どこか遠くでフッチボル

鹿島サポだが裏の顔は日本代表サポ組織「食う軍」の司令。徒然なるままボソボソと。

KIRIN CHALLENGE 日本vsホンジュラス /食う軍出撃せよ!

2005-09-05 | 食う軍
さあこの試合から始まるドイツへの道。
チームは、立ち上げから熟成への段階となります。
闘う集団へ・・・さあ、相手は世界だ!

アジアの国が続き、すっかり食う軍も戦闘がマンネリ化。
しかし、我々も世界戦モードに突入せねばならないのだ。
食った事がない未知の国がやってくる。
さあ闘う集団食う軍隊員の諸氏よ・・・出撃っ!


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        【【 作戦発動 】】

   発:kawakero司令
   宛:食う軍各隊員
  
   場所:日本/宮城スタジアム
   目標:ホンジュラス
   時間:2005/09/07 19:20(日本時間)
   作戦名:手ぐし大作戦
   地上波:テレビ朝日系列
   衛星波:BS朝日
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 地上波/解説:セルジオ越後 堀池巧/実況:田畑祐一
 衛星波/同上



東アジア選手権で驚きの選手起用を行ったジーコ監督。
しかし、ベースとなる選手に迷いはなかったようだ。
欧州組をベースにW杯予選を戦った国内組を加えたチーム。
話題に上ったオリンピック代表組から残った選手は極僅かとなった。
さて、ホンジュラス戦での先発予想を。

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        高原  柳沢

   中村         ヒデ

      稲本  中田(浩)

三都主            加地
      中澤   宮本

          楢崎
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欧州組全員先発!

これはジーコ監督も既に明言していますね。
欧州組は全員先発予定、そこに完成されたDF陣を組み合わせてくるでしょう。
システムが3バックなのか4バックなのかが不明ですが、今回の親善マッチが対南米サッカーと言う趣旨がある以上、サイドのスペースをケアし易い4バックを採用してくるとみました。
どうかな?

南米予選で既に敗退してしまっているホンジュラスですが、FIFAランキングだと39位と決して侮れない位置。
調整相手としてはいいチームを選んだ気がしますね。



さて食う軍的な戦いを。
ホンジュラス・・・まったくわかりません。
どこにあるのかをまず調べてみました。


外務省の資料より

暖かそうな国ですね。
それと、気軽に歩けないような危険な土地と言う感覚が。
何が特産なのかな~。
首都がテグシガルパと言うらしいので、試合当日は髪の毛を“手ぐし”で整えるのみにするとか・・・(笑)
偵察隊の情報を求む!

未知の国の食材を食らう・・・やっと食う軍らしい戦いがはじまりますね!
こうじゃなきゃ食う軍じゃない!
スーパーや輸入食材屋をニヤニヤしながらウロウロしないと食う軍じゃない!

ちなみに、友人女史H。
ホンジュラスをどうしても“ホンジャラス”って言っちゃってます。
エアーホッケーかよ!・・・小さく心の中で突っ込む司令でした。




本部通達
ホンジュラス戦を睨み、公式会議を実施します。
9/6(火)22:00~24:00
場所はいつものように食う軍本部会議室!
ホンジュラス食材情報を求む!

鹿島vs浦和・・・見てきたよ、トホホ

2005-09-05 | Football
鹿島2-2浦和

前半を2-0で折り返した鹿島だったけど、後半は浦和が2得点でドロー。
勝ち点1は取ったものの、気分としては完全なる負け試合。
開幕から守ってきた首位の座を、G大阪に明け渡す結果となりました。
いやぁ凹んだ。



試合開始前から両チームサポーターが激しく応援合戦を繰り返し、どこか不穏な空気が流れるカシマスタジアム。
バックスタンドの2階でのんびり見るつもりが、熱はそこにも伝わってきたね。
応援が始まってからは、隣の友人と話すのも一苦労と言う状況だったのだ。
こんな一戦を味わえることに感謝。

試合開始前、審判団の方がピッチを点検に回るのだが、その際に柏原主審を確認。
このヒートアップするゲームで、柏原さんで大丈夫かと一抹の不安がよぎる。
熱くなると、自分までヒートアップ・・・ゲームに飲まれる主審と言うのが、今まで見てきた感想なのですね。
これ・・・当たりました。

