翡翠庵閑話

野鳥が好きな、閑人の独り言と日常の見聞録。少し遅れてUPする場合が多いですが、内容と日付は、合うようにしています。

秋が来ているようです

2024年10月24日 | 自然(公園含む)

 ブログ更新しばらく休みますと、先月書きましたが、月1ぐらいで気になった事を載せて行きます。10月も下旬になって少し秋らしくなってきました。猛暑がぶり返すことはもう無いでしょう。

 この日、出かけるときに神宮東公園のバス停で待っていたら、落葉が沢山落ちていました。(北園の南口、彫刻とカスケードのある広場への門)

 バス停の反対側、南の空を眺めるとうろこ雲が一杯でした。

 帰り、鶴舞公園の秋の池のそばを通ると、少し秋向きに剪定をしたようです。もう少し葉っぱが少なくならないとカワセミは見つけにくいですが・・・

 胡蝶が池の周りは、かなり剪定が進んだようです。水面はまだ夏のなごりで繁茂した藻が茶色のままです。いずれきれいにしてくれるでしょう。


夏もそろそろ終わりかな?

2024年09月25日 | 自然(公園含む)

 今年の夏は異常に暑く、9月も終わろうとしているのに、まだ涼しい風を感じたことがありません。

 この暑さの中、訳あって病院通いが続きました。帰りには鶴舞公園を通ってバス停まで行きます。バスまでの時間があればちょっとゆっくり公園の風景を楽しんでいました。まだアップしてなかった2日分をまとめてみました。

 夕闇迫ってくる、胡蝶が池の岩の上にいるカワセミを見つけましたが、私のスマホではこんな風にしか写りませんでした。

 家内は用意周到カメラ(コンデジですが)を持っていたので上手く撮れた1枚を借りました。

 この日は、心配した娘も付いてきてくれたので、久し振りに家族写真を撮りました。バックはライトアップが始まった公会堂と周りの街灯が点灯しだした噴水です。

 以上は9月24日の出来事です。

 次の日は私1人、半年毎に受けている10年以上前の手術後の経過観察の為に行きました。血液検査をするだけですが大病院は細かい数値まで出ますので何となく安心です。今回は自分でも驚いたのですが、少しずつ上がっていた数値が30%近く下がっていました。多分再発の恐れは無いと感じました。ちょっとルンルン気分で公園を通り抜けました。

 秋の池はまだ夏の草に覆われていて、カワセミが止まる枝は良く見えません。もうそろそろ秋向けの手入れをして欲しいものです。

 バラ園は、手入れが進んでいて「秋バラ準備中」のプレートが付いていました。

 酔芙蓉園にも寄ってみました。まだちょっと最盛期ではないようですが、チラホラ咲いている花が見えます。

 グランド(子供の頃はこう言って呼んでいました)の南に立派な建物が姿を現していました。(昔、労働会館があった所)

 新聞のニュースで10月末にオープンすると書いてあった「ステーション エーアイ」です。建物右端にプレートが付いていました。

 起業家を支援する県の施設のはずです。以上は9月25日に見たものです。

 都合により、ブログのアップをしばらくお休みします。


彼岸花

2024年09月23日 | 自然(公園含む)

 今年の夏は暑すぎて、何処の彼岸花もあまりきれいに咲きそろっていないとか? 団地の玄関の植込みに少し咲いていました。植えたわけでも無いのに、咲いているのを見るはここ2,3年のことです。どこから飛んできたのだろう?


インドの孫と再会

2024年09月16日 | 交流

 インドから孫のSちゃんが来ました。実に11年振りの再会になるようです。孫のお母さんは元留学生。6年位いる間に結婚し、子供が出来て日本で出産。米国へ留学していたお父さんも合流して、日本の大学院に転学したりと色々有りました。今回は、Sちゃんが高校を卒業したことと、その後の進路を探すのも兼ねての家族旅行のようでした。

 Sちゃんが幼稚園に通っていたとき、お祖父さん・お祖母さんの参観日があるので代わりに行って欲しいと頼まれたことがあり、日本の爺婆です!と云って代理参加したことがあります。そんなことがあったので、たまに電話があると「おじいさん・おばあさん」で受答えをしています。去年本当のお祖母さんとお母さんの兄弟らが来日し、会っていますが、色々と縁がある家族です。

 去年来た向こうのお祖母さんたちとは熱田神宮へ行きたいというので、神宮の中のお店できしめんを食べましたが、今回は猛暑の日なので、駅の東にできたフードコートできしめんを食べました。

