「17日 西日本新聞」から
花王は16日、体に脂肪が付きにくいとして人気のある食用油「エコナ クッキングオイル」の関連商品の出荷を17日から一時停止すると発表した。商品に含まれる「グリシドール脂肪酸エステル」が分解されると発がん性を持つとの懸念が欧米を中心にあるためで、販売を自粛する。
花王は、現時点で安全性への懸念を明確に示す報告はないとし、既に出荷した分の回収はしないとしているが、希望者への返品には応じる。同成分の含有量を大幅に減らし、来年2月をめどに販売再開する方針。出荷停止はエコナシリーズの全商品と、エコナを原料に使ったペット用の「花王ヘルスラボ ドックフード」。
グリシドール脂肪酸エステルは一般の食用油にも少量含まれる。3月にドイツで粉ミルクに含まれていることが問題視されたことをきっかけに、花王が自社製品を分析したところ、エコナからは一般の食用油に比べて10~200倍程度の高濃度で検出された。・・・・・・・
今日この記事を読んでこんな事を思いました。グリシドール脂肪酸エステルは危険なの?もし危険なら全商品を回収すべきであり、また危険でないなら出荷を停止する必要があるのか? 花王ともあろう会社が・・・なんだか納得できません。
以前からエコナの商品については、数々インターネットで発ガン性の疑いが指摘されていたのにも関わらず、対応されず、何故今になって・・・
その様な事を感じた記事でした。
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