玄海の語り部

「健康」を当たり前と思っている人。
それを失ったときに判る「健康」のありがたさ!
川俣保美がそれを熱く語ります。

大連から帰ってきました

2012年02月15日 05時04分05秒 | ニュース・社会

昨日大連から帰ってきました。

今回は11日に出発して14日の帰国、短期間の大連行きです。

しかし、今回の大連では大変充実した、実のあるものでした。

色々、私たち日本人では気の付かない、ビジネスに対する貴重なアドバイスを頂きました。

今後の中国ビジネスに対して、気付かされたこと。

製造業で中国に進出する場合と、私どものように中国へ自社商品を売り込み行く場合、根本的に考えを変える必要があること。

製造業の場合、人件費が安いということから、多くの会社が中国に進出してきたが、今後は人件費の高騰から厳しい状況になる可能性があり、東南アジアへの進出が今後有望になりそう。

逆に今後中国ビジネスで有望なものは、生活水準の上昇から、輸出。

現在、日本製品は安全、優秀というイメージが定着しており、やり方では面白い。

しかし私どもの業種に対する問題点も指摘されました。

どうしても大企業の宣伝広告に中小企業は勝てない。

化粧品や健康食品業界では、中国に中小企業が進出する場合、他社にないオンリーワン商品なら、大企業に戦えるとただ単純に聞いて、中国進出を考えてきましたが、その点を認知させる方法が難しい。

日本では大企業の商品に対する問題点が認知され、中小企業の商品の販売もやりやすかったが、中国では急激な経済発展のため、そのような認識は薄い。

そこで、中小企業が中国で生き残る方法は、それら自社商品の良さをどのようにして、認識して頂けるかを中心にビジネス展開を考えるべきだと。

納得できる話で今後の展開を考えていた時、翌日そのようなことを理解した業者が商談に見えました。

セミナーを開きながら、商品理解を深めていただき、そこから商品流通を起こす。

そのような事を考え、実行している会社でした。

社長も信用できそうな人で、まず瀋陽のほうからやってみるという話でまとまりそうです。

大変充実した大連での商談会。

今後が本当に楽しみになりました。

 

 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中古車50万円均一 | トップ | 不整脈について »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ニュース・社会」カテゴリの最新記事