 その後、何処へ行きたいか聞いたら「鯉に餌をあげるところへ行きたい」というリクエストに、では白鳥庭園へ!という事になりました。

 残念なことに、コロナ禍以降、鯉の餌やりは中止して再開してないとのこと。でも間近で大きな鯉を見られ、写真を撮って一応満足をしてくれた様です。園内の景色など見て、まぁもっとも日本的なものを見せられて良かったと思います。Sちゃんは、小さい頃から同年代の子よりは背が高かったのですが、今ではお母さんより背が高くなって後ろ姿が目立ちます。

 Sちゃん数学が良く出来て、卒業式に表彰された様なので、来年は何処へ進学するか楽しみです。インドの高校の卒業式は後でパーティがあり、もう大人の仲間入りをするんだよという意識を持たせるようです。大学進学は、その後に1年位掛けて行き先を決めるようです。途中いろいろな試験は11月くらいからあるらしいので、今回はその前の卒業記念家族旅行だそうです。


虹の柱 (団地敷地内から)

2024年09月12日 | 自然(公園含む)

 夕方近く、買物に出かけるので家を出ました。自転車置場の屋根越しに、北東の空に虹の柱が立っていました。きっと北東の方で雨が降り、その雨脚の縁に夕陽を受けて、虹が出来たのだと思います。前にもこんな虹を見ました。

 敷地外に出て、後ろを振り返りながら虹を眺めて歩きました。しかし10分も経たないうちに消えてしまいました。もう陽がほとんど沈んでしまったからだと思います。


少し秋の気配? (鶴舞公園)

2024年09月10日 | 自然(公園含む)

 所用の帰りに鶴舞公園 秋の池 の傍らを通りました。水辺からちょっと離れた遊歩道のロープを張る杭にトンボが羽を休めていました。

 赤トンボの1種だと思いますが、あまり良い写真では無いのではっきりとは判りません。しかし、何となく秋が近くまで忍び寄っているのを感じました。未だに真夏の暑さが続いているのが不思議です。


1週遅れの子供会花火大会

2024年09月07日 | 団地・町内会の行事、出来事

 ほんとは、1週間前の夏休み最終になる8月31日にやる予定だった団地子供会の花火大会。迷走台風10号の影響で、1週間遅らせての開催になりました。

 暗くなった頃、ベランダから前庭を見るとやっているのは判りますがよく判りません。

 やっぱり近くへ行かなくてはと降りて行き、前庭のパーゴラの傍へ行ってみました。おー、結構参加者がいる!と後ろの方からそっと雰囲気を味わってきました。子供より付き添いの大人の方が目立つ感じですが、普段顔を合わせない人同士のコミュニケーションの場にもなって良いことだと思います。

 10年くらい前でしょうか、子供が少なくなって子供会存続が風前のともしびと云われた時期がありましたが、最近は朝の通学の時を見ると15人位になっているようで、色々な行事も単独で出来るように復活したと話を聞いていました。古い分譲団地ですが、住人の交代が進み、最近は若い家族が増えているようです。

 娘が子供だった時はこの数倍はいたと思います。同学年の友達みんなを家へ呼んで何かした事がありますが、家中一杯に飛び回っていた事を思い出します。

 大きい子は、それなりに役割をになって運営しているようです。最後にちょっと大きいのを上げておしまいになりました。下の写真の倍くらいに大きい炎が上がったはずですが、シャッターがちょっと遅かった!また来年を楽しみに!で解散になりました。


北川民次 展 (名古屋市美術館)

2024年09月04日 | 美術(その他展覧会含む)

 少し涼しくなったら行こう、と思っているうちに会期が迫ってきました。今年の暑さはかってない異常なものだなどと嘆きつつ、意を決してタイトルの展覧会を見に行って来ました。美術館に入る前に振り向いて見た、市科学館のプラネタリウムと美術館へのアプローチ。これも久々の光景です。

 北川民次は、戦前メキシコで修行し民衆とともに活躍した画家、というのが私の記憶です。最初の方の展示作品はそんな雰囲気のものが多かった様です。パンフもそんなイメージを思わせます。

 写真は、ほとんどの作品でOKでしたが、大作を少しだけ撮らさせてもらいました。

 戦前の作品はメキシコのモチーフが多かったですが、帰国してからは一時奥さんのふる里、瀬戸にアトリエをかまえた時に画いた瀬戸物の産地の風景も沢山ありました。

 上はパンフの表紙にもなっている、トラルハム農園のお祭り。当美術館の所蔵のもので展示室に入って直ぐの目立つところに展示されていた大作です。

 下はモザイクタイルの壁画の原画。見た瞬間、あっ憶えがあるという作品でした。(画面にバックの映り込みがあります。緑の非常灯 他)

