食用鬼灯を頂戴しました
なぜか 子供の頃から
ふんわり まあるい形の物を見ると
うっとり
・紙風船・御殿鞠・鬼灯・提灯
・風船葛・母衣ほろ・・
昔 戦の際
馬上の武士の背に
丸い 大きな気球の様な物が・・
疾走すると 風に煽られ
形を変える 不思議な物
母衣 ほろと読む
放たれた矢や石から身を守る物
鯨の骨等で出来た骨組に
風船の様に 布を張った
これを着けられるのは
母衣衆と呼ばれ
名誉職だった
母衣武者を晒し首にしては
いけない
首は母衣に包むのが決まり
とのこと
母衣の語源は さて
母の子への
切なる願いでしょうか
黄緑色の鬼灯を眺めて
母衣を靡かせ 疾駆する
武者を想像・・
美しい景色
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