カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

清遊湖に行ってきた。サタデートーナメント2023年5月29日

2023-05-30 21:00:00 | へら

2023年5月27日(土) 

 
 今日は参加者がかなり多いようです。
その分,抜ける人の数も増えるので,カッパにもチャンスが増えるかもしれません。 本日は21人抜けです。
 
その前にどの釣り座になるか・・・ここのところ,入口側の南向きしか当たっていませんが・・・北向172番と今月も入口から近いところに座席を決まりました。
良い席か悪い席かわからないので気にせずやる事をやるだけです。 
 
チームカッパの仲間とワイワイやりながら入場したのでした。
 
【釣結果】
メーターセットです。
竿:がまかつ 我楽 9尺
浮子:水幸作 細パイプ 4㎝ボディ
ハリス:上 8cm 下 45cmスタート
ハリ:上 8号,下 3号
 
バラケ:鬼武者 1,速攻かっつけ 1,ペレ匠デカ粒 0.5,ペレ匠顆粒 0.5,水 1.5
クワセ:コーラ 感嘆 コーラ10cc 粉10cc,力玉大粒サナギ漬け
 
6時30分 スタート
ここ最近の釣りの大会では合わせきれずにいて,撃沈してしまいました。
どうしても釣ってやろうと気持ちばかり前面に出てしまい焦るため、リズムの早い釣りをして自ら崩しているようです。
 
本日は状況判断をして、先ずは抑え気味にスタートするように心掛けています。それでも他の人から見たら忙しい釣りに見えると思いますが・・・
 
数投ほどエサ打ちをしても触りがなかなか出ずにいます。活性は思っているよりも低いように感じています。これだけ人が入れば魚も警戒するのは確かです。
 
小さめのバラケを付けて,バラケを少し持たせる感じから始めていました・・・ バラケを持たせる方向から、徐々に少しずつ抜くようにしてたりして,浮子に現れる生体反応を観察しています。
 
水中でオモリ付近でバラケが抜けたタイミングからクワセが馴染み切ったタイミングの浮子の動きを見て,いい雰囲気を感じ取ります。野生の勘?でしょうか。カッパの妄想かもしれません。
 
ついつい「当たれ」と念じているカッパです。 次に出た受けの浮子の動きから「当たりそう」な雰囲気を醸し出しています。へら師ならドキドキのタイミング。
 
「チクッ」1目小さく鋭く当たったところを合わせますと、竿にいい重さを感じます。 我楽の引きを楽しみつつ,1枚目 この当たりがカッパ的には今日一の当たりでした。開始15分頃の出来事でした。
 
この後,モーニングに入り、ポツリ,ポツリと釣っていますけど,決め手に欠けます。同じパターンというのがない感じがするのでした。
 
多分8枚目位でモーニング終了。多分とは,カウンターを出していないので頭の中で個数を覚えていますが,バタバタと釣れたり,逆に釣れない時間が長いと忘れてしまったので,数え間違いがあると思います。
 
釣れない時間が長く続いているので、ハリスの長さを変えてみます。ハリの大きさも変えてみます。それで行き着いたのは3号35cm位
 
釣れないと足掻くしかないです。
どうすれば釣れるのか?バラケ、セッティング、エサ打ちのリズムなどのことでどれが正解かと頭の中はグルグル回っています。
 
終わってからこの正解探しを求める考えが不味いと思ったのですが、やってる最中は釣りたいから釣ってやろ釣ってやろうという方向に頭が行き,正確な状況判断が出来ずにいたのです。
 
釣りたい気持ちが邪魔をして魚の状態観察が不十分だったのです。どういう状況か理解していなかったので、どうすれば釣れるのか頭にはっきりしたイメージが湧かなかったという事です。
 
釣れない時間を過ごしていると,色んなことが頭を過ります。 先週の試釣のイメージは頭に残っていますがこのイメージを引き摺っているところもあります。 昨年は太トップの浮子を使って馴染ませて釣っていました。そのイメージもどこか頭に引っ掛かっています。
 
方向性の判断が狂いまくりですけどいつものことか・・・
 
大会終了後に仲間と釣り方の復習をした際に,もっと抜きセットのセッティングに変えて釣ればよかったと分かりましたが、ハリス、バラケのタッチや大きさ,抜き方ばかりに注力して,肝心要の浮子を変えていないなんて・・・ 釣れたイメージや過去のイメージから何処かに棚に入れないと釣れないということを思い込んでいたと思います。自然と抜きセットをしていてもこのまま朝から同じ浮子を使っていました。
 
触りやカラツンでも浮子に動きを出せないとエサ打ちリズムがなかなか作れずに、戦略的なエサ打ちではなく惰性でエサ撃ちになっています。
時々、たまたま通りすがりをポツリと釣る感じでした。
 
ヘラの反応が薄いので,触り,アタリなど浮子からの情報がどんどん不足しています。こうなると待てばよいのか,回転を上げればよいのか??? 無理やり色々なリズムでエサ打ちをしていると,へらを上ずらせただけで当たりが貰えません。
 
多分10時頃だったか。12枚から14枚位でそろそろ1フラシ満タンです。
 
3ボウル目のバラケがなくなったので,何か変化を与えたくてエサを鬼武者から若武者に変更してみました。
 若武者 1,速攻かっつけ 1,ペレ匠デカ粒 0.5,ペレ匠顆粒 0.5,水 1.5
 
ちょっと纏まる感じで少し軽いといっても,マルキューのエサよりは重いけど。タッチは水分多めの柔めを小エサにしてテンポよく打っていくとこれがよかったのかポツポツ釣れました。
 
いい感じで釣れ出したところで計量となり急いで計って釣座に戻ったのですが、地合いは既に変わってしまっていました。もう少し釣っときたかったと欲が出ます。
 
残り2時間。25枚位で止まっています。 向かい風でなかなか思い通りにエサ打ちができないところに、疲れも出てきて竿振りの精度は落ちてしまっています。活性も下がる時間帯に入りました。
 
どう釣れば良いか分かりませんが、兎に角打つべし。打つべし。打つべし。 回転を上げて1回でもチャンスを得るように最後の力を振り絞って釣ることにします。
 
これまで当たったバラケのタッチ,大きさでは当たってこないので,ここは一旦、頭をクリアにするために,大バラケ,小バラケ,ボソタッチ,しっとりタッチ〜水分多目のベシャタッチをもう一度確認してみます。エサ打ちリズムも変えてみます。
 
しかし,変えてみても浮子の反応はイマイチですし,当たらないと今の状況ではどれがいいのか分かりません。 色々なバラケや打ち返しのリズムを変えてから反応が良かったバラケのタッチ,大きさのエサをベースにエサ打ちしていました。浮子には当たりそうな反応が出てくれるのはいいのですが,そこから当たりに繋がらないとまた頭の中で悩みがグルグル回ってしまいます。
もがきます。
 
水面直下の落ちたバラケをヘラは急いで寄って,パクパク吸っているのを見ると柔らかめのバラケならバラケ自体を食うんじゃないかと思いまして,軟ネバのバラケを何投も打っていると,馴染む途中でガッツリ下ハリを食ってきたり・・・ラッキーなあるあるです。
 
たまたま狙い通り上ハリを食ってきたりしましたが,これもたまたまという感じです。決め手にはならず,ヘラブナがはしゃぐだけで何回も当たりません。
色々試してタマタマ当たることもあるけど,「これだ!」というのを見つけられず時間となりました。 
 
 2フラ満タンで終了
 
結果 下位の方でしたが何とか予選通過は出来て安堵しています。 チームカッパの仲間はカッパを入れて6名通過しました。
 
 






 
 
 


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