前半は鹿島ゲーム。
ボールももてるし、サイド攻撃も効果あり。
裏に出た鈴木のユニフォームを浦和DFが引っ張りPKで、小笠原が冷静に決めて先制。
追加点はカウンターから一人で持ち込んだアレックス(ミネイロ)が、ミドルシュート、これが浦和DFの足に当たってコースが変わりゴール。
自殺点といってもいいゴールだったかも。
過去何戦も柏原主審に痛い目にあって来ている鹿島、微妙な判定の連続でも余計なイエローを貰うような真似はしていませんでした。
しかし判定で自分のペースを乱すと言う、前戦でも犯したミスを浦和は再び犯す。
再三に渡り不服を表明していたトゥーリオがレッドカードとなり退場。
前半2-0で折り返した時には、正直今日は楽勝だって思ってました。
ハーフタイムに、浦和はスピードがないし、エメルソンがいないと怖くないなと話していたのだ。

2点差で更に10人しかいない浦和。
圧倒的に不利な状況だったが、再三に渡り勝負を仕掛けてくる田中達也によって、ゲームを押し戻し始める。
人数が少ないはずなのに、攻撃に入るとサイドからの押上が凄く、まるで一人少ないのが鹿島のよう。
状況から、気持ち的に守りに入ってしまったのだろう鹿島。
押し込まれた状況なら、人数が一人少ないのは関係ない。
だからこそ、勇気を持ってラインを押し上げ、浦和を自陣に押さえ込まなければいけないのはわかっていたのだろうが・・・この日ベンチだった三都主を入れると、流れが浦和の行け行け状態に。
たった10分の間に同点にまで持ち込まれてしまった。

さかんにラインを上げろと指示していたセレーゾ監督だったが、交代選手にも疑問が残る。
思い切りがないプレーが目立つ鈴木ではなく、前線でボールキープが出来るアレックスと深井を交代させた。
前線からのプレスを考えると、鈴木を交代ではなかったか?
また、同点弾を決められる直前に、右SBを名良橋から内田に交代させたのも疑問が残る。
守備固めで入った内田だったが、ゲームのスピードに馴染めないまま、三都主にキリキリ舞させられた感じ。
相手もやり易かったのではないかな?



同点とは言え実質負けゲーム。
反省は多々あるけれど、決して悲観する順位でないのも確か。
何が悪かったのかを反省材料として、これからの残りゲームをしっかり勝つ。
それしかないのだな・・・。
優勝は楽には勝ち取れないもの。改めてそう思った一戦になりました。

トホホ。



では、目にとまった選手を何人か上げてみましょう。

鹿島では小笠原のプレーが凄いと唸らされた。
とにかくボールキープとポジショニング、それに守備が凄いと感じた。
好調を維持しているのは間違いないね。
コンビを組んだ本山の調子が上がれば、攻撃に深みが出るのだろうけど・・・。
孤軍奮闘という感じだったかな。

浦和ではやっぱり田中達也。
復帰2戦目とは思えないほどドリブルが切れていましたね。
サイドに逃げる事なく、ゴールへ向かってくるドリブルは、ディフェンダーにとっては脅威でしょう。
これを繰り返されてしまった事で、鹿島DFはやられた感じがある。
勝負をしてくるFWは、DFにとっては本当に嫌なものだからね。

選手じゃないけど・・・柏原主審。
とにかく目立ちました。
ゲームに飲まれたのか、ジャッジに一貫性がなくなっていました。
それに、ファウルに過剰反応していた感じ。
イエローを出す基準も一貫していなかったかな。
前半、鹿島よりの笛が吹かれた感じがあるのも、浦和の選手が抗議を繰り返していた
事と無関係ではないでしょう。
ただ、そんな主審とわかった上でプレーをし、ジャッジに抗議を繰り返さない事も選手としては大事だと思う。
熱い選手が多い浦和、リーグを優勝する為にはもう一皮向けたほうがいいと思ったのも事実だな。
鹿島も判定では悔しい目に本当にあってきたから・・・それを越えなければね。



最後に・・・。
スタンドでは、日本代表戦のために帰ってきていた柳沢、それに中田浩二が本田康人と3人でスタンド観戦している姿が見られた。
恥ずかしい試合を見せちゃったなぁ。