翡翠庵閑話

野鳥が好きな、閑人の独り言と日常の見聞録。少し遅れてUPする場合が多いですが、内容と日付は、合うようにしています。

珍客逗留 雲紋雀(ウンモンスズメ)

2024年08月20日 | アケビコノハ 他 珍客

 我家の玄関先の壁に、変わった蛾らしきものがここ四、五日泊っています。初めはすぐいなくなるだろうと思っていましたが、三、四日たつと気になります。8月10日、夜の散歩から帰って来たときに玄関前の照明が程よく照らしていたので、数枚撮っておきました。

 後で調べてみようと思い、アップでも撮っておきました。

 なるべく顔の正面からというのも撮りました。眼が何処にあるか?わかると思ったのですが、よく判りません。

 画像からいきなり、これ何?と調べる手では全然違った画像が出て学名かなと思う英語でしか説明が出ませんでした。結局永年愛用の電子辞書の昆虫編を探して、どうやら「雲紋雀(ウンモンスズメ)」というのにたどりつきました。説明文ともぴったりな姿、模様をしています。

 少し緑がかった色をしているが茶色がかったのもいる。食草はケヤキ、ニレ、とありましたので、まぁこれだろうと思います。我家の周りはケヤキが多いので、それに惹かれて飛んできて一休みが数日の長逗留になってしまった。というのが、私が想像したストーリーです。

 残念ながら8月18日に居なくなりました。自分で飛んでいったのか、誰か突いて飛ばしたのかそれは判りません。


今年も来ました アケビコノハ

2023年11月15日 | アケビコノハ 他 珍客

 例年私の住む団地建物の階段あたりに珍客アケビコノハが来ますが、今年もやって来ました。昨年は建物の修繕工事をしており、足場やらシートが掛けられていて来なかった様です。今年はきれいになったね!と来てくれたようです。

 上は見つけたとき11月15日、取り敢えずスマホで撮ったもの。

 下は11月21日、デジカメで撮ったもの。光の加減かちょっと青っぽくなっています。視覚的には上の方が現実に近い色合いです。止まっている位置はほとんど動かない様でした。

 上り下りする度に、まだ居ると楽しんでいましたが、12月1日に居なくなっていました。誰かいたずらしたのか、自分で飛んでいったのかは分かりませんが、半月居たのは今までで最長だと思います。


今年も来ました アケビコノハ(木の葉のような蛾)

2021年12月04日 | アケビコノハ 他 珍客

 今年もアケビコノハが、我が団地にやってきました。

 最初に見つけたときの様子。掲示を貼りに行ったらこんな所にいました。夜なので上からのLED照明の光です。

 翌日(12月5日)もほとんど動かず止っていました。誰も気づかないと良いなと思いますが・・・・・。北側からの自然の柔らかい光で、昨日よりはっきり写ったようです。(いずれもスマホ写真です。)


アケビコノハその後

2020年11月23日 | アケビコノハ 他 珍客

 先日15日にアケビコノハが飛来した事を書きましたが、外出のため階段を降りていくと下の家の玄関先に、もう1頭止まっていました。

 右が前に見つけたもの。最初の位置から動いています。左は新しく飛来したもの。前の晩は風が強かったので、落葉と一緒に吹き寄せられて来たのではないかと思います。他の階段下を覗きながら出かけましたが、他所では居ませんでした。どうやら北西角の風当たりの強い階段に落葉とともに飛来する?のではないかと思います。

↑ 左のアップ。 ↓ 右のアップ。


アケビコノハの季節

2020年11月15日 | アケビコノハ 他 珍客

 買い物に出るべく階段を降りていくと、下の階のパイプシャフト扉に「アケビコノハ」が止まっていました。この時期に2、3年位の間隔をおいて同じ様なところに止まっているのを見つけています。誰かに気づかれていたずらされない限りは越冬しそうな感じですが、数日位は同じ位置に止まっています。今回見つかりやすいところにいますが、いつまで居てくれるか楽しみです。

 

 左:止まっている扉。  右:驚かさないよう近づいてアップ。

 追記:11/20 現在:位置は移動しましたが、初めの所から2m位離れた所にまだいます。自ら動いたのか、誰かがつついたのかは不明。今度の位置の方が見つかりやすい所です。


アケビコノハ (団地内草叢)

2019年12月02日 | アケビコノハ 他 珍客

 前日の落葉掃きの結果を確かめようと、午前9時ころ集積場所へ行き数を確認していると、傍らの草叢でしきりに羽をバタバタさせているガを発見しました。

 雨が降っている中で飛ぶことはなく、止まったままでしきりに小刻みに羽ばたきをしていました。よくよく見るとアケビコノハのようです。写真に撮って家に帰り電子辞書にある昆虫図鑑で確認してみるとほぼこれと同じ写真が載っていました。

 前肢の姿は枯葉そのものですが、後ろ羽は目玉がぎょろりと別のもののように見えます。今まで羽を閉じて動かない枯葉状態のものばかり見てきましたが、羽を広げた状態のものは初めてです。

 越冬は成虫の状態ですると図鑑には書いてありましたが、これからどこか暖かい安全な場所を探せるかちょっと心配になってきました。


アケビコノハ(木の葉のような蛾)

2017年11月25日 | アケビコノハ 他 珍客

 美術館へ出かけるとき、玄関に鍵をかけながら何気なくドアの上に目をやったら、なんとアケビコノハが止まっていました。取りあえずの記録をと思い、バッグからカメラ(普通のデジカメ)を出して数枚写しました。

 帰ってPCに取り込んでみるとピンボケばかりでした。まだ居るか見てみたら同じ位置に止まっていました。一眼タイプのデジカメ(小生のは、高級な一眼レフではありません)で撮り直しました。

 上はアップで撮ったものですが、下のように玄関ドア脇のこんなところに止まっているのです。尋ねてくる人の誰にも見つかりませんように!と祈っています。

 この蛾はこの団地が好きなのか、2006年に熱田神宮で初めて見つけ、その後は団地の中で数回見つけています。昨年は11月23日でした。大体この頃に冬篭りの旅へ出るのかなと思いますが、もう少し生態について勉強しなければなりません。

 P.S. 11月30日にはいましたが、12月1日にはいなくなりました。残念!と思ったのは午前中のこと。夕方家内が玄関前の階段下にいるのを見たよ!と教えてくれました。早速、撮ってきました。

 木の葉の羽の下の羽は鮮やかなオレンジ色に黒い目玉が目立ちます。こんなに目立つと誰かが触ったり、木の葉と間違えて掃除されてしまったりしそうでまた心配です。


アケビコノハ (木の葉のような蛾)

2016年11月23日 | アケビコノハ 他 珍客

 約1年ぶりにアケビコノハを我家の近くで見ました。今月中旬頃に1階下のお宅の玄関近くで見たのですが、写真をとる間もなくどこかへ行ってしまいました。見たらすぐ撮らなければと反省。

 約1週間後我家への階段の踊り場にとまっているのを見つけました。今度はすぐに撮っておきましたが、どうも手持ちでシャッタースピードが1/10程度だったせいであまりピンどが良くありませんでした。再度ストロボを使って撮り直そうと行って見たらもういませんでした。あまりにも目につきやすい所だったので、誰かにつつかれていなくなったのかも?


アケビコノハ Ⅱ

2015年11月27日 | アケビコノハ 他 珍客

 今月上旬に、我家の下の階の家の玄関口に、アケビコノハが来たことを書きました。この時の個体は数日後いなくなりました。自身で飛んでいったのか、誰かが突っついたので飛び去ったのかそれは判りません。

 今月25日に、今度は我家の玄関近くにアケビコノハがとまっているのに家内が気がつき教えてくれました。Wellcomボードの下にいるので、ひょっとすると歓迎してくれるかもと思っているのかもしれません。いつまでいるか楽しみです。誰か来訪者が「これ何?」と気づかずにいてくれるこことを祈っています。

 前にしたで見た個体とは、羽の模様(傷?)が違っているので別の個体であると思います。

上 11月27日 Welcomボード全体を入れて撮り直したものです。

下2枚 11月25日 気がついた日に、アップで撮ったものです。

(後日譚) 残念なことに、29日にいなくなっているのに気がつきました。ちょっと休憩だけだったのか、居心地が良くなかったのか判りませんが。


久し振りのアケビコノハ

2015年11月10日 | アケビコノハ 他 珍客

 下の階のお宅の玄関の表札近くに、アケビコノハが止まっていました。アケビやムベの葉が好きな、木の葉のような蛾です。

 2009年11月26日以来、久々のご対面です。前は一階の集合郵便受けの下にいましたから、今回と数m離れた所でした。地上すれすれに来て休むところを見つけるのでしょうか?

 ちょっとズームアップしてみました。真横からは撮りにくい壁面にいますので、上とあまり変わりませんね。それに暗いので、ストロボを使っているので平面的になってしまいました。