カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

芦田湖水光園に行ってきた。沖段底でヒーローになったダークホース

2020-12-07 21:00:00 | へら
2020年12月6日(日)

昨日は町会のお手伝いで釣りはお休みしました。釣りに行きたかったのですが、丁度天気もあまり良くなく、穏やかな気持ちでお手伝いに打ち込めました。

本日は、水光園に行きます。ご迷惑をおかけした人へ謝ることもありますが,Y師匠が今日は水光園に行くということもあります。神扇池ではダイワの竿の試釣会があるのですが,まあこれはまた今度機会があれば行きましょう。

今回も電車釣行です。先週は寝過ごしたのですが,今日は寝過ごさずに白井駅に到着してコンビニで温かい飲み物を買ってから保温ケースに入れて水光園まで行きます。

混むようですので,Y師匠は早めに到着して釣り座を確保してくれています。
本日は,トーマスさんたちと一緒に釣りをすることになります。




一緒に釣りをするのは,奥側の釣座から,Aプロさん,Y師匠,カッパ,トーマス夫人さん,トーマスさん,Jrさん,PC-Qさん,GOさん,ジョエルぱいせんさんの9名です。到着した時、銀閣のへらバック&ロッドケースを担いでいたことからも、カッパが電車釣行していることが事実であることを知って驚かれましたが・・・
この後,先週のことは,謝りに行ったらカッパの勘違いであることが分かり,こっぱずかしかったです。またやっちまいました。

【釣結果】
釣り方は、沖段底から入って様子を見てから、両ウドンの底釣りに切り替え、状況から浅棚ウドンセットに変更なんてことを考えて来ていますので、荷物が若干増えています。
先ずは沖段底から・・・Aプロさんの増田明美解説のモノマネを聞いて爆笑しながら準備します。
 
竿:ダイワS 16尺
浮子:クルージャン ウィンターバージョン '16~17モデル 段底 PCムクチップ 4番 ボディー11cm エサ落ち9目出し
道糸:将鱗 ストロングアイ 0.6号
ハリ・ハリス
 上:バラサ8号 0.6号 10cm
 下:各マルチ3号 0.35号 50cm



バラケ:
 段底 200cc
 セット専用 100㏄
 粒戦細粒 100㏄
 底バラ 100㏄
 よくかき混ぜて
 水 180cc位

水が全般にいきわたると,そのまま吸水。
吸水後に,熊手でほぐして基エサとして,エサボールに蓋をして乾燥を防ぐようにします。

バラケエサは調整エサボールに一掴みだけ入れて5投分くらいに手水をつけて調整します。手水を入れすぎると基エサを少しずつ加えて調整するようにしてみます。

クワセ
 ウドン (水光園,特選わらび粉,野本,わらびどん)ブレンド
 粉:水 8g:30g
 粉:水 12g:45g

クワセエサはお膳の代わりに,100円均一でかった容器と食器洗いのスポンジタワシを適当にいれて,ウドン切りは野本のウドン切りと櫛の歯を切って等間隔にきったものを使用しています。




棚を取っていると浮子に触りが出てしましました。カッパの経験上,底立てしているときに触りが出た場合には,釣るのが難しくなってしまうのです。今日はどうでしょうか?
そのうえ,エアが出ているので,浮子が押されて手前に流れてきます。手前に流れてくるので,引き誘いが出来なくなるのです。

それではエサ打ち開始

浮子トップが1目を残してジリジリと浮子が返るようにしてみますと,触りが出るけどアタリに繋がらず,いつものように浮子をスコープで眺めていますと,浮子が手前に流れてしまっています。浮子が馴染んでからゆっくり返していると,浮子は手前に流れてくるのです。それよりも浮子が返ってこずにシモったままとなっているのです。這わせても返らないのです。

周りの皆さんの釣りの状況はと言いますと・・・皆さんやはり浅棚ウドンセットです。ただし,隣のトーマス夫人さんは段底をするようでトーマスさんが底立てしバラケを作ってとばっちし準備をしていました。

