2020年12月17日(木)
平日ですが,お休みです。
朝,上を見上げると冬の澄んだ青い空。気持ちいいです。
午前中,所用を済ませて帰っていると,時折強い風が吹いてくるのです。
今日は,釣りをしても大変かなぁ・・・行くのどうしようかなぁ・・・と一瞬躊躇っていましたが,そんなの釣り道具をみると気になりません。
普段動かなくて済むカッパとしては,釣りに行けば行き帰りに嫌でも体を動かすことになります。奥さんの自転車を借りて,荷台に荷物を括り付け,前の籠にスノコ,クッション,玉網を載せて,ロッドを担いでと,誰が見ても釣りに行く出で立ちです。
自転車をえっちらおっちら漕ぎながら,見次公園に向かいます。風は所々で強く吹いていますが,見次公園はどうでしょう。
1時前に到着。
昼食を食べていないので,お腹が空いていますが,釣りをするとなるとそんなの気になりません。決してダイエットなどという変な考えはなく本当にヘラブナ釣りがしたくてたまらないのです。
風はやや後ろから吹いていますが,釣りは充分できそうです。
【釣結果】
タックル
竿:ダイワ 天峰剣 11尺
浮子:阿吽 茅 浅棚 5番 (ボディ 5cm パイプトップ) エサ落ち3目出し,クワセを付けて2目出し
道糸:不明
ハリ,ハリス
上:ダンゴマスター6号 多分0.5号 6cm
下:クワセマスター3号 0.4号 40cm
バラケ
粒戦 150cc
粒戦細粒 150cc
水 300cc
セットガン 100cc
セット専用 200cc
SET UP 200cc
クワセ
サナギ感嘆 粉10cc,水9.5cc
今日のバラケは抜きセットからやってみようと思って来ています。
1時15分過ぎにエサ打ち開始。
浮子とオモリの間は前回と同じで90㎝くらい?
甘めにエサ付けしてみて・・・池ポチャ
バラケがボソですので手水を付けてまとまりをよくするタッチに調整したつもりでも・・・池ポチャ
軽く押し練りして・・・池ポチャ
池ポチャ3連発・・・
基エサを少し加えて,タッチを調整しますと,ようやく池ポチャせずにエサ打ちが出来ましたが,毎度毎度の方向音痴。
正面と右側へエサが飛んで行きます。
方向音痴ですけど,振り切りにはならないように頑張りました。
でも,エサの落ちる位置と浮子が立つ位置はズレてしまいます。
エサをしっかり目に付けているので,バラケは抜きではなく,一旦馴染んでから抜く感じになります。
エサ落ちは3目出しで,クワセを付けて2目出しで、トップ1目出しからトップギリギリまで馴染ませてから,スッと抜き一度エサ落ち(トップ3目出し)まで戻ってから,2目出しまで馴染むようにしてみます。
色々やってみたら、バラケは丁寧には付けず,バッと掴んでで,ギュッと挟んで,ドバッとエサ打ちをする感じがよいようでした。
こんな感じで馴染んで返ってまた馴染むというリバウンドが出せましたし、早めにバラけさせることもできます。
これも何度か繰り返しても触りが無い。
他のエサ付けをしてみました。
圧に気をつけて丁寧に丸めでも、涙型にしても反応ナッシング。
打っても,打っても触りが無いのです。
理由は明白?。
方向音痴・エサ付けの方向性も定まらないので,闇雲にやっている感じです。
風は右後ろから左前へいくのですが,流れは左から右へ。
エサを打っても風が吹いているので,思ったところに飛んで行ってくれないのです。
落とし込みのようにやりたくても,浮子が風に煽られてエサは右,浮子は左という風に行ったりします。
しかも,風は一方向から吹いているのではなく回ってきて,今度は左後ろから前に流れることもありました。
闇雲でも、手数で勝負ということでエサ打ちを続けていきます。
2時過ぎ頃には先に釣りをしていた方々は帰り支度をしています。風のため?なんて思っていました。
ようやく,バラケの特徴に手が慣れていて,ほとんど沈没も池ポチャもせずにコントロールできるようになりましたので,少し抜き気味にいてみましたが反応は無し。
