青森の林檎 王林
愛知の甘柿 次郎柿
お見舞いに頂戴しました
72歳での 産後肥立help
そろそろピリオド・・・と
相談していた矢先
3ヶ月の孫の両親が
時間差でCORONA罹患
次々ホテルへ
避難してもらいました
さて 孫と私の長女と私
3人組の留守番 五日間❗️
交代で通った
3ヶ月間があったので
どうにか2人の助っ人は
孫に受け入れられましたが
何せ おっぱいが無い
睡眠導入剤の役割も
担っていた おっぱいが無い
泣くことはしませんでしたが
すこぶる 面白く無い
遊んだり 体操をさせたり
歌を歌ってあげても
お義理で ニコッ だけ
ひたすら健気に
耐えてる3ヶ月児
睡眠も浅く
ウトウトウト
私もあやしながら
ウトウトウト・・・
先に罹患した父親が
帰って来た途端
ホッと安心して
貧血状態で・・・バタリっ❗️
どうやって帰宅したか
記憶に無い❗️
72歳は高齢者の括り
抗う勿れと肝に命じました
受容致します です はい
内緒にしていたのに
あちこちからお見舞いが
届けられ 感謝です
林檎🍎で思い出すこと・・・
夫様の故郷は
宮城県の北部
金成町
三男二女の末っ子
米と林檎栽培農家
長男は末っ子と
一回り歳上
義兄と妻の育てる
🍎は 葉取らずの ふじ
完熟期ギリギリの12月迄
収穫しないで
充実するのを待つ
誠に美味で 我家の知人や
町内の方々が首を長くして
待っている
トラック🚚に積んで来て
予約して下さったお宅へ
配達❗️
義兄が運転手
私は助手席
4キロの袋を300
御歳暮に宅急便で
贈るの・・と10袋単位で
御購入・・・
12月の寒いなか一緒に
配達した兄は鬼籍に入り
🍎栽培も 温暖化で
冷たい栗駒山颪〈おろし〉も
今は昔
🍎栽培は向かない土地となり
丹精した🍎の木は
倒されました
義兄と林檎🍎を配達していた
あの頃は若かった❗️
今は昔のお話になりました
どんな高級な🍎を求めても
あの 金成林檎に敵う🍎には
出会えません
盆の最中
仙北地方の 道の駅 に立ち寄った
地元の野菜等が
並べられた棚の片隅に
ダンボール箱が ひとつ
中には 15センチ程に
切り揃えられた
植物の茎とおぼしき
ストロー状のものが
10本位ずつ 輪ゴムで束ねられて
入っていた
それらの どれもが
片方の1センチ程が
墨汁にでも浸した様に
黒く染められている
無造作に切った
ダンボールの切れ端に
“らっそく“ と書かれ
立て掛けてあった
「これは何ですか?」の問いに
「盆の迎え火と送り火に焚く
大麦の茎です」
求めて その感触に
ふっと 昔の夏の
一場面を思い出した
薬缶で煮出した麦茶を
コップに注ぎ
そこに差し込んだ
大麦のストロー
そうそう あれあれ・・・
プラスチック公害
海洋汚染の危惧される昨今
大麦のストロー復活は
景色も思惟も
お洒落ではありませんか
さて “らっそく“ の語源は
“蝋燭〈ろうそく〉でした
「トマト🍅を切る時
潰してしまう」
から始まった
包丁🔪の研ぎ方云々
砥石で研いでいる方の
形態模写付きの指導に
皆様 「無理だあ〜っ」
そして
それぞれの家庭で使っている
簡易研ぎ器の披露となった
何気無く使っている
日常の品々を
皆様方集まった この日
改めて見直す機会となった
己の習慣となった
やり方 生き方も
客観的視点で
見詰め直したいものです
・盆 ・原爆忌 ・終戦記念日の
八月が終わった
向田邦子著
“字のない葉書“が 絵本となって
戦争を知らない世代に
手渡せることになった と
新聞に載ったことを
Aさんが話してくれた
早速 Kさんがスマホで
画像検索
疎開していた
未だ字の書けなかった
筆者の妹と父親との
葉書のやりとりが主題
戦争は 百人百様
千人千様の体験と実感する
短い随筆 故
是非 ご一読を
因みに出典は “眠る盃“
また 光村図書出版の
中学校国語の教科書に
載せられている
字のない葉書
全文
一緒に回覧致します
近所の友達が 庭から
食用菊の阿房宮を
摘んで来てくれました
青森県南部地方に
古くから伝わる
黄色🟡の食用菊
阿房宮
命名が 何とも粋で
名付けた先人の
教養と感性に
うっとり
その昔 秦の始皇帝が
菊を植えて愛でたといふ
宮殿の名
一説によると 江戸時代
南部藩主が
京都の九条家から譲り受け
相内村〈現・南部町〉で
栽培した処
非常に美味であったことから
食用として
藩内に広めたとか
萼から花びらを外し
酢を少し加えた熱湯で
サッと茹でる
冷水にとって よく水を切り
酢醤油等でどうぞ
秋ならではの味覚
シャキシャキ感は
堪らない御馳走です
さながら 気分だけでも
始皇帝といきますか・・・
2020東京🗼オリンピックの
メダル🥇デザインが決定
お披露目された
戦いの勝利を祝福する女神
“ニケ“が翼を広げ
中央に立つ
学生時代の美術の教科書に
必ず登場した
“サモトラケのニケ“
サモトラケ島で発掘された
頭や手足の無い
胴体だけの彫像
トルソーの“ニケ“のあの女神
NIKE
スポーツメーカーのナイキは
ここに由来するらしい
そして
メダルに使用された金属は
都市でゴミとして
大量に廃棄される
家電製品の中に存在する
有用資源 “都市鉱山“の
有効活用である
発展途上国に
不正ルートで運ばれ
シアン化合物を使用して
洗面器の中で金属を取り出す
危険行為が確認されている
本人のみならず
家族の母乳からも
有害物質が検出され
健康被害の連鎖は
貧困故の現実
リサイクル♻️の
美談だけでは済まない
表も裏も俯瞰する目👀を
養いたいものです
毎日の様に報道される
高齢者ドライバーによる
交通事故
そして自分達の老化
・少子高齢化 ・核家族
・買物難民 ・限界集落
・量販店の郊外化
・個人商店の廃業等々・・・
高齢になっても
運転せざるを得ない
現実もある
今は地方に限らない❗️
“サザエさん“に登場する
「ちわ〜っ!三河屋で〜すっ」
ネット注文に頼らない
あのシステム
アナログ的人間関係❗️
大切かも・・・
Kさんが
花魁草〈おいらんそう〉
といふ花を持って来てくれました
なんとも艶やかな〈あでやかな〉
艶かしい〈なまめかしい〉名前
花に名前をつける感性は
なかなか味わい深い
近所の友達が
畑からピンクの食用菊を
切って来て下さいました
先ずは 花瓶に活けて
仏様に御供え
夕方 仏壇からいただいて
花を摘み 萼〈がく〉を外し
沸騰した湯に酢を入れ
ざっと茹で 冷水にとる
水気をよくきって
酢醤油や好みのドレッシングで
いただきます
シャキシャキ感は絶品
秋の風物詩のひとつ
“もってのほか“ の名の由来は
菊の御紋の菊を食するとは
畏れ多くて
もってのほか・・・
それでも 秋になると
誘惑に負けて
食べちゃう 私達です