昨日の寒さと雨でヘラブナの活性は低く全体的には激渋の状況で竿を絞っているのは・・・

シモリが大きいので浮子の浮力を上げるために、浮子を1番手上げ5番(ボディー12cm)の浮子に変更します。エサ落ちは8目/12目出し。
これで,エサ落ちまで浮子が返るようになりますが手前に流れるのは変わりません。触りがあったのですが,時間が経つに従い徐々に触りが消えてしまうのです・・・ヤバイです!
そのうち浮子からは、釣れる気が全くしなくなってしまいました。

さてさて,このメンバーが集まれば,競争の開始!です。5枚先取り勝負!
チーム戦(3組分け)です。
この渋い中でも,釣っているAプロさんとY師匠、そして二人にオンブに抱っこのカッパは同じチーム(他力本願ズ)となり,トーマスさん夫婦&Jrさんチーム,PC-QさんとGOさん,ジョエルぱいせんさんチーム。

チーム戦第1戦
「よ~い。スタ~チ~ン」の掛け声のもとエサ打ち開始。
・・・釣れる気が全くしないカッパ。誘っても浮子が手前に流れてくるので,ちょっとした引き誘いができません。バラケの調整をしながらスコープで浮子を眺めているだけ・・・

おっと,Aプロさんが釣ります 。PC-Qさんも釣ります。トーマスさんも釣ります。Aプロさんとトーマスさんが釣っていきますが・・・
結果:他力本願ズらしく,Aプロさん(だけ)のおかげで勝てました。
・・・個人戦ではなかったですよ。
チーム戦です。
はいチーム戦です。
ええチーム戦です。
カッパは「他力本願」なだけです・・・

この後も,う~んと唸りながら,竿を振っていくことになります。
両ウドンの底釣りに変更しようかと思いましたが,ヘラブナは底ではなく少し上に居るようで両ウドンだともっと厳しいようですし,ここは段底を続けるよにします。
体が超合金のように硬いカッパは竿振りがク●下手なので,正座で座り,竿を振る時は膝を立てて体全体で竿を振ることで何とか落とし込みっポイことができるのです。が,リモート業務をしている超運動不足のカッパには膝というか,太ももが痛いのです。

比較的渋い中、GOさんは43cmを釣ってホクホク。
トーマスさんも綺麗な良型の新ベラを釣ってホクホク。

あ~。ああいうの釣りたいです。ならば,同じことを続けても仕方ない訳で違うことをしてみます。馴染ませすぎると浮子が返るまでに手前に流れながらバラケを撒き続けているのかもしません。エサを打ち続けているとヘラブナは寄ってきているようですが底には集まらず,弱い触りがあってもアタリの動きに繋がりません。

こういう場合には,小エサ,バラケの早抜きをして、触りをみて待ち過ぎないという風に釣りをすることにしてみますと,2~3投でようやくアタリました。アタリの浮子の動きは,強さはあるが,あまり鋭く『カツッ』なく,どちらかというと『ぬぬぅ~』という印象のアタリでした。




この後,また同じように小エサを2~3投打ちます。沖段底ですので竿を振ってもバラケが飛ばないよう圧を加えて,しかも浮子を馴染ませ過ぎないようにバラケの餌付けをするようにします。4目までゆっくり馴染んでから,一瞬ピタッと止まり,ス~ッと浮子返すことができると鋭いアタリに繋がり小さいヘラブナが釣れました。

今朝も寒くお日様に当たりたくて北側に座っていますが,まだ日が当たっていないので寒いままです。

隣では,トーマスさんが奥さんに代わって10尺の段底をしています!
なかなかクワセを食わせることがなかなかできずに苦戦していました。

チーム戦第2戦
チーム分けを変えます。
【Aプロさんチーム】Aプロさん,Y師匠,カッパ,トーマス夫人さん
  VS 
【トーマスさんチーム】トーマスさん,Jrさん,PC-Qさん,GOさん
と2チーム分け。ジョエルぱいせんさんはちょっと休憩(?だったけ?)ジョエルぱいせんさんを除いた2チーム。ジョエルぱいせんは後から,負けているほうに参加することになりました。

まずは,トーマスさんチームでJrさんが先ず1枚目。
これで,準備が整ったジョエルぱいせんさんは,Aプロチーム入りと決まりました。
次もトーマスさんチームが釣ってヤバイと思っていますと,今度はAプロさんが釣って,続いて,Y師匠が釣って,カッパが釣ってと皆さん釣っていました。この後,トーマスさんチームも釣ったのですが,Y師匠,Aプロさんが釣って,Aプロさんチーム勝ち。今回はカッパも他力本願ではありませんでした。

対戦終了後,段底をしているカッパは、しばらく経ってからようやくバラケが早く塊で抜け浮子が勢いよく返ってからのアタリで1枚釣ったっきりで,その後はまたしばらくはダンマリ状態になりました。

昼食時間になりました。
Y師匠,カッパ,Jrさんは食事を予約していますので食堂へ行きます。3人ともカツ丼を頼んでいますが,いろんな副菜があるので色々と取って食べておなか一杯!

お腹いっぱいとなって,満足しながら釣り座に戻って行きます。途中で,ジョエルぱいせんは,Aプロの指導の下,苦難の釣りを克服しようとしています。
その横でGOさんが相変わらず釣るのは大型ばかりです。

ジョエルぱいせんさんはその後,片目が開き元気なお声が聞こえてきます。

お日様が当たりようやく暖かくなっています。暖かくなった波いいのですが,着込んでいるいるので今度は暑くなって上着を脱ぎます。今日は穏やかな日ですが時折吹く風は冷たく、お日様で日焼けした顔には一瞬爽やかにも思えます。
このように初冬の釣りを感じながら,竿をまた振り出すのでした。

竿を振ってしばらくするとバラケが少なくなったので,新たに作りますが,前の底バラがイマイチコントロールし難かったので,SET UPに変えてみることにしました。
バラケ:
 段底 200cc
 セット専用 100㏄
 粒戦細粒 100㏄
 SET UP 100㏄
 よくかき混ぜて
 水 180cc位

このバラケの最初の1投は,着水と同時にバラケが抜けて拡散してしまいましたが,圧を調整しながら数投エサ打ちをすると比較的コントロールできるかな?というレベルに左手が慣れてくれました。

バラケを小さくつけて,手水で調整しているとバラケの馴染みの後で,クワセの馴染みが出ると今度は,強く引き誘いでバラケをポンと落とすようにしてみます。これをすると浮子がスッとエサ落ちまで上がって直に臨戦態勢になりペースも上がります。

釣れたパターンは落とし込みよりも少し浮子の奥にエサが落ちてから,浮子がトップ4目だけ馴染んでから浮子がスッと抜けることが出来れば釣れる確率が上がります。パターンの状態を作って上手く出来たとき,1枚釣れたのです。ただチーム戦の前で,なぜかちょっともったいないような気になるのは,カッパがケチだからでしょうか?
ただ、この時期は特に1日でも寒暖の差が大きいので、時間と共にパターンは大きく変わることを意識しています。でも、その変化に対応できない・・・

チーム戦第3戦
まだ凸のトーマス夫人さんは,浅棚ウドンセットに変更しています。
そして口火を切ったのはトーマス夫人さんで,触りを出したなどトーマスさんと仲睦まじく話していると思っていたらニコニコと釣り上げています。
この後からは,トーマスさんチームが釣れば,Aプロさんチームも釣る,離されても追いつくということで,ジョエルぱいせん以外の皆さん1枚釣り4対4の接戦です。
ジョエルぱいせんさんが釣れば,こちらの勝ち。
浅棚ウドンセット組が最後の1枚を狙っています。