このまま触りがないなら今日はエサ打ちの練習の日にしようと思って,自分のイメージ通りにバラケを調整できるようにエサ打ちをしていると,いきなり受けが出たのです。浮子にプレッシャーが掛かっているような強い抑えから,チクッと鋭く入ったところを上手くとらえることが出来ました。
竿を上げた瞬間は一瞬鯉で無いことを祈りましたが、首を振る動きが道糸に伝わり満足しながら2時25分頃にようやく1枚釣れました。
この後は受けが出るようになりました。
ヘラが寄ってきているので、出来るだけ丁寧に竿を振り落とし込みをしようと思いますが、逆に肩に力が入って池ポチャする始末です。
水は左から右に流れています。触りがあるのは正面から右側約1mのところです。そこで,正面に落とし込みになるように落としてから,浮子が1目馴染んでリバウンドさせてそのまま触りのあるところまで流していき,打ち返すようにします。
これが何度か繰り返しできた後で,浮子を流していたらいきなりツンと入ってくれました。
さあこれからというときに風が後ろから強く吹いて来たのです。こうなると思ったところに,ただでさえ落とし込めないのが,もっとあっちへポ~ン。こっちへドカ~ンとなりますと,エサが落ちる場所もあっちこっちとなってしまいます。水中は見えませんが,イメージすると魚もあって行って,こっち行ってと大忙し?もしくは活動が弱いので遠巻きに散ってしまったのかもしれません。
竿を振りつつ不のスパイラルに陥ったと思う感じで,また触りが遠のきました。
風が吹くだけではなく徐々に陰ってきたので,寒さマシマシになりました。だから,皆さんお帰りになったのだとこの時理解しました。
風は断続的に吹いているので,風が弱くなったところがチャンスと,出来るだけ丁寧に出来るだけ同じ場所にエサ打ちをしていきます。
浮子に受けが出て来て,浮子が馴染みにくくなる時が出ました。こうなるとアタルと思ったところで,風が強くなり暴投連発してしまうカッパです。
次に風が弱くなったタイミングで浮子を馴染ませ返って誘って打ち返す一連の動作をテンポよく集中砲火してみます。通りすがりのいい型のヘラブナがパクっとクワセを吸ってくれたようで,1枚釣れましたとさ。
バラケも少々粘りだしました。
基エサを足してタッチを修正してきましたが,とうとう投入する基エサも無くなり,調整したエサだけになってしまったのです。
このバラケだと沈没気味になってしまいます。
バラケの大きさ,付け方を工夫して釣りをします。
沈没し過ぎるととっととエサ切りして,打ち返していきます。
テンポを上げてエサ打ちしているのは,寒くて早く帰りたい気持ちがありつつ,エサを捨てたくない気持ち,魚を釣り上げたい気持ちなどが入り混じっているためです。
これ釣れれば,カッコいいと思っています。
すると,浮子が返ってからツンと入ったのです。
毎度のことながら「ドキッ」としてしまいますが,この感覚は本当に快感です。
そして,バッチリ釣り上げました。
これで終われば,上がりベラとなりますが,欲は尽きません。
まだ,釣れるかも~っとバラケが残っているので,まだ打ち続けることにします。
が・・・触らず,当たらず・・・
バラケは無くなってきました。エサボールのなかのバラケをかき集め,残り1投でもよい分量を,ケチって2回分にしたりしてしまいましたが,最後はカラツンが出て終了とあいなりました。
結果:4枚
1時過ぎから4時前までの約3時間弱でも楽しめました。
これで,明日の仕事への気力になるか・・・運動をしていない体で自転車を漕いだために疲れが出てしまうか・・・どうでしょう?
結論は,気分転換・リフレッシュ!(翌日書いています)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます