かはたれのジエン

イタチの最後っ屁 ・・・なので、コメントにも屁を垂れるしかできませぬ

コウモリさん、コウモリさん

2013年10月01日 | よしなしごと 

 訳もなく、ブログを再開します。

 昨日、部屋の掃除をしていたら、小さな棚の下からコウモリの遺骨が出てきた。
 完全に白骨化していて、羽を広げた状態で亡くなっていた。
 小さな小さな頭蓋骨だった。マリーという娘

 昨年の夏、エアコンを入れ替えたのだが、その数日後、夜中にコウモリが部屋を飛び回った。
 慌てて窓を開けたけど、出て行かない。
 そのうちエアコンの中に入って、出て来なくなってしまった。
 一応、設置した電気屋さんを呼んで見てもらったのだが、掃除機で吸い取っても出て来ない。
 たぶん、いなくなったのだろうということになった。

 その時のコウモリだろうと思う。

 コウモリの遺体と、1年間一緒に寝ていたことになる。
 変な匂いもしなかった。

 これで、ひとまず片はついたんだと思う。


 コウモリと言えば、中学生の頃奇妙な体験をした。
 夕暮れ時、川沿いの道を自転車で飛ばしていた時、胸にコウモリが当たった。
 左に大きく曲がるカーブの途中で、当たった辺りを見た。
 ちょっと目を離したその瞬間、目の前には川が迫っていた。
 落ちる、そう覚悟したその時、何かが左肩をそっとやさしく押してくれて、川に落ちずに済んだ。
 その後、道路標識にぶつかって転び、後ろの車の人が心配して降りてきてくれた。
 後で現場検証に行ってみたが、そこには何もなかった。
 もちろん、何かあったなら、肩は痛く感じたはずである。
 不思議な体験だった。

 もう一つ。
 ある時、靴を履こうとしたら、どうもおかしい。
 中を見てみたら、コウモリが死んでいた。

 職場の小部屋には、白骨化したコウモリが壁にしがみついたままだ。

 コウモリは、害虫を食べてくれる益獣である。
 コウモリの顔はかわいい。

 コウモリに比べたら、人間の頭蓋骨は大きい。
 我々の脳は、どうやら発達しすぎてしまったようだ。

奇しくも、前回が200記事目。やめるわけにはいかん。

消費税8%。予定通り。

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