かはたれのジエン

イタチの最後っ屁 ・・・なので、コメントにも屁を垂れるしかできませぬ

渾沌

2024年11月20日 | よしなしごと 

渾沌

 兵庫県知事選が終わった。
 結果はご存じの通りだが、経過に納得している人は少ないと思う。
 賛成派にしても反対派にしても。
 問題が発生してから今に至るまで、わけがわからないのである。
 ブログの更新が遅れたのは、そのためもある。

 で、結局はコロナに始まる「揺さぶり」の一つということにした。
 一種の、人工的な内面的な「地震」である。

 それは、コロナ前からも行われていた。
 おかしな事件、気持ち悪いドラマ・マンガ、ポリコレ・○○ハラ等によるいがみ合い、イジメの煽り、平等という名の差別の助長・・・。
 嫌煙運動もそうだ

 我々はそれらにうまく乗っけられ、その都度わけもわからないまま賛成派か反対派につかされ、分断され、対立するように持っていかれた。
 ここまでは、為政者のよく使う手である。

 その「揺さぶり」の頂点と思われるコロナは、今までの枠組みから大きく外れている。
 スケールが違う。

 その後に起こったことは、ウクライナ、元首相暗殺、ジャニーズ、イスラエル・・・。
 岸田前首相がのらりくらりと最低支持率を維持し、石破氏が首相となり、自民大敗、そしてトランプ。

 当ブログでは、コロナは支配者の「焦り」と捉えていた。
 あまりにも稚拙で、シッポ出しまくりだから。

 わざとそうしてるのかもしれない。
 今回の兵庫県知事選を見て、そう思った。
 辞めさせられ方も変、再立候補も変、選挙も変。
 どちらに与することもできない。
 今までの選挙が否定され、SNSの勝利?
 そんなのも嫌だなぁ。
 だって、たった2週間でひっくり返るんだよ。

 コロナ以降の「揺さぶり」で、既存の権威が失墜する。
 医療、マスコミ、政府、国際機関、金融、天皇制、宗教・・・。
 
壊れた先の受け皿、斎藤=SNSもプーチンもトランプも、いずれにしても「権威」には変わらない。
 やり方が変わるだけだ。
 ただ、既存の権威は崩壊する。
 アメリカの一極支配や欧米のやり方、資本主義や金融システムも壊れるだろう。

ここで、すぐに「すわ、共産主義か」とはならないでね。別なやり方もありますから。

 壊れてもいいんだけれど、その先のシステムが心配である。
 農業と共同体を中心とした社会に戻るんならいいんだけれど。
 それとは正反対の、AIや仮想通貨、ベーシックインカム等の監視社会なんて嫌だかんね。
 そんなの無理だから。

眼・耳・鼻の穴・口を開けられた「渾沌」は死んでしまう。これは「荘子」の話だが、我々は混沌とした世の中を「五感」を使って「分別」している。それは仕方のないことだけれど、「分別」に偏り過ぎるもよくない。陰謀の正体は「脳のクセ」である。
どうでもいいけど、インフルエンサーとか引退した政治家・官僚(有象無象)の放言は何とかならんのかね

 

 

 

 

広告反対

 


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