昨年の最後に農業、製造業、教育について書いた。
言いたかったのは、こんなに楽チンな生活を続けていて、一体誰が食料を作り、難儀な仕事をするのだろうか、ということだ。
この国の行く末は大丈夫なのだろうか。
騒いでいるのは、AIだのエネルギーだの。
挙句の果てに、リニアだの火星だの。
そんなの無くたって生きていける。
いや、エネルギーは必要でしょ。
確かに、薪も含めれば問題は簡単ではない。
江戸時代くらいで山は禿げ山になっていたという説もあるし、世界の古代文明は、この環境破壊で滅んでいる。
しかし、今のように化石燃料をジャブジャブ使っている文明を続けていていいのだろうか。
ガソリンが値上げされたという。それでもレギュラー170円/l。コンビニで売られている水が500mlで100円としても、200円/l。ガソリンよりも高い水を飲みながら騒いでいる。しかも、半分近くが税金である。
温暖化や二酸化炭素を悪者にしなくても、我々自身が反省しなければならない。
そうならないから、環境問題はおかしくなる。
代替エネルギー、脱炭素などで変な方向に行く。
使わないという方向にはいかない。
オーストラリアの水素を日本に持って来てCO2削減?なんかおかしくないか。
根本的に生活を変えないと。
生態系はバランスだろうから、人間は大迷惑をかけている。
よく地球は我慢しているよなぁ。
地球が怒りまくる前に、何とかしないと。
昨年の晩秋から、新潟県では南風が吹いている。今日もそうだ。割と暖かい。こんなことは今までなかったと思う。これぞ異常気象だろう。
日が差した。太陽を見つめていると、生かされている、と思う。
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