カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

オモリまわりの比較

2016-05-31 21:00:00 | 仕掛の作方
オモリまわりにはいく通りもありまして、人それぞれです。
カッパが紹介しただけで、9通りあります。



これらの特徴をまとめてみました。

【直接道糸にオモリを巻く】
・余計なものが不要。
・1点止めで太くなった場合には、2点止め以上で対応ができる。


【軽量オモリ軸】
・オモリが巻きやすい
・オモリが軸内で動き割れることがある。
(全ての軽量オモリ軸を比較検証していないので割れないものがあるかもしれない)
・ウレタンチューブ、シリコンチューブよりはオモリ周りでハリスが絡むことがある。


【オモリ軸(バーティカルシンカー)】
・オモリが巻きやすい
・スイベル(サルカン)を埋め込め、ウレタンチューブを差し込むことが出来て直進性を保持しやすい
・自重があるため、浅ダナの使用は難しい。(オモリ幅で重量が異なるが、オモリ幅1.7mmで、0.4g)
・オモリ負荷が大きい浮子の場合には、太さが太くなっても、形状から太く感じない。
・値段は高い。
・絡みにくい。
・ゴムかトンボで止めないと、当然動く。


【ウレタンチューブ トンボ止め】
・シンプルにウレタンチューブを止められる
・オモリ周りでハリスが絡むこと(トラブル)が少ない。
・トンボにハリスが絡む場合が意外とある。


【ウレタンチューブ チチワ止め】
・チチワを作ってから仕掛けをスイベルに止めるので簡単
・チチワの結び目で糸が切れ易い(取り込み時)


【ウレタンチューブ 道糸をよる】
・スイベルとな固定は簡単
・結び目で糸が切れやすい(チチワの結び目よりは切れにくいと思われる)


【シリコンチューブ スイベル固定】
・ウレタンチューブよりも太い
・ゴムなのでしっかりオモリをしっかり巻き付けることができ、オモリがすっぽ抜け難い
・スイベルやマルカンにはめ込んで固定できる。サイズを合わせる必要がある。


【シリコンチューブ スイベル固定】
・ウレタンチューブよりも太い
・ゴムなのでしっかりオモリをしっかり巻き付けることができ、オモリがすっぽ抜け難い
・トンボで固定することができる。


【絡み止めスイッチシンカー】
・比較的絡みにくい
・板オモリだけよりはオモリが太くならない。
・値段は高い。
・シンカーの重さの種類を揃えておけば調整がしやすい。
・マルキューのモノは止めゴムだけの販売はない。
 京作のトーナメントシンカーは止めゴムだけの販売はあり、両方とも流用は可能。
・カッパの場合、底立てはオモリを外して行うので、オモリの脱着が楽に出来て便利である。


【結論】
自分に合ったやり方がベストです。
参考にならないかもしれませんが、カッパは、
浅棚(オモリを背負わない浮子を使用):シリコンチューブをスイベルにはめてシリコンチューブを固定する。
深宙、底釣り(オモリを背負う浮子を使用):カラミ止めスイッチシンカーを使用しています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