カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

神扇池に行ってきた。天気予報をみなくて

2020-12-01 21:00:00 | へら
2020年11月28日(土)

月末になりますので、商売柄業務が忙しくなってしまっています。在宅勤務だから余計かもしれません。仕事の環境を整えているにも関わらず在宅だと目の前の作業やに集中できるので終わると通勤している時よりもヘトヘトになってしまいます。
仕事が終わってから釣りの準備で荷物はバックにエサをぶち込み、ウドンを作り終わると、もうバタンキュー。
明日は神扇池に久々行くという気持ちだけで,天気予報を確認せずに気を失うように寝てしまいました。

朝,目覚めると4時半過ぎ。寝坊です。
着替えて,GINKAKUのヘラバック&ロッドケースを担いで出発。
天気予報なんて見ていないので,勝手に寒いだろうとインナーを着て,防寒着をしっかり着込んで行きます。

しかし,出て1分後に着込み過ぎているように感じてしまいましたが,電車に乗って着込み過ぎていて暑くて上着を脱ぎました。

東武動物公園駅で下車して,いつものバスに乗り八代小学校入口のバス停で降りて,目の前のセブンイレブンでちょっと買い物。
テクテク歩いて行くと,直に神扇池に着き釣り座の空き具合が見渡しながら事務所に向かいます。今日はカッパがよく入るさくら桟橋の釣り座が空いています。

受付をしていると,12月6日にダイワの竿の試釣会などがあるようで,カッパのGINKAKUのヘラバック&ロッドケースを担いだ(怪しい?)姿を見て,来てみてくださいと言われてしまいました。カッパもGINAKUのバックを担いで電車やバス,2km以上歩いたりと使い込んで重宝していますので,もし作った方が来られていたら感謝の言葉が言いたいのですが,シャイなので行くかどうか?



朝はまだ風も少なく



空はピーカンです。

釣座は,73番・・・これが,今日のフラグだったとは・・・

【釣結果】
釣り方は段底です。
天々に拘ります。

14尺を出して竿尻にスイベルが来る仕掛けに下ハリス60㎝として,穂先と浮子トップ先端が,約30cm間が空きました。浮子トップと穂先を合わせたいと思いまして,13尺を出して13尺の仕掛けを付けてみますと,ちょっと深いようで,下ハリスは65㎝となりました。
13.5尺の仕掛け+50㎝の下ハリスにしてみるのはどうかちょっと悩みましたが,面倒なので,このままとしました。

タックル
竿:シマノ皆空13尺
浮子:クルージャンウィンターバージョン '16~17モデル PCムクトップ 4番 ボディー11㎝
道糸:将燐 スーパープロプラス 0.6号
ハリ・ハリス:
 上 角マルチ5号 0.5号 8cm
 下 角マルチ3号 0.35号 65cm

バラケ(むげんさんブレンド)
 粒戦細粒 50cc
 トロスイミー 50cc
 サナギパワー 50cc
 段底 100cc
 底バラ 100cc
 Sレッド 100cc
 水 220cc
 ちょっと放置
 セット専用 100cc
 しばらくしてから
 軽サナギ 100cc
 PB セットを味付け

クワセ
 タピ匠 8g × 水 35cc
 タピ匠 8g × 水 25cc
 柔らかめ,硬めを用意




浮子は,ボディーのウレタンが剥がれたので,簡単に修理してみました。
(しょうもないネタですが,ブログに書かせていただきます)

調整用の餌ボールに,バラケを手前と奥に1掴みずつ置いて,手前のバラケを軽くエアを抜いてから丸めてエサ付け。同じように丸めたバラケを水桶の中にいれて膨らみ方を確認します。カッパの餌付けだと外は早く剥がれても,中心はしばらく残る感じになっています。

着水してからのバラケ方,浮子の馴染みと返しの動きを見ながら,次の1投用のバラケを丸めて準備をするのです。クワセは,確実に底に残るように最初の2投は硬めとしてみます。

浮子は剥がれたヶ所の上からウレタンを塗って治っているかどうかちょっと心配ですが,今のところ大丈夫のようです。

浮子が大丈夫なようですので,クワセを柔らかくして持つかどうか確認してみますと馴染みが出るので大丈夫なようです。

手に水を僅かにつけて外側だけを圧を掛けて丁寧に丸めて餌付けして,チモトに付ける圧を2回キュッキュッとしたり,優しくしたり,1回キュッとしてみたり・・・と,5投目に触りが出て,浮子が返ったところで触りが強く,じっくり粘っていると,弱いのですがしっかり1目入って1枚目。

片目が開きました。



ここでさっそく底が掘れたので浮子がエサ落ちまで出ずにいたのすが,浮子の塗装のやり方が悪かったのでまたシモリが出たのではないかと少し疑心暗鬼にはなっています。

どうやら浮子はクワセが取れたところでエサ落ちまで浮子が返ったのです。浮子が返ったことできちんとウレタン塗装が上手くいき治っているようです。

ただし,ここで勘違いが,浮子が返ったことで,まだ,それほど掘れていないかもしれないとしばらく,エサ打ちを続けるのです。
しかも,癖になったようで,クワセだけになった後での誘いの時間が長く,テンポの遅い釣りになっています。

次が出ないのです。
触りもなく,ヘラっ気もなし。ダメダメパターンを脱出しましょう。

小餌で回転を上げるようにして,エサ打ちを続けていると,なんだか触りが出てくれて・・・触ってからしっかり当たってくれました。
ようやく両目が開いてくれたのです。

そうこうしていると,徐々に風が強くなってくるのです。
風で波立ち,浮子のアタリの動きがなかなか読めません。
エサを打ち浮子が返った後で,また打ちなおす。

心拍数を上げて,小餌でエサ打ちの回転数を上げて,テンポよくエサ打ちを繰り返す。風でバラケの乾燥が早くなり,毎投手水で調整してエサ付けをしますと,上手く調整が出来ないので,馴染み過ぎるときもあれば,馴染みが出ない時もあるのです。

波で触りが全く読めないので,浮子の動きはいきなりと思ったのですが,「これはアタリでしょ!」という,しっかりした強い動きにとっさに竿を合わせて絞って釣り上げました。



風は後ろから強く吹いてくるのです。
波で浮子は揺れて,水面が浮子のトップを上下してどれがアタリか分かりません。当たっていないかもしれません。

仕掛けを回収しようとしたら,凧あげになりなかなか仕掛けが回収できなくなることが増えました。

手水で硬さを調整して丸めたバラケを僅かな時間でも置いておくと,すぐに表面が乾燥してエサ付けをするときに割れてしまうのです。できるだけ乾燥させないように手に水を少しだけ付けてバラケの表面を濡らすようにしてはみるのですが,上手くバラケをコントロールすることができません。

10時半に昼食のお弁当が届いたという放送が流れました。
釣座まで予約していた弁当が届き,釣りにならないのでお弁当を食べることにします。



牛丼弁当550円。
そこそこボリュームがあり,美味しく頂くのですが,後ろから吹雪く風に蓋や箸袋などが飛ばされないように,しっかりと抑えながらゆっくりと味わいながらお腹を膨らませるのでした。

食事が終わり帰るか?まだ続けるか?
バラケがまだあるので,続けることにします。

さて,まだ気にはなっていた浮子ですが,きちんと返るので完治しており安心して使えます。

エサを打って,トップ3目出しで止まり,波立つ水面からゆらゆらと浮子が返るのです。大きくうねる波では浮子に当たった動きが出ても全く分かりません。一度だけ,浮子が返る途中でフッと波の中から動くのを「感じ」たので,合わせるとスレとなり,鱗が引っかかってきました。

風はドンドン強くなります。
仕掛けを回収しようとすると,凧あげとなりなかなか回収できないのです。回収するのが大変で,竿をどんどん後ろに倒してようやく仕掛けを回収することができるかどうか。目の前にオモリが後少しで手が届きそうになったところで左右に揺れたり,前にまた戻されたりと一苦労です。

仕掛けがなかなか回収できないとなると,エサを打った後,合わせることをついつい躊躇してしまいます。合わせた後,釣れればいいのですが空振りならばまた面倒な回収作業が待っているからです。

波は浮子の付根あら浮子トップ3目まで動きます。時々,風が弱くなるのですが,それでもアタリが分かることは難しいレベルです。

天々の段底ですので,仕掛けはあまり流れず釣りにはなります。
喰わせをしっかりしたアンカーにするために,大きく付けてみましたが,小さくしてもあまり変わらないので,大きさを気にせず付けることにしました。

でも,釣れる気が“0”です。強風が後ろから吹き続けるのも体に堪えます。

このまま続けるのが「漢(おとこ)」です。
そう,続けることができるのは「漢」でしょう。

昼までですが,カッパはさっさと片付けて「漢」になることを諦めて帰ることにしました。

結果:3枚

釣れたので良かったと思います。
風に荷物を飛ばされないように気を付けながら片付けて,神扇池を12時前に退出しました。

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