一番楽な坂でもありました。


2.ガスト坂



高幡不動にあるガストの正面にある坂で、入口からだと結構登ってるな~程度の印象ですが、良く見ると少し奥にある建物の高さが尋常じゃありません。え、あそこまで一気に登るの?


少し走るとすぐこの有様。路面がレンガ風になっているこの区間が一番の激坂ゾーンで、軒並み20%超級です。歩道が階段になってるってことは、歩くのが危険な斜度ってことですよね。そんなところを自転車で・・・

とか何とか考えているうちに、それほど長くない激坂ゾーンを抜けていました。このあとも10~15%位の坂が断続的に続きますが、ここまで登れる人ならまず問題は無いです。
とはいえ先ほどの程久保の坂に比べるとかなり消耗しました。瞬間的な斜度は低くとも、それが長く続くというのは効いてきますね。


3.百草園の坂



ついにやって参りました、多摩地区最凶の呼び声が高いこの坂。だけど入口のビジュアルはごく普通の路地です。

走り始めるとだんだんと道が傾いていきますが、しばらくはせいぜい斜度15%、大したことはないような?



しかし最後の左カーブを曲がった瞬間に最大の難所が訪れます。ぐおお、こりゃきつい!
当然のようにインナーローで、かつ外側を走ってどうにか突破。ここで挫折した犠牲者が多数いるというのも納得です。



そして左カーブを過ぎてもこの斜度が続きます。この二段構えはかなり凶悪ですねー。



ちょっと苦戦しましたが、無事足つき無しで登頂成功!
激坂を前にしても、落ち着いてゆっくり登ってしまえば結構登れるものですね。あと乙女ギアのおかげだな。




今日登った坂はどれも最大斜度20%を軽く越えており、斜度だけならラピュタ坂と同等です。ですがラピュタの恐ろしさは超激坂が800m続くこと。今日登れたからといってラピュタへのリベンジはちょっと無謀でしょうね。

ん?・・・いや、だから行きませんってば。



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