多摩川サイクリングロードの車窓から

MuleBar実食編


 以前にMuleBar購入の際のドタバタを書いたことがあります。
現物は無事に届いたのですが、実食レポを書いて無かったことを今更思い出しました。



 まずは大きさ比較。3つともカロリーが200kcal弱ですが、見ての通り大きさには結構差がありますね。
アミノバイタルはゼリーですから、水分の分だけでかくて当たり前なんですけども。



 中身はというと、シリアルとドライフルーツを固めたバー、といった風情です。
それなりに噛み応えがありますが、ある程度しっとりしていてバー自体は弾力があります。
カロリーメイトみたいに、欠片がぼろぼろ落ちたり、口の中の水分を持っていかれたりということはありません。

 1口で食いきれる大きさではありませんが、ある程度かじって袋の中にいったん戻す、ということも容易なので
信号待ち毎に1口ずつかじる、といった食い方も可能…というか、俺はそういう食い方です。
ただし暑い季節は表面の糖分が少し溶けて袋との摩擦を生んでしまい、袋に収まりにくくなったりします。

 味の種類は7つあるので、美味かった順に並べてみました。


1位:Apple Strudel
アップルパイのような味ですがシナモンの香りはほとんど無し。
リンゴとレーズンの味が前に出てサクサク食えますが、レーズンが苦手な人は評価が下がるかも。


2位:Pinacolada
パイナップルの味が強く、さわやかな甘さなので高評価。


3位:Summer Pudding
サマープディングてのは、ベリー系の果物とパンで作ったイギリスのデザートだそうです。
イギリスの食い物かよ。不味そうだ。といいたいところですが、MuleBar自体がイギリスの製品だったりします。
食ってみると不味いわけじゃなく、ブルーベリーだかラズベリーだかの程よい甘酸っぱさでなかなかいけます。


4位:Hunza Nut
他と異なりドライフルーツではなくナッツが入っています。名前どおりですね。
ベースになる味はアンズっぽいです。


5位:Mango Tango
なんやこのネーミング。と思って調べてみたら、タイにあるマンゴのデザート専門店みたいですね。
マンゴなので甘いのかと思いきや、酸味が強いのでびっくりでした。
最初はすっぱさに衝撃を受けて最下位評価だったのですが、慣れてくると案外いけます。


6位:Choc Orange
名前そのまんま、チョコにほんのりオレンジの香り。
運動中にチョコ味はちょっときついと感じて順位が低いですが、チョコが好きな人ならもっと評価が上がるでしょう。


ビリ:Liquorice Allsports
あまり甘くない点は評価しますが、とにかく薬くさい!
Liquorice(リコリス)って何だよ、こいつが臭いのか?と思い調べてみると、どうやらそうらしいです。



 こういった自転車用の補給食は始めて試しましたが、信号待ちなどでサッと食いやすいし、
食い終わった後のゴミ処理もポケットに入れておくだけで済むので簡単です。
入手には海外通販しかないというのが大きな難点ですが、
今のストックが無くなったらまた買おうかな、と思うくらいには気に入りました。

…ただしLiquorice Allsportsは除外で。

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