「芸術と平和」名古屋CBC会館

 会社勤め2年目の頃から10年間位 近くのビルにいました。外で昼食をした時に、本屋をのぞき近くを散歩するという時に見かけました。現役の壁画で、今も下の様に同会館の東側歩道から見えるはずです。若い頃はそんなに絵画に興味が無かったので、忘れ掛けていました。今考えると私のいた会社より先に建っていて、界隈で昔のまま60年以上同じ外観を保ってい建物は、もう片手で足りるくらいの数しか残って無いと思います。私の勤めて居た所もその一つで何となく親しみを感じました。(若干の耐震対策と内装は変わっていると思いますが、外観はほとんど変わらず昔のまま!)

 次の壁画も名古屋にあったものです。私の勤めていたところからはちょっと離れていたので残念ながら見ていません。

名古屋旧カゴメビル TOMATO

 近年建替えられて、現在はその一部が常滑市にあるINAXライブミュージアムに寄贈されたそうです。TOMATOの原産地はメキシコという事で、彼にぴったりの作品だと思います。

 下はこのTOMATOの壁画の一部で、署名代わりにはめ込んだバッタの部分です。(原画には画いてありません)私の近くで見ていた人が「彼はバッタが好きでよく画いていたんですよね!」と感激して私に話しかけながらカメラに収めていました。これが見られてよほど嬉しかったようです。

 見終わってから、常設展もちょっとのぞいてみました。モディリアーニのあの首の長い少女像にも久し振りに会ってきました。


迷走台風10号

2024年09月01日 | 自然(公園含む)

 台風10号が発生したのは8月22、3日頃だったと思います。初めの頃は何となく伊勢湾台風を思わせるような、紀伊半島先端近くに上陸してさらに北上するというものでしたが、そんな予想をあざ笑うようにどんどん西よりに進んで行きました。8月27日、30日は外せない予定があり風雨の中を出かけねばならないかと諦めていましたが、逆に暑い中を出かける羽目になりました。

 8月31日、日没頃に神宮東橋あたりから神宮前駅に通ずる商店街を見た時の雲往きです。時々パラパラと降る程度でした。

 9月1日の夕方近くに新堀川端を通りかかると、水位がいつもとは違う高さまできていました。川幅が倍に広がっているような感じです。雲往きも怪しく水面をよく見ると雨脚が少し見えます。

 下流側を眺めると、瑞穂区側はコンクリートの護岸を超えて草付きまで達していました。手前の熱田区側は少し余裕があるように見えました。もっと水位が上がって、草付きの所を削るような急流になれば、土盛りも洗われて堤防決壊ということになりそうな雰囲気です。まぁこの地域へ引っ越してきて40年余り、そのようなことは無かったし、雨水対策の下水道増強もかなり進んだはずなので大丈夫だとは思いますが・・・・

 今回の台風の迷走は、太平洋高気圧が強く海水温が高い、また偏西風が北へ寄りすぎているのが予想を難しくしたようです。これからはこんな気象が多くなる気配なので、覚悟と準備も必要な様です。

 当初台風がやってくるとは予想されていなかった地域で被害に遭われた方へはお見舞いを申し上げます。


残暑お見舞い、カワセミさん (鶴舞公園)

2024年08月30日 | 野鳥

 8月も終わりに近いのに全く秋近しの雰囲気は無い毎日です。さすがにセミは鳴かなくなりましたが・・・。

 この日は、あまりありがたくない用がありまして、家内と一緒に鶴舞公園近くへ行きました。全ての用事を済ませ、ここまで来ているのだからカワセミさんに会って行こうとよく見られるスポットへ寄りました。

 ここでの定番スポットへ着くやいなやカワセミさんを見つけました。まるで我々の到着を待っていてくれた様です。カメラは持ってきていないのでスマホを出して撮った写真です。証拠写真程度の出来ですが、間違いなくカワセミです。日陰に居ますが、肉眼でも良く見える枝に止まっていました。

 この写真を撮り終わって直ぐに「ちょっと用があるから、今日はこれで!」という感じで、左へ飛び去り茂みの中に隠れてしまいました。色合いから云って、今年生まれた若鳥ではないかと思いました。