そして,最後の1枚を釣ったのは・・・ダークホース。段底のカッパでした!
『沖段底でヒーローになったダークホース』になったカッパです。
塊でスッと落とした後で,触りが薄いなか力強く浮子が入って,取ってくださいというアタリでしたので,釣れてホクホクのカッパでした。

団体戦が終わってからは,もうカッパはヘロヘロです。竿を振るのもだんだんいい加減になっていますので,まあ,右へ左へ前へ後ろへとエサと浮子が落ちる位置が定まらず,毎回違うのですが,これで大丈夫かしら・・・ダメかしら・・・言わずもがなダメでしょう・・・

チーム戦第4戦
さて,第4戦目。今回も激渋でなかなかアタリに繋がりません。
浅棚の方々ではスレを連発することもありました。

そんな中,ジョエルぱいせんさんが1枚釣ってくれたのです!
誰も釣ると元気になりますが,ジョエルぱいせんさんは特に釣ると元気になります。

団体戦は,トーマスさんチームがリードしています。
カッパも段底で頑張り,バラケの塊落とし,引き誘いをしてから,小さなアタリを取って1枚。ですが,ここで釣れた魚は,マブナみたいな鮒です。古参の手賀沼の鮒が残っていたのでしょうか。この手の鮒が釣れる時には,底釣りでは食い渋りのサインになっている場合が多いのです。ちょっとヒヤヒヤしています。
トーマスさんチームが先行しいますので,追いつきたいが・・・喰い渋りは大丈夫かなと不安に思いつつ竿を振っています。段底だけではなく,浅棚も苦戦が続いています。

おやつの時間が近づいた頃,トーマスさんご夫婦から,「赤福のようなこしあんのお団子」を頂きました。これはお世辞抜きでブチ美味しかったです。甘党のカッパとしては甘すぎない上品な甘さに満足でございました。

沖段底で,早めにバラケを抜かし塊で落とし、次にジリジリバラケが抜けるようなってしまった後,下ハリのウドンだけにしたまま、しばらくじっくりと待ち,浮子と穂先のテンションを『ゆ~~っく~~り~~』と掛けて,道糸を張らすようにしたとこと,チクっと入って2枚目。
引き上げる時、「ゆっくり。焦らず。急いで。」のお声が聞こえてきます。???。ゆっくりなの?急ぐの?そして、確実に玉網に入れて「おいぃ〜」が出ました。

ただ,この後は,見るも無惨に竿振りを失敗し続ける体力のないカッパがいるのです。竿振りを失敗すれば、これではどうしようもないなぁ。

接戦は続きます。ジョエルぱいせんさんが,GOさんと同時に合わせた後,名言「チームの皆さん,俺の は 釣れた」が出ましたが・・・でも,実際は・・・
横で,GOさんはガッチリ釣っていました。
最後、PC-Qさんが決めて、結果トーマスさんチームが勝って,これにて本日の団体戦は終了となりました。

JrさんとY師匠は苦戦して連続ジュンジュワ〜したり,Y師匠かAプロさんはセンパイしたように言ってました(内輪の隠語)ヤンヤヤンヤ・ガヤガヤと愉しく騒いでしまいました。

3時半過ぎ,撹拌機が回りカッパの浮子が一気に手前に流れて来るようになってしまったので,カッパは納竿してしまいました。

結果:8枚
です・・・。

結局、沖段底だけしか釣りをしなかったですね。両ウドン,浅棚セットの準備もしてきていたのですが,荷物を減らすには欲張らないことが重要です。まあ,今回は気にしていませんが・・・
Jrさんの残業をみんなで見ていましたが,カッパも浅棚ウドンセットがやりたくなっています。

浅棚もいいのですが、やっぱり底釣りも楽しいく捨てがたい。そして来週の日曜日は小川園同好会が待っています。土曜日は都合がつけば浅棚ウドンセットをやりに釣りにどっかに行く予定です。段底かも。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