兵庫県知事選が終わった。
結果はご存じの通りだが、経過に納得している人は少ないと思う。
賛成派にしても反対派にしても。
問題が発生してから今に至るまで、わけがわからないのである。
ブログの更新が遅れたのは、そのためもある。
で、結局はコロナに始まる「揺さぶり」の一つということにした。
一種の、人工的な内面的な「地震」である。
それは、コロナ前からも行われていた。
おかしな事件、気持ち悪いドラマ・マンガ、ポリコレ・○○ハラ等によるいがみ合い、イジメの煽り、平等という名の差別の助長・・・。
嫌煙運動もそうだ。
我々はそれらにうまく乗っけられ、その都度わけもわからないまま賛成派か反対派につかされ、分断され、対立するように持っていかれた。
ここまでは、為政者のよく使う手である。
その「揺さぶり」の頂点と思われるコロナは、今までの枠組みから大きく外れている。
スケールが違う。
その後に起こったことは、ウクライナ、元首相暗殺、ジャニーズ、イスラエル・・・。
岸田前首相がのらりくらりと最低支持率を維持し、石破氏が首相となり、自民大敗、そしてトランプ。
当ブログでは、コロナは支配者の「焦り」と捉えていた。
あまりにも稚拙で、シッポ出しまくりだから。
わざとそうしてるのかもしれない。
今回の兵庫県知事選を見て、そう思った。
辞めさせられ方も変、再立候補も変、選挙も変。
どちらに与することもできない。
今までの選挙が否定され、SNSの勝利?
そんなのも嫌だなぁ。
だって、たった2週間でひっくり返るんだよ。
コロナ以降の「揺さぶり」で、既存の権威が失墜する。
医療、マスコミ、政府、国際機関、金融、天皇制、宗教・・・。
壊れた先の受け皿、斎藤=SNSもプーチンもトランプも、いずれにしても「権威」には変わらない。
やり方が変わるだけだ。
ただ、既存の権威は崩壊する。
アメリカの一極支配や欧米のやり方、資本主義や金融システムも壊れるだろう。
ここで、すぐに「すわ、共産主義か」とはならないでね。別なやり方もありますから。
壊れてもいいんだけれど、その先のシステムが心配である。
農業と共同体を中心とした社会に戻るんならいいんだけれど。
それとは正反対の、AIや仮想通貨、ベーシックインカム等の監視社会なんて嫌だかんね。
そんなの無理だから。
眼・耳・鼻の穴・口を開けられた「渾沌」は死んでしまう。これは「荘子」の話だが、我々は混沌とした世の中を「五感」を使って「分別」している。それは仕方のないことだけれど、「分別」に偏り過ぎるもよくない。陰謀の正体は「脳のクセ」である。
どうでもいいけど、インフルエンサーとか引退した政治家・官僚(有象無象)の放言は何とかならんのかね。
広告反対